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山本學の関連作品 / Related Work
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雪の花 ―ともに在りて―
制作年: 2024江戸末期に疱瘡(天然痘)と闘った医師・笠原良策の実話を基にした吉村昭の小説『雪の花』を、「雨あがる」「峠 最後のサムライ」の小泉堯史監督が映画化した時代劇。疱瘡が猛威を振るうなか、異国では種痘(予防接種)が行われていることを知った良策は、人々の命を救うために困難に立ち向かう。「居眠り磐音」で共演した松坂桃李と芳根京子が主人公の良策と妻の千穂を、蘭方医・日野鼎哉を「峠 最後のサムライ」の役所広司が演じる。2024年第37回東京国際映画祭ガラセレクション出品作品。 -
フローレンスは眠る
制作年: 2016同族企業で発生した次期社長誘拐事件と、身代金代わりに要求された幻のダイヤに隠された秘密を巡るサスペンス。監督は、元テレビディレクターの兄・克人と俳優出身の弟・健二のコンビ、小林兄弟(「369のメトシエラ 奇跡の扉」)。出演は「BRAVE HEARTS 海猿」の藤本涼、「リアル鬼ごっこ」(15)の桜井ユキ。60点 -
あらうんど四万十 カールニカーラン
制作年: 2015高知県四万十市を舞台に、俳優として成功する夢を諦め帰郷した男ら40歳を目前に控え人生に悩む元・同級生たちが奮起し、140kmもの距離を走る自転車ロードレースに挑戦する人間ドラマ。四万十市で開催される四万十映画祭の目玉企画として製作された。監督は「道は続くよどこまでも」「キキチガイ」などを手がけた、四万十市出身の松田大佑。元・陸上部の同級生たちを演じた西村雄正、荒木誠、芸人のビーグル38能勢、お笑いコンビ『ツーライス』の大ちゃんをはじめ、高知県出身者や県に縁のある者が多く出演している。副題の「カールニカーラン」とは、高知の方言で『変わるらしい』という意味を指す。2015年10月31日よりTOHOシネマズ高知にて、2016年1月23日より、お台場シネマメディアージュにて上映。50点 -
永遠の0
制作年: 2013累計発行部数280万部を超える百田尚樹の大ベストセラーを「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズや「BALLAD 名もなき恋のうた」を手がける山崎貴監督が映画化。実の祖父の存在を知った青年が、零戦パイロットだった彼がどんな思いで特攻出撃をしたのか、真の姿を探る。山崎貴監督とともに「うさぎドロップ」「ゴールデンスランバー」の林民夫が脚本を担当。家族を大事に思う零戦パイロットを「図書館戦争」「フライ,ダディ,フライ」の岡田准一が、彼の妻を「八日目の蝉」「ダーリンは外国人」の井上真央が、わずかな手がかりから祖父の姿を追う青年を「東京公園」「君に届け」の三浦春馬が演じている。主題歌は「稲村ジェーン」のサザンオールスターズ。80点