ルイジ・ジュリアーニ

ルイジ・ジュリアーニの関連作品 / Related Work

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  • 禁じられた肉体

    制作年: 1963
    カルメンという、情熱的な女の“翻案的”一生を描いた仏伊合作の女性ドラマ。監督は製作も兼ねた「ポンペイ最後の日(1926)」「カルタゴ」のカルミネ・ガローネ、ルチア・ドルーディ・デンビー、カルミネ・ガローネ、ジュゼッペ・マンジョーネの三人が脚本を、カルロ・カルリーニが撮影を、M・ラヴァニーノが音楽を、それぞれ担当した。出演者は「青い海岸」のジョヴァンナ・ラリ、「七つの大罪」のジャック・シャリエ「飾り窓の女」のリノ・ヴァンチュラの他、ルイジ・ジュリアーニ、ダンテ・ディ・パオロ。
  • 禁じられた恋の島

    制作年: 1962
    一九六二年のサン・セバスチャン映画祭で最優秀映画賞を獲得。原作はイタリアの作家エルザ・モランティ。監督は「くち紅」の新人ダミアーノ・ダミアーニ。撮影はロベルト・ジェラルディ。シナリオはダミアーノ・ダミアーニ、ウーゴ・リベラトーレ、エンリコ・リブルチの三人が「豊かなる成熟」「自転車泥棒」などのシナリオ・ライター、チェザーレ・ザバッティニーの協力を得て執筆している。音楽は「イタリア式離婚狂想曲」のカルロ・ルスティケリ。主役は三人とも新人で、アルトゥロになる十六歳の男の子ヴァニ・ド・メイグレはフランス系のイタリア人。アルトゥロの父親役のレジナルド・ケルナンはアメリカ人。後妻役のケイ・マースマンもアメリカ生れで、カルロ・ポンティに認められて映画に初出演した。製作はカルロ・ポンティ。
  • ボッカチオ’70

    制作年: 1962
    第一話は「豊かなる成熟」のチェザーレ・ザヴァッティーニの脚本を「ふたりの女(1960)」のヴィットリオ・デ・シーカが監督。撮影はオテロ・マルテリ、音楽はアルマンド・トロバヨーリ。出演は「エル・シド」のソフィア・ローレンにルイジ・ジュリアーニ、アルフィオ・ヴィータ。第二話は「甘い生活」のスタッフであるフェデリコ・フェリーニ、エンニオ・フライアーノ、トゥリオ・ピネリの共同脚本をフェリーニが監督。撮影オテロ・マルテリ、音楽ニーノ・ロータも「甘い生活」のスタッフ。出演は「甘い生活」のアニタ・エクバーグにペッピノ・デ・フィリッポ。第三話は「若者のすべて」と同様にスーゾ・チェッキ・ダミーコとルキノ・ヴィスコンティが脚本を書きヴィスコンティが監督、ジュゼッペ・ロトゥンノが撮影、ニーノ・ロータが作曲した。出演は「恋ひとすじに」のロミー・シュナイダーにトマス・ミリアンなど。製作はカルロ・ポンティ、アントニオ・チェルヴィ、チェザーレ・ザヴァッティーニ。なおイタリア版は四話から成っており、第二話として「レンツォとルチアーナ Renzo and Ruciana(監督マリオ・モニチェリ)」が入っている。
  • ボッカチオ’70 くじ引き

    制作年: 1962
    イタリアの巨匠とスターが集って撮り上げた艶笑喜劇のオムニバスの完全版。62年の日本公開時にカットされたマリオ・モニチェッリ監督(「明日に生きる」「女たちのテーブル」)、マリサ・ソリナス主演の第3話『レンツォとルチャーナ』のエピソードも収録された。第1話『くじ引き』は「靴みがき」「鉄道員」などのヴィットリオ・デ・シーカと「ふたりの女」「プレタポルテ」のソフィア・ローレンのコンビ。第2話『アントニオ博士の誘惑』は「道」「81/2」のフェデリコ・フェリーニと「甘い生活」のアニタ・エクバーグのコンビ。第4話『仕事中』は「山猫」のルキノ・ヴィスコンティと「ルートヴィヒ」のロミー・シュナイダーのコンビ。

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