ニコ

ニコの関連作品 / Related Work

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  • I.K.U

    制作年: 2001
    人間のオーガズム・データを収集すべく開発されたレプリカントの活躍を描く近未来エロス。監督は「フレッシュ・キル」のシューリー・チェン。浅井隆とチェン監督自身による原作を基に、Shu Lea CHEANG with XXXが脚色。撮影をプロモーション・ヴィデオ界で活躍する嘉本哲也が担当している。主演は、「人妻浮気調査 主人では満足できない」の時任歩と佐々木ユメカ、「愛人・夢野まりあ 私、激しいのが好きなの」の夢野まりあら。DVからのキネコ。
  • NICO ICON ニコ・イコン

      制作年: 1996
      さまざまな顔を持ち、奔放な人生を送った末に伝説の女性、ニコの知られざる実像を、ゆかりの人々の証言で明らかにしていくドキュメンタリー映画。監督・脚本には、彼女と同じドイツはケルン出身の女性監督スザンネ・オフテリンガーがあたっている。パリ・コレや「ヴォーグ」「エル」誌のモデルから、ボブ・ディランとの出会いにより音楽の世界へ。ジャクソン・ブラウン、ドアーズのジム・モリソンとの出会いを経て、ロックグループ、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのシンガーとしても知られた。アンディ・ウォーホルの「チェルシー・ガールズ」やフェデリコ・フェリーニの「甘い生活」などに出演した女優であり、アラン・ドロンの子を産んだ愛人でもあった。そしてイギー・ポップと出会ってヨーロッパに渡り、「自由、夜」「愛の誕生」などの映画監督フィリップ・ガレルのパートナー……。38年にクリスタ・パフゲンとしてケルンに生まれ、88年にイビサ島で脳出血で亡くなるまで、彼女の特異な人生を浮かび上がらせる。製作はトーマス・マーテンズ、ピーター・ネーデルマン、アネット・ピサケーン。撮影はジュディス・カウフマン、カタリーナ・レミン、シビレ・ストゥルマー。編集はエルフェ・ブランデンバーガー、グイド・クラエウスキ。録音はハンス・ツケンドルフ、チャールズ・ブラックウェル。出演はニコ、女優のティナ・オーモン、ドキュメンタリー界の鬼才ジョナス・メカス、アンディ・ウォーホルの諸作品で知られる映画監督ポール・モリッシー、ミュージシャンのヴェルヴェット・アンダーグラウンドの元メンバーだったジョン・ケイル、そしてジャクソン・ブラウン、スターリング・モリソンほか。
    • 孤高

      制作年: 1974
      16歳で映画監督デビューしたフィリップ・ガレルが、1974年に製作したモノクロ・サイレント作品。出演は、ガレル映画のミューズだったニコと、「勝手にしやがれ」のヒロインで本作の5年後パリの路上で謎の死を遂げたジーン・セバーグ。ガレルが愛した二人の女性がフィルムに焼き付けられている。
    • 内なる傷痕

      制作年: 1972
      荒涼たる大地を彷徨し語り続ける女をモチーフに綴られる寓話的な一編。監督・製作・脚本・編集・出演は、「秘密の子供」「愛の誕生」のポスト・ヌーヴェル・ヴァーグの旗手フィリップ・ガレルで、当時の妻だった歌手・女優のニコ(「ニコ・イコン」)をヒロインに据え、70~71年の間世界各地で撮影し、完成させた。撮影はジャン・シアポーとミシェル・フルニエ。音楽はニコのアルバム『デザートショア』から4曲が使用されている。録音はルネ・レヴェールとアントワーヌ・ボンファンティ。共演は「昼顔」「スウィート・ムービー」「北の橋」などの異色俳優ピエール・クレマンティほか。日本の歌手Cocco主演の短編映画「Cocco Short Movie~クムイウタ~」が併映された。
    • 勝負をつけろ

      制作年: 1961
      暗黒小説の作家ジョゼ・ジョヴァンニの小説『破門僧』を原作に、彼自身と、「穴」を遺作として死んだ監督ジャック・ベッケルの息子ジャン・ベッケルが共同脚色、ベッケルが監督した異色ギャング映画。ジョヴァンニが台詞も担当している。撮影はギスラン・クロケ、音楽はクロード・ノルマン。出演は「雨のしのび逢い(1960)」のジャン・ポール・ベルモンド、「非情の町」のクリスティーネ・カウフマン、「素晴らしき恋人たち」のピエール・ヴァネック、「顔のない眼」のベアトリス・アルタリバなど。
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