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全国の学生と映画づくり!映画24区が〈福島浜通りシネマプロジェクト〉を今年も開催
2023年12月14日映画24区は全国の学生・若者を対象とした映画づくり体験企画〈福島浜通りシネマプロジェクト〉を、昨年に続いて開催。福島県双葉町で2024年1月18日(木)〜21日(日)、3泊4日の合宿スタイルで行う。 指導にあたるのは映画監督の永田琴(「シャンティデイズ 365日、幸せな呼吸」『東京ラブストーリー2020』)、市井昌秀(「箱入り息子の恋」「台風家族」)、吉田康弘(「旅立ちの島唄〜十五の春〜」「かぞくいろーRAILWAYS わたしたちの出発ー」)、ならびに撮影監督の鈴木周一郎(「高野豆腐店の春」「わたしのお母さん」)と関将史(「僕らのご飯は明日で待ってる」「サーチライト-遊星散歩」)、録音の石寺健一(「劔岳 点の記」で日本アカデミー賞最優秀録音賞を受賞)といったプロフェッショナルたちだ。 [caption id="attachment_33479" align="aligncenter" width="615"] 左から永田琴監督 市井昌秀監督 吉田康弘監督[/caption] また、映画24区が手掛ける「ぼくらのレシピ図鑑シリーズ」で助監督経験を積んできた向田優、「魚の目」が田辺・弁慶映画祭でキネマイスター賞を受賞した板野侑衣子(ますだあやこと共同監督)など今後が期待される若手作家も参加。さらに、他の映画人や地元の方々も招待する。 参加する学生・若者たちは、プロのサポートのもとでロケハン、脚本づくり、撮影、編集まで自ら行い、最終日の上映会で完成した短編作品を披露する。プロとアマの垣根を越えた質の高いものづくりを目指し、浜通り地域の魅力発信と映像文化産業の課題改善を掛け合わせた地域発展モデルを検証する場となる。 〈募集概要〉 対象年齢:16~25歳。性別・経験等は不問 実施期間:2024年1月18日(木)~21日(日)3泊4日 募集人数:12名(予定) 参加費用:30,000円+税 ※4日間の宿泊ホテル・食事などはすべて用意される ※JR双葉駅で現地集合・現地解散(交通費のみ各自負担) 申込方法:フォーム(▶︎こちら)より ※締切は12月22日(金)。定員に達し次第終了する場合あり 公式サイト:https://fukushima-cinemaproject.jp/ 映画24区とは 株式会社キネマ旬報企画が運営する映画レーベル。映画の企画・制作・映画人育成を行う。 これまで山形県鶴岡市を舞台にした地域映画「庄内三部作シリーズ」や、若手映画作家を起用した短編集「21世紀の女の子」の企画製作に参加。2018年に自治体主導の映画「ぼくらのレシピ図鑑」シリーズを立ち上げ、現在までに兵庫県加古川市、福岡県田川市、山梨県富士吉田市で製作している。 公式サイト:http://eiga24ku.jp/ -
鬼才ピーター・グリーナウェイ特集、マイケル・ナイマンとコラボした4作を高画質&無修正で
2023年12月14日徹底した構図と色彩で美へのこだわりを貫き、アブノーマルな映画世界を創造してきた鬼才ピーター・グリーナウェイ。その特集上映〈ピーター・グリーナウェイ レトロスペクティヴ 美を患った魔術師〉が、3月2日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次開催される。ポスタービジュアルと場面写真が到着した。 淀川長治が“英国アート映画界史上最もエレガントな狂的天才”と称え、「グリーナウェイに映画人生を狂わされた」(アリ・アスター)、「『女王陛下のお気に入り』の衣裳は、グリーナウェイの『英国式庭園殺人事件』を参考にした」(ヨルゴス・ランティモス)、「『英国式庭園殺人事件』のヘアスタイルに衝撃を受けた。彼らはルイ14世時代の人より狂ってる!完璧な衣裳と素晴らしい撮影のファンになった」(ジャンポール・ゴルチエ)など、多くのクリエイターがその影響を公言するピーター・グリーナウェイ。 2023年の第79回ヴェネチア国際映画祭ヴェネチアクラシックス部門では「英国式庭園殺人事件」が上映され、続いて本国イギリスで同作の公開40周年を記念した4Kリマスター版の特別上映が行われた。 今回の特集では、「髪結いの亭主」「ピアノ・レッスン」のマイケル・ナイマンが音楽を手掛けた4作、「英国式庭園殺人事件」(82)「ZOO」(85)「数に溺れて」(88)「プロスペローの本」(91)をラインナップ。「英国式庭園殺人事件」と「数に溺れて」は4Kリマスター版、そして全作無修正で公開する。鬼才の魔術に溺れたい。 〈上映作品〉 「プロスペローの本」 シェイクスピアの戯曲『テンペスト』を原案に、24冊の魔法書を手に入れた男の復讐を描く。衣装はワダエミが担当。 