- キネマ旬報WEB トップ
- ジャック・リヴェット
ジャック・リヴェットの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
-
シークレット・ディフェンス
制作年: 1998フランスの巨匠ジャック・リヴェットのサスペンスを、製作から26年を経て日本初公開。研究所に勤めるシルヴィは、弟のポールから、父の死は事故が原因ではなく、右腕だった男ヴァルサーによる殺人だという衝撃の事実を聞き、真相の調査に乗り出すが……。出演は「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネール、「パッション」のイエジー・ラジヴィオヴィッチ。 -
地に堕ちた愛 完全版
制作年: 1984劇作家の屋敷で新作舞台のリハーサルを重ねる女優たちが経験する一週間の出来事を描く心理ドラマ。幻視や幻聴、手品、忽然と“消えた”女の正体。いくつもの謎が散りばめられ、役割やパートナーは絶えず入れ替わり、リアルと虚構が曖昧になっていく。監督はヌーヴェル・ヴァーグの旗手、ジャック・リヴェット。ジェラルディン・チャップリンとジェーン・バーキンというふたりのミューズを得たリヴェットの遊び心と実験精神満載の愛憎劇。日本劇場公開時より51分長い完全版。 -
パリでかくれんぼ 完全版
制作年: 1995夏のパリを舞台に3人の女性が自分の人生を見つめなおす冒険を軽やかに描いたミュージカル・コメディ。ヌーヴェル・ヴァーグの旗手ジャック・リヴェット監督の魔術が光る。原題は「高い・低い・傷つきやすい」の意味で荷物に貼られる「こわれもの注意」の断り書きのこと。不良少女ニノン、5年間の昏睡状態から目覚めたルイーズ、「本当の母親」を探しているイダ。3人のヒロインが図書館へ、公園へ、クラブへと動き回り、ある時はローラースケートで滑り、歌い、生き生きと舞う。脚本には、主演女優のマリアンヌ・ドニクール、ナタリー・リシャール、ローランス・コートも参加。クラブの歌手役でシャンソン歌手のエンゾ・エンゾ、そして「修道女」以来20年ぶりのリヴェット映画となるアンナ・カリーナが特別出演。ジャック・リヴェット本人もローランス・コートに話しかける謎の老人を演じている。 -
メリー・ゴー・ラウンド
制作年: 1981ヌーヴェルバーグの中心的人物で「美しき諍い女」のジャック・リヴェットによるミステリー。ベンジャミンは元恋人から電報を受け取りパリへ向かうが、そこにいたのは彼女の妹レオだった。謎に支配された舞台で、二人の終わることのない追いかけっこが始まる。出演は、「ラストタンゴ・イン・パリ」のマリア・シュナイダー、「ジュ・テーム・モワ・ノン・プリュ」のジョー・ダレッサンドロ。ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催の『ジャック・リヴェット映画祭』で日本劇場初公開。 -
デュエル
制作年: 1976「美しき諍い女」のジャック・リヴェットの初期作品で、ジェラール・ド・ネルヴァルの小説に着想を得て構想した4部作『火の娘たち』の1作目となる犯罪劇。現代のパリを舞台に、月の女王と太陽の女王が地上での生を受けるため、魔法の石をめぐって対決する。出演は、「中国女」のジュリエット・ベルト、「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」のビュル・オジェ。ヒューマントラストシネマ渋谷にて開催の『ジャック・リヴェット映画祭』で日本劇場初公開。