伊藤洋三郎 イトウヨウザブロウ

伊藤洋三郎の関連作品 / Related Work

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  • 掟(2024)

    制作年: 2024
    2024年東京都知事選に出馬した石丸伸二の安芸高田市長時代の市議会との対立をモチーフにした劇団TRASHMASTERSの公演『掟』を映画化した政治エンターテイメント。新しくX市市長に就いた高村だったが、議員の居眠りをSNSに投稿したことを契機に議会との対立が激化し……。「うなぎ」「ソナチネ」など数々の映画を送り出してきた映画プロデューサーの奥山和由が脚本を目にしたことから本作の企画がスタート。劇団TRASHMASTERS主宰・中津留章仁が自ら監督した。出演は、TRASHMASTERSの森下庸之、劇団民藝の小杉勇二ほか。
  • カムイのうた

    制作年: 2023
    実在の人物の生涯を通してアイヌ民族の壮絶な歴史を描いた人間ドラマ。学業優秀なアイヌの女学生テルは、アイヌ語研究の第一人者である兼田教授の勧めで、アイヌの叙事詩ユーカラを文字で残すことに没頭する。やがて、東京で本格的に頑張ることになるが……。出演は、「あつい胸さわぎ」の吉田美月喜、「五億円のじんせい」の望月歩、「TAP THE LAST SHOW」の島田歌穂。監督・脚本は、「写真甲子園 0.5秒の夏」の菅原浩志。
  • きのう生まれたわけじゃない

    制作年: 2023
    「パラダイス・ロスト」などを送り出し、詩人・映画監督として活躍した福間健二が、原案・脚本・監督・出演の四役を兼任した遺作。母と二人暮らしで、学校に行かない中学2 年生の七海は、若い頃に妻を亡くした77 歳の寺田と出会い、二人の時間を持つ。出演は、幼い頃から舞台でキャリアを積み、これが映画初出演となるくるみ、「秋の理由」の正木佐和。
  • さすらいのボンボンキャンディ

    制作年: 2022
    他者との距離感が希薄になった未曽有の時代に贈る、愛を探す人びとの愚かで滑稽でちいさな物語。「名前のない女たち うそつき女」のサトウトシキ監督が企画・監督し、延江浩の短篇小説集『7カラーズ』(水曜社刊)の一篇を映画化。監督と原作者として「アタシはジュース」以来のタッグを組んだ。主演は「花束みたいな恋をした」「激怒」など注目作への出演が続く影山祐子。生きる実感を持てないままに、性にのめり込んでゆくでもなく声高に叫ぶでもなく、人間らしいつながりと愛を求めてさすらうヒロイン・仁絵に扮し、映画初主演を飾った。相手役の原田喧太は、本業はギタリストながら、父の原田芳雄を彷彿とさせる好演を披露している。
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  • 信虎

    制作年: 2021
    武田信玄の父であり、甲府を開府した信虎の晩年を描く本格的時代劇。信玄によって追放され、京で足利将軍の奉公衆となった信虎。追放より30年の時が流れ、信玄が危篤に陥ったことを知った齢80の「虎」は、武田家存続のため最後の知略を巡らせる――。信虎を演じるのは36年ぶりの主演作となる寺田農。信虎の娘で15歳のお直に谷村美月。榎木孝明、永島敏行、渡辺裕之らベテラン俳優に加え、矢野聖人、荒井敦史、石垣佑磨の若手俳優も参加。また、武田家の映画「影武者」で織田信長を演じた隆大介の遺作となった。監督は「デスノート」の金子修介、音楽に「影武者」などの池辺晋一郎、武田家考証に武田氏研究の第一人者・平山優を迎えたほか、撮影の上野彰吾、衣裳の宮本まさ江、特殊メイク・スーパーバイザーの江川悦子、美術装飾の籠尾和人、VFXスーパーバイザーのオダイッセイなど、日本映画の最高峰のスタッフが結集。武田信玄生誕500年の記念イヤーである2021年日本公開。
  • 霊的ボリシェヴィキ

    制作年: 2017
    「女優霊」をはじめとするJホラー作品の脚本を手がけ「恐怖」などでメガホンを取る高橋洋が贈る心霊ホラー。幼い頃に神隠しにあった由紀子らあの世に触れたことがある者たちが集まり心霊実験を開始。やがてそれは霊的革命を目指す狂気の世界へ逸脱していく。不思議な違和感を抱える由紀子を「獣道」の韓英恵が演じるほか、「秋の理由」の伊藤洋三郎、「キミサラズ」の長宗我部陽子ら個性派俳優が集結。カナザワ映画祭2017『宇宙怪談大会』にてワールドプレミア上映(上映日:2017年8月12日)。
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