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メリット・B・ガースタッドの関連作品 / Related Work
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追求
制作年: 1945「虹の女王」のウィリアム・ジャコブスが製作、「失われた心」のカーティス・バーンハートが監督した1945年度作品。「容疑者(1944)」の監督ロバート・シオドマクがアルフレッド・ニューマンと共作したストーリーより、「容疑者(1944)」のアーサー・T・ホーマンと「最後の抱擁」のドワイト・テイラーが脚色し、撮影はメリット・B・ガースタッド、音楽は「婿探し千万弗」のフレデリック・ホランダーが当たった。主演は「潜行者」のハムフリイ・ボガート、「スタリオン街道」のアレクシス・スミス、「仮面の男(1944)」のシドニー・グリーンストリートで、ローズ・ホバート、「情熱の航路」のチャールズ・ドレイク、「婿探し千万弗」のグラント・ミッチェル、パット・オムーア、アン・シューメイカー、フランク・ウィルコックス等が助演している。 -
ラインの監視
制作年: 1943この映画の原作は、「小狐たち」「この三人」などの舞台劇を書いたアメリカの女流劇作家リリアン・ヘルマンの作で、1941年の春のシーズンにブロードウエイで上演された。ウォーナー・ブラザースのハル・B・ウォリスはこれを映画化するに当たって、まずこの劇の受胎監督に当たったハーマン・シュムリンをブロードウエイから引っぱった。(シュムリンは「グランド・ホテル」「小狐たち」「小麦は緑」などの演出家である。)更に舞台で主役を演じたポール・ルーカスを引っぱった。その他、ファニィ・ファレリィ役ルシイ・ロトスン、悪役ブランコヴイス伯爵のジョージ・コーロリス、子役のエリック・ロバーツまで舞台から引っぱって来て、ダシール・ハメットの脚色の外に追加台詞を原作のリリアン・ヘルマンに書かせている。だからほとんど舞台劇を映画に再現したとも云われよう。ただし相手役は舞台の場合と違って、ベティ・デイヴィスであるが、彼女はヘルマン女史の「小狐たち」を映画化した時も主役で出演した。撮影はメリット・B・ガースタッドとハル・モーアである。100点 -
怪物団 フリークス
制作年: 1932トッド・ロビンの原作から「アナベル情事」「狂へる銀翼」のレオン・ゴードン、「赤熱の抱擁」のウィリス・ゴールドベックが共同脚色及び台詞執筆、なおエドガー・アレン・ウルフ、アル・ボースバーグが台詞を付加し「ザンジバルの西」「魔人ドラキュラ」のトッド・ブラウニングが監督した映画で主なる主演者は「蜃気楼の女」のウォーレス・フォード、「脱走兵」「パリの魔人」のリーラ・ハイアムス、「腕はたしかか」のオルガ・バクラノヴァ、「チャンプ(1931)」のロスコー・エイツ、「大海の底」のヘンリー・ヴィクター、「三人」にも出たことのあるハリー・アールス、及びデイジー・アールスその他の奇形児などでカメラ担当は「青空狂騒曲」「運命の兄弟」のメリット・B・ガースタ ッドである。80点 -
黎明の剣士
制作年: 1930「異教徒」「大飛行艦隊」と同じくラモン・ノヴァロが主演する映画で、「野生の蘭」「クオリティ街」のシドニー・A・フランクリンが監督したコステューム・プレイである。原作はユージーン・スクライブ、アーネスト・レグーヴ両氏合作の舞台劇に基づいて「ハレルヤ」「大飛行艦隊」のリチャード・スカイヤー氏が脚色し、「野性の蘭」「山の王者」のハンス・クレーリーが台本を作った。撮影は「俺は曲芸師」「知られぬ人」のメリット・B・ガースタッドの担任。助演者は「異教徒」「黒旋風」のドロシー・ジョーダン、「ハリウッド盛衰記」「スピードウェイ」のジョン・ミルジャン、新進のマリオン・ハリスである。 -
ブランシュ夫人の秘密
制作年: 1933「裏町」「シマロン(1931)」のアイリーン・ダンが主演する映画で、かつてノーマ・タルマッジが主演した「在りし日」と同じくマーティン・ブラウン作の舞台劇「貴婦人」に基づきフランセス・グッドリッチとアルバート・ハケットが共同脚色し「街の野獣(1932)」「ジンギスカンの仮面」のチャールズ・ブレイビンが監督に当たり、「戦う幻影」「怪物団」のメリット・B・ガースタッドが撮影した。助演者は「明暗2人女」「私の殺した男」のフィリップス・ホームス、「四十二番街」「夫婦戦線」のユーナ・マーケル、「動物園の殺人」「ドクターX」のライオネル・アトウィルィル、エキストラから抜擢された新人ダグラス・ウォルトン、「マタ・ハリ」「満蒙龍騎隊」のC・ヘンリー・ゴードン、「僕の自叙伝」のジーン・パーカー、「コンゴ」のミッチェル・ルイス等である。