佳那晃子 カナアキコ

  • 出身地:東京都八王子市の生まれ
  • 生年月日:1956年3月8日

略歴 / Brief history

短大在学中にコンテストに入選。1974年に大関優子の芸名で吉村孝三郎監督「襤褸の旗」でデビュー。「犬神家の一族」「男組 少年刑務所」(1976)などに出演後、1980年に芸名を佳那晃子に改名。「ザ・ウーマン」「四季・奈津子」(1980)、「魔界転生」(1981)、「鬼龍院花子の生涯」(1982)など次々と話題作に出演する。近年はクモ膜下出血による一時脳死状態からのリハビリに努めている。

佳那晃子の関連作品 / Related Work

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  • 荒ぶる魂たち

    制作年: 2001
    極道社会に生きる男たちの壮絶なまでの生き様を描いたバイオレンス群像劇。監督は「カタクリ家の幸福」の三池崇史。自らの原案を基に、「獅子の血脈」の武知鎮典が脚本を執筆。撮影を伊藤潔が担当している。主演は「BROTHER」の加藤雅也。スーパー16ミリからのブローアップ。R-15。第14回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ出品作品。
  • 本日またまた休診なり

    制作年: 2000
    戦後の京都を舞台に、医者である父や家族、そして周囲の人々との交流を通じ、ひとりの少年が成長していく姿を描いた人情喜劇。監督は「週刊バビロン」の山城新伍。山城監督による自伝『現代河原乞食考』を基に、「必殺!三味線屋敷」の野上龍雄が脚色。撮影を「美女奉行 牢秘抄」の安田雅彦が担当している。主演は「週刊バビロン」の山城新伍。芸術文化振興基金助成作品。
  • NAGISA なぎさ(2000)

    制作年: 2000
    12歳の多感な少女が体験する、ひと夏の出来事を綴った青春ドラマ。監督は「箱の中の女2」の小沼勝。村上もとかによる原作コミックを基に、「凶犯」の齊藤猛と「幻想・アンダルシア」の村上修が脚色。撮影を「野獣死すべし」の田口晴久が担当している。主演は、新人の松田まどかで、本作でキネマ旬報ベスト・テン新人女優賞を受賞。スーパー16ミリからのブローアップ。2000年6月10日岐阜・高山旭座、北海道・札幌ポーラスターにて先行上映。
  • 修羅がゆく9 北海道進攻作戦

    制作年: 1999
    極道社会のトップを狙う本号と伊能の戦いを、北海道を部隊に描くバイオレンス・アクションのシリーズ第9弾。監督は「修羅がゆく7四国烈死篇」の小澤啓一。川辺優と山口雅人による同名コミックを下敷きに、「極道三国志 総長への道」の井上鉄勇が脚本を執筆。撮影を「ガラスの脳」の林淳一郎が担当している。主演は「DOA<DEAD OR ALIVE 犯罪者>」の哀川翔。ゲストスターに「実録 梁山泊パチンコ列伝 浪速の鉄」の石橋保と映画初出演の梅沢富美男。1999年3月27日に大阪・天六ホクテンザ1で先行公開された。
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  • 二宮金次郎物語 愛と情熱のかぎり

    制作年: 1998
    貧しい家で育った少年、二宮金次郎が努力を重ねて大きな人間に育っていく感動ドラマ。監督は「ペエスケ/ガタピシ物語」の後藤秀司が構想五年をかけてメガホンを握った。脚本は後藤と田代淳二が担当。撮影は「極道三国志」の鈴木耕一が手がけている。主演は「風の歌が聴きたい」の林泰文。
  • なにわ忠臣蔵

    制作年: 1997
    名作歌舞伎『忠臣蔵』を現代のヤクザの世界に置き換えて、豪華キャストで描いた群像ドラマ。監督は「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTXIV」の萩庭貞明。脚本は「コギャル喰い/大阪テレクラ篇」の友松直之。撮影を「難波金融伝 ミナミの帝王 劇場版PARTX」の三好和宏が担当している。主演は「三たびの海峡」の岩城滉一。
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