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- クラウス・キンスキー
略歴 / Brief history
ポーランド・ダンツィヒ生まれ。16歳でドイツ軍に入隊し、第二次大戦に参加。終戦後にドイツで演劇を始める。48年に映画デビューし、マカロニ・ウェスタン全盛時には悪役として有名に。72年の「アギーレ/神の怒り」で演技派としての地位を確立し、この作品で組んだヴェルナー・ヘルツォーク監督とは対立を繰り返しながら、以後も「ノスフェラトゥ」(79)、「フィツカラルド」(82)などの問題作を作り続けた。最初の妻との間には生まれた娘は、「テス」(79)、「パリ、テキサス」(84)などの女優ナスターシャ・キンスキー。二人目の妻との間に生まれたニコライ・キンスキーとは「パガニーニ」(89)で共演している。
クラウス・キンスキーの関連作品 / Related Work
作品情報を見る
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キンスキー、我が最愛の敵
制作年: 1999ヴェルナー・ヘルツォーク監督が、五作品に起用した怪優クラウス・キンスキーとの長年に渡る交流を描いたドキュメンタリー。音楽はヘルツォーク作品常連のバンド、ポポル・ヴー。 -
スターナイト エイリアンVS竜の騎士
制作年: 1986中世の騎士と宇宙人が対決するSFスペクタクル。アルバ姫が行方不明になり、竜にさらわれたと噂になる。姫を取り戻すためにひとりの騎士が立ち上がるが、さらったのは竜ではなく宇宙人のUFOだった。主演は『ピアノ・レッスン』のハーヴェイ・カイテル。【スタッフ&キャスト】監督・脚本:フェルナンド・コロモ 音楽:ホセ・ニエト 出演:ハーヴェイ・カイテル/クラウス・キンスキー/フェルナンド・レイ/マリア・ラーマー