解説
極道社会に生きる男たちの壮絶なまでの生き様を描いたバイオレンス群像劇。監督は「カタクリ家の幸福」の三池崇史。自らの原案を基に、「獅子の血脈」の武知鎮典が脚本を執筆。撮影を伊藤潔が担当している。主演は「BROTHER」の加藤雅也。スーパー16ミリからのブローアップ。R-15。第14回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ出品作品。
ユーザーレビュー
「荒ぶる魂たち」のストーリー
大組織・天成会の幹事長・海藤は、四代目選挙の票獲得の為、横溝一家とそれに敵対する白根組をその傘下に収めようとしていた。海藤と言う強大な力の下、それぞれに総長や組長を裏切り買収されていく若頭・土屋と水島。だが、その奸計に気づいた溝口一家系樋口組組長の樋口は、土屋と訣別。一方、樋口とは幼い頃からの兄弟分で、樋口組の行動隊長の剣崎は、海藤の悪事を暴くことで樋口を天成会のトップに押し上げようと画策する。だが、その樋口が土屋たちの雇った殺し屋に殺されてしまった。怒りが頂点に達した剣崎は、残された数人の舎弟と共に、水島、土屋らを殺害すると、海藤の邸へ乗り込んで行くのであった……!
「荒ぶる魂たち」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「荒ぶる魂たち」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2001 |
公開年月日 | 2002年3月30日 |
上映時間 | 150分 |
製作会社 | 大映(制作協力 エクセレントフィルム) |
配給 | 大映 |
レイティング | R-15 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
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