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「しから始まるもの」の検索結果
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「ブレット・トレイン」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」のデヴィッド・リーチ監督が、ライアン・ゴズリング(「ラ・ラ・ランド」「ブレードランナー2049」「バービー」)とエミリー・ブラント(「クワイエット・プレイス」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」)の共演で、自慢のアクションで陰謀に立ち向かうスタントマンの運命を描いた「フォールガイ」が2024年夏に全国公開される。 大ケガを負い一線を退いたスタントマンのコルト・シーバース(ライアン・ゴズリング)。ひょんなことから撮影現場に舞い戻り、監督でもある元カノのジョディ・モレノ(エミリー・ブラント)と再会すると、彼女の気を引こうとアツいスタントを連発する。 そんな中で因縁の主役俳優トム・ライダー(アーロン・テイラー=ジョンソン)が失踪。ジョディとの復縁および一線への返り咲きを狙うコルトは、トムの捜索に乗り出すも、思わぬ事件に巻き込まれ……。 自身もスタントマンとして活躍したデヴィッド・リーチ監督が、妻のケリー・マコーミックと設立した〈87ノース・プロダクションズ〉の製作で放つ、本領発揮の痛快作。ハイテンションなアクションとユーモアが満載だ。 「フォールガイ」 監督:デヴィッド・リーチ 出演:ライアン・ゴズリング、エミリー・ブラント、アーロン・テイラー=ジョンソン 配給:東宝東和 ©2023 UNIVERSAL STUDIOS. ALL Rights Reserved.
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チェッカーズのデビュー40周年を記念し、ファンの間で“幻のライブ”とされる〈GO〉ツアーの中野サンプラザ公演を収録した「チェッカーズ 1987 GO TOUR at 中野サンプラザ【デジタルレストア版】」が、2024年春に2週間限定で全国公開される。 チェッカーズがアイドルバンドから完全セルフプロデュースの本格派バンドへと飛躍した1987年。すでに武道館やスタジアムでライブを行っていた彼らだが、メンバー自作曲で固めたアルバム『GO』を引っ提げた全国ツアーは最充実期のライブとしてファンに高く評価されている。 とは言え同ツアーの中野サンプラザでの5日間の公演は、一部のファンしかチケットを入手できず“幻のライブ”とされてきた。しかも〈GO〉関連の映像商品に、中野サンプラザでのパフォーマンスは3曲しか含まれていない。 新たに発掘した全曲分の映像素材を4K画質相当にアップグレードし、音声はドルビー・アトモス・ミックスを施して甦らせたのが本作。幻はついに現実となる。 「チェッカーズ 1987 GO TOUR at 中野サンプラザ【デジタルレストア版】」 配給:ポニーキャニオン ©THREE STAR PRO/COM © PONY CANYON INC.
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「THE WITCH/魔女」のチームがキム・ソンホ主演で放つアクションノワール「貴公子」
2023年12月22日「THE WITCH/魔女」シリーズのパク・フンジョン監督&製作チームが、主演に『海街チャチャチャ』のキム・ソンホを迎えて描くノワールアクション「貴公子」が、4月12日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開。ティザービジュアルと特報映像が到着した。 運命に翻弄され、巨額遺産の相続争いに巻き込まれた貧しい青年(カン・テジュ)。彼の前に現れた美しい顔立ちの“貴公子”(キム・ソンホ)は味方か、あるいは悪魔か? 銃撃戦、近接格闘、カーチェイスといった白熱アクションが炸裂。御曹司(キム・ガンウ)や弁護士(コ・アラ)を巻き込んだ二転三転の駆け引きが巻き起こる。生き残るのは誰か、“貴公子”の真の狙いとは──。ラスト20分の壮絶バトルから目が離せない。 「貴公子」 出演:キム・ソンホ、カン・テジュ、キム・ガンウ、コ・アラ 監督・脚本:パク・フンジョン 製作:Goldmoon Pictures、Studio &NEW 2023年/韓国/韓国語、英語、タガログ語/118分/カラー/2.39:1/5.1ch/原題:귀공자/字幕:関口智恵 配給:シンカ 宣伝:フラッグ 提供:貴公子フィルムパートナーズ PG-12 © 2023 GOLDMOON PICTURES & STUDIO&NEW. All Rights Reserved. 公式サイト:https://synca.jp/kikoushi/ -