出演:ジョン・ギールグッド、マイケル・クラーク、ミシェル・ブラン、エルランド・ヨセフソン 監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン 衣裳:ワダエミ 1991/イギリス・フランス・イタリア/英語/カラー/ヨーロピアンビスタ/2.0ch/126分/原題:Prospero's Book 「数に溺れて 4Kリマスター」 同じシシーという名を持つ女性3人による殺人を描くサスペンス。第41回カンヌ国際映画祭芸術貢献賞受賞。 出演:ジョーン・プローライト、ジュリエット・スティーヴンソン、ジョエリー・リチャードソン、バーナード・ヒル 監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン 1988/イギリス/英語/カラー/ヨーロピアンビスタ/2.0ch/118分/原題:Drowing by Numbers ©︎1988 Allarts/Drowing by Numbers BV 「ZOO」 動物の死骸に取り憑かれ、その腐敗過程を映像に記録していく双子の兄弟を描いた衝撃作。 出演:アンドレア・フェレオル、ブライアン・ディーコン、エリック・ディーコン 監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン 1985/イギリス/英語/カラー/ヨーロピアンビスタ/2.0ch/116分/原題:A Zed & Two Noughts ©︎1985 Allarts Enterprises BV and British Film Institute. 「英国式庭園殺人事件 4Kリマスター」 主人を殺したのは誰? 屋敷の庭を描いた12枚の絵が暗示する、完全犯罪のミステリー。 出演:アンソニー・ヒギンズ、ジャネット・スーズマン、ルイーズ・ランバート、ニール・カニンガム 監督:ピーター・グリーナウェイ 音楽:マイケル・ナイマン 1982/イギリス/英語/カラー/ヨーロピアンビスタ/モノラル/107分/原題:The Draughtsman's Contract ©︎1982 Peter Greenaway and British Film Institute. -
「ウィッシュ」劇中歌29言語クリップ、生田絵梨花の美しい歌声は大サビで!
2023年12月13日ディズニーが創立100周年記念作として、《願い》をテーマに主人公アーシャの起こす奇跡を描いた長編アニメーション「ウィッシュ」が、12月15日(金)より全国公開。劇中歌『ウィッシュ~この願い~』の世界29言語マルチランゲージ・クリップが到着した。 本国版でアーシャの声を担当するアリアナ・デボーズの英語歌唱からスタートし、次々と言語が変わる。吹替版でアーシャを演じる生田絵梨花の日本語歌唱は、大サビで登場。米国本社の担当者は「私が最初に選んだのはエリカのパートでした。彼女の声はとても美しい。世界中の人が彼女の美しい歌声を聴いて驚くでしょう!」と太鼓判を押す。 なお映画は第81回ゴールデングローブ賞で長編アニメーション映画賞にノミネートされた。賞の行方にも注目したい。 Story どんな願いも叶う魔法の王国に暮らすアーシャ。彼女の願いは、100才になる祖父の願いが叶うこと。ところがすべての願いは、魔法を操る王様に支配されているという衝撃の真実を知ってしまう。 みんなの願いを取り戻したいアーシャは、空から舞い降りた“願い星”のスターと、相棒である子ヤギのバレンティノと共に立ち上がる。 「願いが、私を強くする」。アーシャが巻き起こす奇跡とは──? © 2023 Disney. All Rights Reserved. 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ▶︎ ディズニー100周年記念作品 新たなディズニーヒロイン、アーシャの “願い” が奇跡を起こす「ウィッシュ」、映像解禁 ▶︎ 「ウィッシュ」の主演アリアナ・デボーズ、米ディズニーランドで劇中歌を歌唱 -
〈馬陽の戦い〉はクライマックスへ。大ヒットシリーズ新作「キングダム 大将軍の帰還」
