イエン・ホンヤー イエンホンヤー

イエン・ホンヤーの関連作品 / Related Work

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  • 日曜日の散歩者 わすれられた台湾詩人たち

    制作年: 2015
    日本統治下の台湾において、日本語で新しい台湾文学を作ろうとした詩人たちのドキュメンタリー。1930年代、西洋モダニズム文学の波に衝撃を受けた若き台湾詩人たちは、母国語ではない日本語で詩作することへ葛藤しながらも、同人雑誌『風車』を創刊する。監督は、本作が初の長編作品となる黄亞歴(ホアン・ヤーリー)。第53回金馬奨最優秀ドキュメンタリー賞、2016年台北映画賞最優秀脚本賞・最優秀音響設計賞、第10回台北国際ドキュメンタリー映画祭台湾コンペティション部門グランプリ受賞。
  • エドワード・ヤンの恋愛時代

    制作年: 1994
    台湾ニューウェーブの旗手、楊徳昌が高度成長を遂げた現代の台湾を舞台に、裕福なエリート階級に属しながら心に空虚感の広がる若者たちが、それぞれに人生の転機を迎える三日間を描く群像喜劇。製作は「月光少年」などの監督でもある余為彦。製作総指揮は孫大偉、撮影は香港で「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズなどを手掛けた黄岳泰。同じく撮影の李龍と洪武秀、編集の陳博文、録音の杜篤之はいずれも楊監督の前作「クー嶺街少年殺人事件」のメンバー。衣装と美術は監督夫人で人気歌手でもある蔡琴と、イラストレーターでもある楊が担当。音楽は歌謡曲作曲家の李逹濤。出演は映画初出演のヒロインチェン・シァンチーをはじめ、楊の教え子やその演出した舞台や映画で気心の知れた若手俳優が中心。若き女社長役に「金玉満堂 決戦!炎の料理人」の倪淑君、ヒロインの女優志願の同僚にモデル出身の李芹、またヒロインの恋人役の王維明はじめ、小説家役に「クー嶺街少年殺人事件」の脚本の一員だった閻鴻亜、ヒロインの継母役に同作で母親役だった「月光少年」の金燕玲(本作で金馬奨最優秀助演女優賞受賞)がそれぞれ扮するほか、王柏森、王也民、徐明、陳以文、さらに「暗戀桃花源」の金士傑と陳立美ら「クー嶺街少年殺人事件」で脇を固めた面々が顔をそろえている。『エドワード・ヤンの恋愛時代 4Kレストア版』を2023年8月18日から劇場公開。

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