水への渇望が厳しい現代社会を力強く生き抜く姿にも重なるヒューマンストーリー 映画「渇水」
2023年12月22日生きるために必要不可欠な最重要ライフラインでもある水道。その料金滞納による給水停止措置“停水執行”を行う水道局員を主人公に、家族、同僚、職務の中で出会う人々を巡る人間模様を現代的な社会問題を交えて描いた、生田斗真主演の心を揺さぶるヒューマンストーリー「渇水」のBlu-rayとDVDが、12月22日にリリースされる。 髙橋監督が約10年をかけ、白石和彌が後押しして完成 給水制限が発令されていた日照り続きのある夏。市の水道局に勤める岩切俊作(生田斗真)は、同僚の木田拓次(磯村勇斗)と共に水道料金滞納家庭や店舗を回り、料金徴収と停水執行の業務をこなしていた。それは、貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々でもあり、同僚の中には耐え切れなくなる者もいる。俊作は淡々と割り切って仕事をこなしているように見えるが、妻の和美(尾野真千子)と息子とは長らく別居中で、孤独感や心の渇きが強くなっていた。そんなある日、俊作は停水執行中に、母親(門脇麦)から育児放棄を受けている幼い姉妹と出会う。猛暑の中、ライフラインの止まった家で何日も母の帰りを待つ彼女たちに自分の息子を重ね合わせた俊作は、自らの心の渇きを潤すように、流れを変えたい衝動に駆られていく……。 原作は、30年以上前の1990年に、第70回文學界新人賞を受賞し、第103回芥川賞候補ともなった河林満の同名短編。相米慎二、森田芳光、坂本順治などの作品で助監督を務めてきた髙橋正弥監督は、約10年前に及川章太郎と共に脚本化するも、少々重いテーマを扱っているためか、映画化は難航。時を経て、この企画や脚本の評判は風の噂で聞いていたという白石和彌(「孤狼の血」「死刑にいたる病」などの監督)が、数年前にこの脚本を読み、企画プロデュースとして参加。そこから映画化が加速し、脚本を読んだ生田も出演を快諾。門脇麦などの共演者も続々と決まって約3年前に撮影されるはずがコロナ禍で延期され、約2年前に撮影。紆余曲折を経て完成に至り、今年の6月2日にようやく劇場公開を迎えることができたという。難産だっただけに、スタッフ、キャストの本作に込めた想いや愛情は強く、特に10年をかけた髙橋監督は本作に並々ならぬ情熱を注いだようだ。 厳しい現実や社会問題を描きつつ、生きる希望が込められた作品 家族とうまく接することのできない不器用な父親、貧困により水道料金を滞納してしまう人々、学歴もなくまともな職に就けないからとマッチングアプリで出会った男を渡り歩いて育児放棄する母親、そんな母を猛暑の中で電気・ガス・水道も止まった家で待ち続ける幼い姉妹などが登場する本作は、30年以上前のバブル期を背景に書かれた原作を基にしているとは思えない。格差社会、貧困、ネグレクトなど、当時からある社会問題が解決されていないばかりか、現代の方がより深刻さを増している。映画の結末は、厳しすぎる現実を突きつける原作とは異なるようだが、それは後味の良いハッピーエンドを目指したわけではないだろう。厳しさを実感している人が多い現代だからこそ、厳しい現実を描くだけでは意味がない。生きるために必須な水への渇望が全編に漂う本作は、生への渇望にも満ちており、先の見えない不透明な世界でも力強く生き抜いていく希望が感じられる作品となっている。 また、生田斗真や磯村隼人が演じる水道局員たちは、一定期間以上の滞納家庭には事前に通知した上で、停水執行する。「水なんて元はタダなのに金をとるほうがおかしい」といった罵声を浴びせられることもあるし、生活苦の家庭には非情な仕打ちにも映る。飲料水としても、衛生環境を保つ生活水としても必須な水道が使えない厳しさは、誰もが容易に想像できる。守らねばならない規則もあるし、水道局員たちにとっては正しい職務を行っているだけなのだが、それぞれの家庭事情を知ってしまうと、心が痛んだり、例外や柔軟性があっていいはずだと思うこともあるだろう。とはいえ組織の一員だけに、自己判断するわけにはいかないこともある。問題に気付きながらも解決策が見いだせず、理想と現実の間で苦悩する。これは様々なことに置き換えられ、誰もが身近に実感できるはず。