2023年12月13日累計発行1億部を突破した原泰久の漫画を原作に、天下の大将軍を夢見る信(山﨑賢人)と中華統一を目指す秦国王・嬴政(吉沢亮)の物語を描き、3作連続で公開年の実写邦画No.1ヒット(※12月12日時点)を記録した「キングダム」シリーズ。その新作であり、秦と趙の総力戦〈馬陽の戦い〉の続きを描いた「キングダム 大将軍の帰還」が、7月12日(金)より公開される。ティザービジュアルとティザー映像が到着した。 監督は引き続き佐藤信介が担当。軍師見習いとして励む河了貂(橋本環奈)、飛信隊の副長である羌瘣(清野菜名)、総大将を務める王騎(大沢たかお)ら秦軍メンバーに、〈武神〉と呼ばれる趙軍の総大将・龐煖(吉川晃司)、戦局を見守る謎多き軍師・李牧(小栗旬)の脅威が迫る。 〈コメント〉 山﨑賢人/信役 キングダムシリーズ4作目の『キングダム 大将軍の帰還』が2024年7月12日に公開できることをすごく嬉しく思います。 4作目まで続いている作品の主演をやらせていただいて嬉しいです。 それは1作目からみなさんにこの作品を愛していただいているからです。 信は多くの仲間に支えられている隊長で自分自身も信と同じように多くのスタッフ、キャストに支えられています! 『キングダム 大将軍の帰還』では1,2,3を超える熱さをお届けします!!! 来年の夏は今年より熱い夏にしましょう!!! 大沢たかお/王騎役 映画『キングダム 大将軍の帰還』。2018年に映画『キングダム』の撮影が始まってから本作を目指し、持てる限りの力と情熱を注ぎ、スタッフ・キャスト一丸となり皆で戦い続けてまいりました。 その集大成となる『キングダム 大将軍の帰還』がついに2024年7月12日に公開となります。 これまで映画『キングダム』を応援していただいたすべての皆さまに、そして原作ファンの皆さまに、こころを込めてお届けいたします。 2024年最高に熱いキングダムの夏、ぜひ劇場でお会いしましょう。 原作者:原泰久 映画シリーズ第4弾『キングダム 大将軍の帰還』が、来年夏に公開となります!! 前作『運命の炎』をご覧になった方は、すでに気になっているかと思いますが、いよいよ「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれます! おそらく邦画史上に残る大きな感動に包まれる映画だと思います。 僕も編集前のラッシュで観た映像が忘れられません。 2024年の夏まで、期待してお待ちください!! 佐藤信介監督 『キングダム 大将軍の帰還』が、2024年7月12日、公開となります。 前作『運命の炎』によって放たれた新たな試練が、怒涛のクライマックスとなって駆け抜けます。 そしてついに明かされる大将軍の秘められた戦い。まさに全編クライマックス。 来年、夏、お楽しみください。 松橋真三プロデューサー 今夏『運命の炎』で熱く涙した方々へ。 そして、いよいよ日本を代表するこれだけの凄いシリーズになって『キングダム』の世界に触れないとまずいな、と思っているすべての方々へ。 お待たせしました。 今まで全てがすごい作品でしたが、それらを上回る最高傑作が生まれようとしています。 どれだけ期待値を高く持っていただいても大丈夫だと保証します。 そして、なぜ『大将軍の帰還』というサブタイトルなのか? それは、あえて言いません。 映画のラストシーンまでご覧頂いたとき、その本当の意味がわかり、いまだかつてない感動と、熱い涙にむせぶことをお約束します。 今夏、劇場の大スクリーンでお会いしましょう。完成までしばしお待ちください! 「キングダム 大将軍の帰還」 監督:佐藤信介 脚本:黒岩勉、原泰久 音楽:やまだ豊 出演:山﨑賢人、吉沢亮、橋本環奈、清野菜名、玉木宏、佐藤浩市、小栗旬、吉川晃司、大沢たかお 原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載) ©︎原泰久/集英社 ©︎2024映画「キングダム」製作委員会 公式サイト:http://kingdom-the-movie.jp -
燃え広がる愛の結末は──。橋本愛主演×山本英監督「熱のあとに」、予告編
2023年12月13日その女には、愛したホストを殺そうとした過去があった──。2019年の新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされた新鋭・山本英監督が、主演に橋本愛を迎えて描いた鮮烈な愛の物語「熱のあとに」が2月2日(金)より新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほかで全国公開。予告編と場面写真が到着した。 血まみれで倒れたホストの隼人(水上恒司)を、タバコを吸いながら見下ろして不敵に笑う沙苗(橋本愛)。服役した彼女は、見合いで出会った健太(仲野太賀)と結婚し、平穏な日々を迎えた。 そこへ隣人の足立(木竜麻生)が現れ、「なんで健太くんだったの?」「あえて後戻りできない状況に、自分を置きたかったの?」と問うて沙苗を困惑させる。足立は何者なのか、そして健太の温もりを得ながらも隼人を思い続ける沙苗の“愛し方”の結末とは? 愛の概念を覆す衝撃ドラマに注目だ。 ©2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisha 配給:ビターズ・エンド ▶︎ 橋本愛主演 × 新鋭・山本英監督。自らの愛し方を貫く女性の物語「熱のあとに」、釜山国際映画祭に出品