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セシル・サン・ローランの関連作品 / Related Work
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スタンダールの恋愛論
制作年: 1965スタンダールのエッセイ『恋愛論』を現代におきかえて映画化したもので、脚色は監督のジャン・オーレルと「浮気なカロリーヌ」の原作者として知られるセシル・サン・ローラン。撮影はエドモン・リシャール、音楽はアンドレ・オディールが担当した。出演は「小間使の日記」のミシェル・ピッコリ、「予期せぬ出来事」のエルザ・マルティネッリ、「国境は燃えている」のアンナ・カリーナ、「フィフィ大空をゆく」のフィリップ・アブロン、カナダ生まれの新人ジョアンナ・シムカス、「輪舞」のジャン・ソレルほか。なお、トレーションを松村達雄が担当している。製作は「女と男のいる舗道」のピエール・ブロンベルジェ。 -
歴史は女で作られる
制作年: 1956「輪舞(1950)」のマックス・オフュルスが、美女ロラ・モンテスを中心として、女性心理の奥底を描いている。原作は「浮気なカロリーヌ」の作者セシル・サン・ローランの“ロラ・モンテスの数奇な生涯”で、これを、女流脚本家で日仏合作映画「からっ風の颱風」(仮題)のダイアローグ・ライターとして来日したアネット・ワドマンと、オフュルスが共同脚色し、仏語台詞はジャック・ナタンソン。撮影は「女優ナナ(1955)」のクリスチャン・マトラ、音楽は「善人は若死にする」のジョルジュ・オーリック。主な出演者は「女優ナナ(1955)」のマルティーヌ・キャロルの他、「俺たちは天使じゃない」のピーター・ユスティノフ、「埋れた青春」のアントン・ウォルブルック、ドイツ人俳優ウィル・キャドフリーグ、イヴァン・デニ、オスカー・ヴェルナーの五人が、彼女をめぐる男達を演ずる。 -
歴史は女で作られる デジタル・リマスター完全復元版
制作年: 195619世紀に実在した美貌の踊り子、ローラ・モンテスの恋のアヴァンチュールを描いたフランス映画伝説のクラシック。2009年シネマテーク・フランセーズの手により巨匠マックス・オフュルス監督の意図どおりに復元された世紀の名作が、デジタル・リマスター完全復元版として上映。 -
巴里野郎
制作年: 1955花の都パリを背景に、お転婆娘と警察署長の恋という洒落た趣向の風流明朗劇。短篇監督出身で一九五〇年度ルイ・ルミエール新人監督賞を受けたピエール・ガスパール・ユイの、日本へのお目見得作品。原案は「歴史は女で作られる」の大衆作家セシル・サン・ローラン、脚色はジャン・オーレルと「忘れえぬ慕情」のアネット・ワドマン(台詞も担当)、撮影は「偽れる装い」のジャック・ルマール、音楽は「空と海の間に」のジョルジュ・ヴァン・パリス。主題歌“パリ・カナイユ”を名シャンソン歌手カトリーヌ・ソヴァージュが特別出演して歌っている。出演は「恋路(1951)」と同じくダニー・ロバン、ダニエル・ジェランのコンビに「われら巴里ッ子」のマリー・ダエムス、アルゼンチン出身のティルダ・タマール、新人フランソワ・ゲランの他「女囚と共に」の谷洋子など。