苦悩が猛暑と相まって、ジリジリと身を焦がし、心も身体も渇いてすり減っていく主人公の心情は、観客にも体感できることだろう。 そうして、感情の乏しかった主人公がクライマックスで見せる変化と行動は、狂気や暴発なのか。やってはいけないことをやりたくなってしまうような衝動は誰にでもあるだろうし、それを理性や知性で抑えられることもあれば、感情や欲求で抑えられないこともある。ほとんど誰も傷つけず、誰かには生きる希望を与えたかもしれない主人公のクライマックスの衝動は、本当に狂ってしまわないためにやるしかなかった切実な行為なのだと思えた。あまりにも不器用すぎるが、その人間臭さを嫌いにはなれない。劇中でも流れる力強いギターフレーズが使われた向井秀徳の書き下ろしエンディング曲も印象深く、鑑賞後の余韻が長く残る。小さな世界の話だが、深く心に刻まれ、考えさせられるまさに力作だ。 芸達者な豪華キャスト陣が撮影秘話を明かす貴重な映像特典 出演者には芸達者な俳優たちが揃う。主人公の水道局員を演じた生田斗真は、終始浮かない顔をした感情表現が少ない役柄だが、その端正な顔立ちで主役としての存在感と微妙な感情の変化を繊細に表現してみせている。そして、育児放棄している母親役の門脇麦、主人公の同僚で後輩役の磯村勇斗、主人公の妻役の尾野真千子らが共演。今年だけで7本の出演映画が公開された磯村は、本作を含めたその好演により、既に発表された第45回ヨコハマ映画祭助演男優賞をはじめ、今年度は多数の映画賞に輝くことになりそうだ。また、髙橋監督が、助監督として「TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ」で組んだこともある宮藤官九郎が俳優として出演し、作品冒頭の印象的な滞納者役を演じている。 12月22日にリリースされるBlu-ray豪華版には、ブックレットと共に特典DVDが封入。特典DVDには約46分のメイキング、完成披露試写や初日舞台挨拶など総計約90分近い4つのイベント映像集、予告編を収録。 メイキングやイベント映像では、生田らメインキャスト、髙橋監督、白石などが、撮影秘話や作品に込めた熱い想いなどを明かしている。日照り続きのカラカラの猛暑を描いた作品だが、撮影中は逆に雨に悩まされ続けていたことや、本作は16ミリフィルムで撮影されており、その少し荒い粒子感がジリジリとした空気感にあっているが、俳優陣もスタッフも、近年は数少ないフィルム撮影ということで、いい緊張感が生まれると共にテンションもあがったことなどを語っている。 また、母親からネグレクトされている姉妹を演じた山﨑七海と柚穂の子役二人には、あえて台本を渡さず、撮影当日にシーンの説明や台詞を伝え、物語の行方を知らない中での新鮮な芝居を引き出そうとしたことや、他のキャストは二人と親しくしすぎないようにも要請されていたそうで、お互いしか頼る者がいない本物の姉妹のような関係性が生まれていったようだ。初共演ながら生田が磯村について「長い付き合いになりそう」と語るほど仲を深めた二人の様子や、オフショットのスチールも多数見ることができ、貴重な映像特典となっている。 文=天本伸一郎 制作=キネマ旬報社 https://www.youtube.com/watch?v=qcSQM_cIHj4 「渇水」 ●12月22日(金)Blu-ray&DVDリリース(レンタル同時) ▶DVDの詳細情報はこちら ●Blu-ray豪華版(特典DVD付) 価格:7,480円(税込) 【ディスク】<2枚>(Blu-ray1枚+特典DVD1枚) ★映像特典★ ・メイキング、イベント映像集、予告編集 ★封入特典★ ・ブックレット ●渇水 DVD通常版 価格:4,400円(税込) 【ディスク】<1枚>(本編DVD1枚) ●2023年/日本/本編100分 ●原作:河林満「渇水」(角川文庫刊) ●監督:髙橋正弥 ●脚本:及川章太郎 ●音楽:向井秀徳 ●企画プロデュース:白石和彌 ●主題歌:向井秀徳「渇水」 ●出演:生田斗真 門脇麦 磯村勇斗 山﨑七海 柚穂/宮藤官九郎/宮世琉弥 吉澤健 池田成志 篠原篤 柴田理恵 森下能幸 田中要次 大鶴義丹 尾野真千子ほか ●発売元:KADOKAWA・ジェイ・ストーム 販売元:KADOKAWA ©『渇水』製作委員会 -
