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- ナタリー・ポートマン
略歴 / Brief history
イスラエル・エルサレム生まれ。3歳の頃にアメリカへ渡り、10歳の時にモデルとしてスカウトされたことを機に俳優を目指すようになる。94年、オフ・ブロードウェイの舞台に立ち、同年リュック・ベッソン監督の「レオン」マチルダ役オーディションで2000人の中から抜擢され、世界的にその名を知られるようになる。99年に始まる「スター・ウォーズ」新三部作では悲劇のヒロイン、アミダラを演じ、人気を不動のものとした。強く賢い女性のイメージもあって、同性からの支持が圧倒的に多い。大学在籍中は学業優先だったが、卒業後は意欲的に活動。2010年の「ブラック・スワン」でアカデミー賞主演女優賞を受賞。
ナタリー・ポートマンの関連作品 / Related Work
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メイ・ディセンバー ゆれる真実
制作年: 2023ナタリー・ポートマン&ジュリアン・ムーア共演による「キャロル」のトッド・ヘインズ監督作。90年代に実際に起きた13歳の少年と36歳の女性のスキャンダル“メイ・ディセンバー事件”の真相を多角的に見つめた、過去と現在、真実と憶測が混ざり合う心理ドラマ。第58回全米批評家協会賞、第89回NY批評家協会賞で助演男優賞(チャールズ・メルトン)、脚本賞(サミー・バーチ)を受賞。第96回アカデミー賞 脚本賞ノミネート。 -
ソー ラブ&サンダー
制作年: 2022「アベンジャーズ/エンドゲーム」の後の世界を舞台に、雷神ソーの戦いを描くアクション・ファンタジー。サノスと激闘を繰り広げ、多くの仲間を失ったソーは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと共に地球を旅立つ。そんな彼に、最大の敵ゴアが襲い掛かる。出演は、シリーズを通してソーを演じるクリス・ヘムズワース、「マイティ・ソー バトルロイヤル」のテッサ・トンプソン、「マイティ・ソー ダーク・ワールド」のナタリー・ポートマン。監督は、「マイティ・ソー バトルロイヤル」のタイカ・ワイティティ。 -
ジョン・F・ドノヴァンの死と生
制作年: 2018グザヴィエ・ドラン初の英語作品となるドラマ。2006年。人気俳優ジョン・F・ドノヴァンが29歳で謎の死を遂げる。10年後、その真相を知る新進俳優ルパートが、少年時代にドノヴァンと文通していた手紙を公開し、全てを明かすと宣言するが……。出演は『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズのキット・ハリントン、「ポップスター」のナタリー・ポートマン、「ワンダー 君は太陽」のジェイコブ・トレンブイ。8歳の頃、レオナルド・ディカプリオにファンレターを書いたというドラン自身の思い出が物語のヒントになっている。92点 -
アナイアレイション 全滅領域
制作年: 2018『エクス・マキナ』のアレックス・ガーランド監督がナタリー・ポートマン主演で放つSFスリラー。元軍人の生物学者・レナの夫が秘密任務に志願する。だが、帰還した夫は危篤状態に陥り、レナは夫を救うべく政府が封鎖した地域へと足を踏み入れる。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:アレックス・ガーランド 原作:ジェフ・ヴァンダミア 製作:スコット・ルーディン 演出:アンドリュー・マクドナルド 出演:ナタリー・ポートマン/ジェニファー・ジェイソン・リー/ジーナ・ロドリゲス/テッサ・トンプソン60点