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ヒルデ・フォン・シュトルツの関連作品 / Related Work
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ほら男爵の冒険(1942)
制作年: 1942ルドルフ・エリッヒ・ラスペの小説『ミュンクハウゼン男爵旅行記』(一七八五)で知られているホラ男”Karl Friedrick Hieronymous von Munchhausen”の幻想譚。ヨゼフ・フォン・バギーが監督し、ゲオルク・ヘンツェルが音楽を担当したドイツ製アグファカラア映画で仏--カナダ経由で輸入された仏語版。男爵には「旅する人々」のハンス・アルバースが扮し、相手役には「モスコーの夜は更けて」のブリギッテ・ホルナイ。他に「維納物語」のレオ・スレザーク、「希望音楽会」のイルゼ・ウェルナー、「支配者」のケーテ・ハーク、「世界の涯に」のヒルデ・フォン・シュトルツらが出演。 -
間諜アゼフ
制作年: 1935「三文オペラ」「少年探偵団」のフリッツ・ラスプ、「ブルグ劇場」「たそがれの維納」のオルガ・チェホーワ、「セロ弾く乙女」「大空の驚異」のヴォルフガング・リーベンアイナー、「たそがれの維納」「唄へ今宵を」のヒルデ・フォン・シュトルツ、「支配者」「思い出の曲」のハーバート・ヒュブナー、「スパイ戦線を衝く」のジークフリート・シューレンベルグ、「魂を失える男」のフランツ・シャフハイトリン、エレン・フランク等が共演する映画で、A・テイマンの脚本によってフィル・ユッツィが監督、ヨゼフ・シュタッターが撮影したもの。音楽は「未完成交響楽(1933)」「たそがれの維納」のウィリー・シュミット・ゲントナーが担当している。 -
たそがれの維納
制作年: 1934「未完成交響楽(1933)」に次ぐヴィリ・フォルストの第二回監督作品でシナリオもフォルスト自身の手になったものである。主役はウィーンの舞台で評判のパウラ・ヴェセリーと「泣き笑ひの人生」のアドルフ・ウォールブリュックとの二人で、「ガソリン・ボーイ三人組」「神々の寵児」のオルガ・チェホーワ、「南の哀愁」のワルター・ヤンセン、維納の舞台出のヒルデ・フォン・シュトルツ、ペーター・ペーターゼン等が重要な役を勤めて助演する外、ユリア・セルダ・ユンカーマン、ハンス・モーザー等も出演している。キャメラは「未完成交響楽(1933)」「黒騎士」のフランツ・プラナーで、「未完成交響楽」と同じくウィリ・シュミット・ゲントナー指揮の下にウィーン・フィルハーモニー・オーケストラが演奏している。オーストリアザッシャ作品である。 -
唄へ今宵を
制作年: 1934「南の哀愁」「今宵こそは」のジャン・キープラと「未完成交響楽(1933)」「おもかげ」のマルタ・エゲルトが主演する映画で「おもかげ」「南の哀愁」のカルミネ・ガローネが監督したもの。脚本は「別れの曲」「春のパレード」のエルンスト・マリシュカが書卸した。助演者は「桃源郷」のパウル・ケンプ「ブロンドの夢」のパウル・ヘルビガー「君を夢みて」のテオ・リンゲン、「黄昏の維納」のヒルデ・フォン・シュトルツ、「ベロニカの花束」のヒルデ・ヒルデブラント、「激情の嵐」のトルーデ・ヘステルベルク等である。撮影は「ボートの八人娘」のフリーデル・ベーン・グルント、作曲は「モナ・リザの失踪」のロベルト・シュトルツの担当。