制作年: 2022
「カラスの飼育」「カルメン」など数々の作品で国際的な評価を得てきたスペインのカルロス・サウラ監督が、先史時代に描かれた洞窟の壁画から現代のグラフィティまでを個性的なアーティストたちと共にめぐり、何故人は壁に描くのか探求するドキュメンタリー。スペインの古人類学者フアン・ルイス・アルスアガや、スペイン現代芸術を牽引するミケル・バルセロら個性的なアーティストがカルロス・サウラの旅に同行し、芸術の起源について探求する。2023年2月10日に他界したカルロス・サウラ監督の遺作となった。追悼企画『VIVA SAURA! ~未来に生きるシネアスタ~』にて上映。