[caption id="attachment_33741" align="aligncenter" width="1024"] Keanu Reeves as John Wick in John Wick 4. Photo Credit: Murray Close[/caption] キアヌ・リーブスが伝説の殺し屋を演じるノンストップ・キリング・アクションシリーズの最新作「ジョン・ウィック:コンセクエンス」が、配信&パッケージ化決定。配信が2024年1月22日、Blu-ray・DVDレンタルが2月2日にスタートし、セルの4K UHD BD・Blu-ray・DVDが2月21日に発売される。 映画は77ヵ国で初登場No.1となり、日本でもシリーズ最大興収および23年公開のR15+洋画No.1(文化通信調べ/23年12月22日時点)を記録するなど大ヒット。 盲目の達人ケインに“宇宙最強の男”ドニー・イェン、主人公の旧友シマヅに真田広之といったアクション・レジェンドを配し、ビル・スカルスガルドやリナ・サワヤマも出演。パリ、ベルリン、ニューヨーク、そして大阪まで世界を舞台に死闘が巻き起こる。監督はもちろんチャド・スタエルスキが続投。 セル商材はチャド監督の来日インタビューやメイキング、キャストインタビューなど特典充実。「クアドリロジー・エディション」「4K UHD BD+Blu-ray」「Blu-ray コレクターズ・エディション」の3商材には合計149分もの特典映像が収録される。さらに「クアドリロジー・エディション」には大判アートビジュアルポストカードセットを封入。 チャド監督のメッセージ映像、日本語吹替え声優のコメントも到着。大いに期待を煽る。 https://www.youtube.com/watch?v=A1vuRtm51HU 森川智之/ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス) ジョナサンの行き着く先は一体何処なのか? 彼は安らぎを手に入れることが出来るのか? すべてのピースが揃ったとき、カウントダウンがはじまった!と思いきや、このカウントダウンがとんでもない! 超ハードで私の許容量をはるかに越えるスゴいものでした! キアヌ!あなたはスゴイ恐れ入りました! 「モリカワさん、メイワクヲカケテスマナイ」 「いやいや大丈夫!!」 このままでは太刀打ちできないので、私も容量を大幅に増やして吹き替えに挑みましたよ! おかげで最高の声優陣で贈るパーフェクトな日本語吹替版になったと思います! 大塚芳忠/ケイン(ドニー・イェン) 美しい映画。 ジョンとケインの友情の描き方が実に美しい。 ラストシーンでは自分でセリフを喋りながら泣いてしまいました。 ドニー・イェンさんは美しいですね。 理知的で品がありスマートで静か。 アクションにインテリジェンスを感じさせる人は彼をおいて他にいないと実感させられました。 ラストシーン、映像の美しさは見ものです。 増田俊樹/グラモン侯爵(ビル・スカルスガルド) ヴァンサン・ビセ・ド・グラモン侯爵役の日本語吹き替えを担当させていただきます、増田俊樹です。 長く続いている「ジョン・ウィック」シリーズは、僕の家族も観ていた作品ですので、出演のお話を頂きとても嬉しかったです。 名だたる出演俳優の方々、吹き替えを担当された声優の方々が繋いでこられた作品ですので、大変緊張しております。 自分としてもずっと挑戦したかった歪な立ち回りを魅せるグラモン侯爵の、狡猾、利己的、しかし世俗的な部分に注目していただけると嬉しいです。 玄田哲章/バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン) いつもながらの過激な闘いが満載で息つくヒマもありません。 ラストの決闘の場面など、これぞジョン・ウィックという展開で興奮まちがいなしです。 このシリーズ特有の「すさまじき殺りくの綾」に参加できて嬉しく思っています。 内田夕夜/シマヅ(真田広之) 見どころは、「名刀・真田広之」の抜群の切れ味と、日本の大阪コンチネンタルでの美しく妖しい戦闘シーンです。 真田広之さんの吹き替えを何作品か担当させていただいていますが、今回は特に迫力を感じます。 俳優として、武術家として、世界を相手に戦っている方の迫力が、アクションシーンはもちろん、静かな会話の中にも、青い炎のようにメラメラと感じます。 八代拓/トラッカー(シャミア・アンダーソン) この度“追跡者”の吹き替えを担当させて頂きました、八代拓です。 今作の吹き替えに出演できたこと、心から嬉しかったです。 大ボリュームなストーリーとアクション! どんどん変わっていく戦いの舞台も本当に美しく、エンタメの力をこれでもかという程味わえる作品だなと感じました。人間ドラマとしても味わい深く、見どころを挙げたらキリがないです!是非楽しんでご覧ください! 堀内賢雄/シャロン(ランス・レディック) 気分爽快、今回も凄まじいアクションに惚れ惚れします。敵はさらに凄みを増して、ジョン・ウィックはピンチの連続。