甫木元空 ホキモトソラ

甫木元空の関連作品 / Related Work

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  • BAUS 映画から船出した映画館

    制作年: 2025
    映画上映だけに留まらず、演劇・音楽・落語など、多くの観客と作り手に愛され2014年に閉館した吉祥寺バウスシアター。その道のりは1925年につくられた“井の頭会館”から始まった。時流に翻弄されながらも劇場を守り続け、娯楽を届けた人々の姿を描く人間ドラマ。出演は「きみの鳥はうたえる」の染谷将太、「越年 Lovers」の峯田和伸、「ブルーアワーにぶっ飛ばす」の夏帆。本田拓夫によるノンフィクション『吉祥寺に育てられた映画館 イノカン・MEG・バウス 吉祥寺っ子映画館三代記』を原作に、故・青山真治が着々と温めていた脚本を「はだかのゆめ」の甫木元空が引き継ぎ執筆、自ら監督した。
  • 朝の火

    制作年: 2024
    平成と令和の狭間で社会から取り残され孤立した人々が、次第に狂気を共鳴させていく物語。これまで国内映画祭で高い評価を受けてきた広田智大監督の初長編映画。ゴミ処理施設で働く祐一と次郎。二人は年老いた母親と一人娘のユキコが同居する団地へ粗大ゴミの回収に行く。出演は「王国(あるいはその家について)」の笠島智、「背中」の山本圭将。
  • はだかのゆめ

    制作年: 2022
    「はるねこ」の甫木元空監督が、自身の体験を投影しながら撮りあげた高知県・四万十川の流れる地に暮らす一家の物語。年老いた祖父と、この地で余命を過ごすことを決意した母と暮らす青年ノロ。迫り来る母の死を受け入れることができず、ノロは死者のように徘徊する。出演は「うみべの女の子」の青木柚、「三年身籠る」など監督としても活動する唯野未歩子、シンガーソングライターの前野健太。
  • はるねこ

    制作年: 2016
    多摩美術大学卒業制作作品「終わりのない歌」が第26回東京学生映画祭準グランプリを受賞した甫木元空が、脚本・編集・音楽・監督を務めた長編第1作。黄泉との境である森で店長は、母であるばーは自分と一緒に死ぬためにここに来たのではないかと想像する。「共喰い」の青山真治による劇映画初プロデュース作品。出演は、「FUGAKU1/犬小屋のゾンビ」の山本圭祐、「陽だまりの彼女」の岩田龍門。
  • 海辺の町で

    制作年: 2013
    第一線で活躍する映画人たちが、限定された予算と期間で映画を製作する山本政志監督率いる“シネマ☆インパクト”プロジェクト第3弾。福島県出身の「ヴァイブレータ」の廣木隆一監督が、同じく福島出身の撮影・鍋島淳裕と共に福島ロケを敢行した群像劇。出演は「SAWADA」の高麗靖子、山口可奈子、「しば田とながお」の小嶋喜生。
  • 集まった人たち

    制作年: 2013
    第一線で活躍する映画人たちが、限定された予算と期間で映画を製作する山本政志監督率いる“シネマ☆インパクト”プロジェクト第3弾。「UNDERWATER LOVE おんなの河童」のいまおかしんじ監督が、満たされない性欲を抱えた老若男女の姿を描く。撮影は「かぞくのくに」の戸田義久。出演は「タコスな夜」の松永祐樹、「SAWADA」の影山聡美、高麗靖子。

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