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ニコラス・エコノモウの関連作品 / Related Work
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マレーネ(1986)
制作年: 1986マレーネ・デートリッヒの出演した過去のフィルム・クリップやスチール写真、そして現在の声を通して、彼女を描くドキュメンタリー映画。製作はカレル・ディルカ、ゼヴ・ブラウン、監督・脚本はマクシミリアン・シェルが担当。作品は画面に顔を出すことを拒否するM・デートリッヒが、自分の人生をコメントし、彼女のウィットに富み、皮肉で、そして時おりセンチメンタルな声のみによって、マレーネ・デートリッヒのその人となりを、M・シェルが再構築したものとなっている。 -
ローザ・ルクセンブルク
制作年: 1985ポーランド出身の女性社会主義者ローザ・ルクセンブルクのドラマティックな生涯を描く。製作はエベルハルト・カーケルスドルフ。監督・脚本はニュー・ジャーマン・シネマが生んだ女性監督マルガレーテ・フォン・トロッタ。撮影・照明はフランツ・ラート、音楽はニコラス・エコノモウが担当。出演はこの作品で八六年カンヌ映画祭主演女優賞を受賞したバーバラ・スコヴァ、ダニエル・オルブリフスキ、オットー・ザンダーほか。 -
鉛の時代
制作年: 1981社会変革の方法論も女性としての生き方も対照的でありながら深い愛情で結ばれた姉妹二人のそれぞれの内面を描く。1977年に過激派の一人として逮捕され獄中死した実在の女性闘士グードルーン・エンスリンとその姉で雑誌『エンマ』の記者であるクリスチーネ・エンスリンをモデルに「とどめの一発」などの女優でフォルカー・シュレーンドルフ監督夫人のマルガレーテ・フォン・トロッタが監督・脚本を担当。製作はエベルハルト・ユンカースドルフ、助監督はヘレンカ・フンメル、撮影はフランツ・ラート、音楽はニコラス・エコノモウ、編集はダグマー・ヒルツ、製作デザインはゲオルク・フォン・キーゼリッキー、衣裳はモニカ・ハッセとジョージ・ヤラ、効果はウラジミール・ヴィツナーが各々担当。出演はユタ・ランペ、バーバラ・スコヴァ、リュディガー・フォーグラー、ヴェレニス・ルードルフ、リュック・ボンディ、ドーリス・シャーデ、フランツ・ラドニック、イナ・ロビンスキなど。81年度ヴェネチア国際映画祭グランプリ受賞。