制作年: 1991
「美しき諍い女」と題する絵を完成させようとする画家とモデル、妻や恋人たちをめぐる葛藤のドラマ。オレノ・ド・バルザックの短編『知られざる傑作』を自由に脚色した「彼女たちの舞台」のジャック・リヴェット監督・脚本作品で、エグゼクティヴ・プロデューサーはマルティーヌ・マリニャック、共同脚本はパスカル・ボニツェールとクリスティーヌ・ロラン、撮影は「ピストルと少年」のウィリアム・ルプシャンスキーが担当し、音楽はストラヴィンスキー作曲のバレエ音楽「アゴン」などを使用。91年カンヌ映画祭グランプリ91受賞。