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シモーヌ・ブールデエの関連作品 / Related Work
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巴里の唄
制作年: 1934巴里オペラ座付のテノール歌手ジョルジュ・ティルの第一回主演映画で、「氷島の漁夫」以来その作品の輸入を見ないジャック・ド・バロンセリの監督作品である。脚本はかつて「狼の奇蹟」を書いたアンリ・デュピイ・マズュエルがアンドレ・ポール・アントワーヌと協力して書き卸した。主演者ティルを助けて「おしゃれの王様」「泣き笑い千法札」のアルマン・ベルナールが共演するほか、舞台女優ルイザ・ド・モルナン、「姿なき殺人」のシモーヌ・ブールデエ、「母の手」のポーレット・エランベール、「プレジャンの舟唄」のジネット・ゴーベール、ジャック・ヴァレンヌ等が助演している。音楽は「家なき児(1935)」のモーリス・イヴェンが担当、撮影も「家なき児」に参與したバシュレの担任である。オーケストラ指揮はオペラ座指揮者J・E・シーフェルである。 -
姿なき殺人(1933)
制作年: 1933パリのオペラ・コミックの歌手として有名なリュシアン・ミュラトールが主演する映画で、ジャン・マソンの原案に基いてフレッド・ベルトランが脚色し、「ドン・キホーテ(1933)」のアレクサンドル・アルヌーが台詞を書き、舞台から映画に移ったレオ・ミトラーが監督に当り、シュフタンとジャンヴィエが共同撮影した。助演者はコメディー・フランセーズ座付女優ヴェラ・コレーヌ、「今宵こそは」のマルゴ・リオン、シモーヌ・プールデエ、ジャン・セルヴェ、マドレーヌ・ギティ等の面々である。