ライマール・クンツェ

ライマール・クンツェの関連作品 / Related Work

作品情報を見る

  • 夜の鴬

    制作年: 1934
    十九世紀後半ウィーンの名女優として謳われたテレーゼ・クローネスの出世話を映画化した軽い音楽映画で、「おもかげ」「未完成交響楽(1933)」のマルタ・エゲルトがこれに扮し、「偽国旗の下に」のヨハネス・マイヤーが監督したツィネ・アリアンツ映画。脚色はハンス・H・フィッシャー及びヘルタ・フォン・ゲプハルトの両氏、「別れの曲」のエルンスト・マリシュカが台詞を執筆している。音楽は「君を夢みて」のフランツ・グローテ、撮影は「銀嶺に帰れ」「制服の処女(1931)」のライマール・クンツェ。助演者は「セロ弾く乙女」の名テナー、レオ・スレザーク、「春の調べ」のアリベルト・モーグ、「マヅルカ」のアルブレヒト・シェーンハルス、「陽気な王子様」のグスタフ・ヴァルダウ、「歌へ今宵を」のテオ・リンゲン及びヴィリー・シュア、「黒鯨亭」のマックス・ギュルストルフ、ゲニア・ニコライエヴァ等である。
  • 銀嶺に帰れ

    制作年: 1934
    「アルプスの血煙」「火の山」と同じくルイス・トレンカーが主演する映画で「火の山」と同じく自ら原作監督に当たったもの。撮影は右二映画のアルベルト・ベニッツが「制服の処女(1931)」のライマール・クンツェと共同し、音楽も右二映画と同じくジューゼッペ・ベッツェ博士が担当している。主役トレンカーを助けて新人マリア・アンダーガスト、「スポーツパレード」のマリアン・マーシュ、パウル・ヘンケルス、メラニー・ホレンショウスキー、ジミー・フォックス等が出演している。
  • 卒業試験(1933)

    制作年: 1933
    「制服の処女(1931)」を製作指揮したカール・フレーリッヒが自ら監督に当って製作した映画で、マックス・ドライエル作の戯曲『卒業試験』に基いてロベルト・アドルフ・シュテムレとワルター・ズッパーが共同して脚色した。撮影は「制服の処女(1931)」「O・F氏のトランク」のライマール・クンツェの担当、音楽はワルター・グロノスタイが選定に当った。主役は「制服の処女(1931)」「黒衣の処女」のヘルタ・ティーレで、新人アルバート・リーヴェン、「ヒットラー青年」のハインリヒ・ゲオルゲ、ペーター・フォス、フーゴー・フレーリッヒ、カルスタ・レエク、フリッツ・ライフ、ヘルベルト・フェプナー等が共演している。
  • 巴里-伯林

    制作年: 1932
    ドイツの脚色者として「アスファルト」等によってその名を知られているロルフ・E・ヴァンローの原作によりフランス映画界の古参たりまた腕利きたるジュリアン・デュヴィヴィエが脚色且つ監督した映画である。出演者は独仏両国の俳優達であって、即ちドイツ側からはヴォルフガンク・クライン、カール・ステパネック、フランス側からは「自由を我等に」のジェルメーヌ・オーセエ、ジョゼット・デエ、シャルル・レッジー、ジョルジュ・ブーランジェ。等が出演している。撮影は「制服の処女(1931)」と同じくライマール・クンツェである。
  • 制服の処女(1931)

    制作年: 1931
    「白痴(1921)」「激流の哀曲」の監督者カール・フレーリッヒが総指揮のもとに完成された作品で、クリスタ・ウィンスロー原作の舞台劇『昨日と今日』を、ウィンスロー自身及びF・D・アンダムが共同で脚色し、ラインハルト門下の女流舞台監督として令名あるレオンティーネ・ザガンが第一回作品としてメガフォンを取った。出演者は全部舞台女優であり、映画には初出演の人々のみを集められている。主演はドロテア・ヴィーク、ヘルタ・ティーレ、エレン・シュヴァネッケ等の若い女優及び、エミリア・ウンダ等である。キャメラはライマール・クンツェ、フランツ・ワイマイヤーの二人である。