ハラハラドキドキを楽しんでください。 内田真礼/アキラ(リナ・サワヤマ) ジョン・ウィックの見どころはやはりバトルシーンですね。 今回もシーンごとに一人一人のアクションがしっかりと詰め込まれています。 特に日本のコンチネンタルホテルで、やられた人が太鼓に当たって音が響く所とか、日本独特のシーンがとても印象的で面白かったです。 吹替版は、同じ日本のシーンでもオリジナルの日本のシーンとは違う、吹替版キャストならではの意味のこもった掛け合いになり、とても良かったです。 亀山雄慈/キーラ(スコット・アドキンス) 更に進化した超絶アクションは勿論の事、登場する裏社会の人間達それぞれの業や因縁、そして副題にもなっている「報い」が強烈に散りばめられているので目が離せる所が本当にありません!もう「全部見どころ」ですね! 僕が演らせて頂いたキーラは、ジョン達を相手にとあるカードゲームを持ち掛けるのですが、とにかく太々しい…!スコット・アドキンスさんの怪演も相まって薄気味悪さが倍増しているので、その空気感が伝われば幸いです。 安原義人/ウィンストン(イアン・マクシェーン) ウィンストン役をはずかし乍ら、やらせていただいております、俳優・安原です。 見どころは何といってもウィンストン役のイアン・マクシェーンです。 彼は知る人ぞ知る、アイルランドの大名優です。 それどころかロンドン演劇界ではミュージカル(『イーストウィックの魔女たち』主演)もこなす怪物俳優です。 彼のユーモアあふれる演技、深みのある、セリフの裏側までもかいま見せる名演技。要注目です。 田所陽向/チディ(マルコ・サロール) 今回のジョン・ウィックも戦って戦って戦いまくってます。 ジョン役のキアヌ・リーブスさんの年齢から想像つかない程激しいアクションシーンは圧巻でした。 旧友ケインとのやり取りは個々とが苦しくなる時もあり、胸が熱くなるシーンもあって最後までどうなってしまうのかとハラハラしていました。 二人の行く末を見届けて頂きたいです。 石田圭祐/告知人(クランシー・ブラウン) とにかくアクションシーンがすごい。うちでリハーサルする時パソコンの小さな画面で見ても、何度も「ワォー」と叫びました。たたみかけるように、これでもかと続くアクションに酔いしれて、そして独特の世界観に酔いしれて、長尺もあっという間。それと美術の美しさもほんとに素晴らしいです。 是非是非楽しんでくださいませ。 [caption id="attachment_33742" align="aligncenter" width="1024"] Keanu Reeves as John Wick in John Wick 4. Photo Credit: Murray Close[/caption] Story 裏社会の掟を破るも、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィック。地下に身を潜めた彼は、すべてを牛耳る主席連合から自由になるため立ち上がる。一方で連合の若き高官グラモンは、聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破。さらにジョンの旧友である盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョンの抹殺に乗り出す。そんな中、日本の友人シマヅの協力を得るため、ジョンは大阪のコンチネンタルホテルを訪れるが……。 ※「クアドリロジー・エディション」のジャケット 「ジョン・ウィック:コンセクエンス」 ●2月21日(水)Blu-ray&DVDリリース(レンタルは2月2日) ●2023年/アメリカ/本編169分 ●監督:チャド・スタエルスキ ●脚本:シェイ・ハッテン、マイケル・フィンチ ●キャラクター原案:デレク・コルスタッド ●製作:ベイジル・イバニク、エリカ・リー、チャド・スタエルスキ ●製作総指揮:キアヌ・リーブス、ルイーズ・ロズナー、デビッド・リーチ、マイケル・パセオーネク ●撮影:ダン・ローストセン ●編集:ネイサン・オーロフ ●音楽:タイラー・ベイツ、ジョエル・J・リチャード ●音楽監修:ジェン・マローン ●エンディング曲:リナ・サワヤマ ●出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、シャミア・アンダーソン、ランス・レディック、リナ・サワヤマ、スコット・アドキンス、イアン・マクシェーン ●発売・販売元:ポニーキャニオン ®, TM & © 2024 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.