しから始まるものでの検索結果

作品情報
条件「しから始まるもの」の作品 7886件)

人物
「しから始まるもの」を人物名に含む検索結果 24938件)

記事
「しから始まるもの」の検索結果 50件)

  •   江戸時代に隆盛を極め、明治時代に禁じられた絢爛たる文化《春画》の奥深い世界に迫るドキュメンタリー「春の画 SHUNGA」が、11月24日(金)よりシネスイッチ銀座ほかで全国公開。著名人コメント、コメント入り予告編が到着した。   [caption id="attachment_32605" align="aligncenter" width="850"] ©2023 『春の画 SHUNGA 』製作委員会 「春情肉婦寿満」歌川国貞・画(春画ール)[/caption]   〈コメント〉 ほんの百五十年ほど前には極く、あたりまえであつたことに小めんどうな理窟を附けなければ樂しむことを憚られた時代が、やうやく、女性達の直觀によつて終りさうな豫覺のする春宮祕圖記錄映畫。他國は知らず、天岩戸以來の男女、女女、男男の交合はいづれもめでたく、笑ふべきものなれば。 ──岩下尚史(作家) 春画は日本が世界に誇る国宝である。わけても清長の「袖の巻」は最高峰だ。 その絵師、彫師、摺師、版元からなるマニファクチュアの技を伝承するための復刻プロジェクト。 春画のお約束は和合。女の快楽を肯定する。 江戸時代に男の男による男のためのポップアートだった春画を、21世紀に女の手によるドキュメンタリーが甦らせた。 感慨を覚える。 ──上野千鶴子(社会学者) この映画、永久保存版!劇中で「世界中でエロティックアートを有名なアーティストが手がけたのは日本だけ」という発言がありましたが、実はピカソもロダンも春画を描いています。ただしそれは、日本の春画に触発されてのこと。幕府の検閲を逃れて、やりたい放題技術を注ぎ込んだ春画は、アートであるとともに、凄腕の彫師や摺師による超絶技巧の工芸品でもあるのです。アンダーヘアの彫りの技術も、空摺、きめだし、正面摺りといった摺の特殊技法も、傑作揃いの作品群と、変化に富んだ構成、及び大スクリーンで、本作は余すところなく魅せてくれます。 ──車浮代(時代小説家・浮世絵研究家) 女も男も、自身の肉体の声に素直に耳を傾けていた時代の息吹が、この映画には満ちています。 江戸の人々の春画に対する情熱と技量に圧倒されました。 ──酒井順子(エッセイスト) 私たちの思う教科書的な江戸時代の人はどこへやら。 自由で時にしょうもない、愛すべき人たちが画面いっぱいに活躍しています。 その姿は美しくて、色々とR18なわけで、クスッと笑えて…そして敬意がわいてくる。 現代から江戸時代を生きた人への、丁寧でまっすぐな恋文です。 ──笹井さゆり(イラストレーター) わいせつ物として長く芸術の世界から排除されてきたものの中に発見できる、人間の夢や日常、可笑しさや悦びはどれも目を奪うほど眩い。そして普段は最も隠されているような光景に、気が遠くなるような作業工程や技術が注ぎこまれている事実になんだかとても逞しい気持ちになった。 ──鈴木涼美(作家) 江戸時代、いや日本のイメージが大きく変わる映画だ。冒頭、清長の『袖の巻』から始まる。これは最高に品格のある春画である。しかしこの映画はその対極にあるグロテスクまで全て見せた。人間から性だけを搾取して消費する今日とは逆に、性の中に人間の生命力、表現への熱情、最高の技術等々、ありとあらゆる文化が見えるのが春画だ。全ての人に見ていただきたい。 ──田中優子(江戸文化研究家・法政大学名誉教授) タブー視されがちな性の話題。 しかし、江戸時代の人々は“春画”を通じてオープンに語り合っていたのですね。それも、笑い飛ばして。 コンプライアンスや自主規制といった風潮に息苦しさを感じる今だからこそ観ておきたい映画です。 ──アートテラー・とに~ 神は陰毛に宿っている。ミリ単位の彫りと摺りが圧巻。 全盛期にはこれを彫るために、多くの彫師が腕を競っていたと思うだけでも、なんという平和かと思う。 春画の無限の美しさと独自性、そしてしなやかな多幸感を堪能しながら、 日本に生きる私たちは、その後150年で多くのものを失ってしまったことも、感じ入る。 ──西川美和(映画監督) この映画はまさに「春画の教科書」。 知っているようで知らない、「浮世絵の最高峰」と呼ばれる春画の奥深い世界を、様々な角度から堪能していただきたい。 ──橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 一流の絵師、彫師、摺師たちの技術の限界を春画に注ぎ込み、浮世絵技術が発展した様は、まるでF1マシンのために開発された究極の技術を大衆車に落としこむ図式とよく似ている。 春画は浮世絵におけるF1なのだ。 ──橋本麻里(ライター・エディター・甘橘山美術館開館準備室室長) 人にとって性とは何か-「春の画」では春画の森に分け入ることで、その輪郭を照らし出す。 春画は娯楽であり、お笑いであり、性への祝福であった。しかし文明開化にそぐわないと禁止される。 時代に封印された闊達な感性を、多彩な作品とインタビューで現代に甦らせ、映像という新しいかたちで魅せてくれる。 ──山本ゆかり(日本美術史研究者)     なお、酒井順子(エッセイスト)、ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン/美術家)、朝吹真理子(作家)、平田潤子監督が各日に登壇するトークイベントも決定。また、映画「春画先生」「春の画 SHUNGA」に登場する葛飾北斎『喜能会之故真通』“蛸と海女”をはじめ春画約50点を展示する〈銀座の小さな春画展〉が、12月17日まで開催中だ。   [caption id="attachment_32607" align="aligncenter" width="850"] ©2023 『春の画 SHUNGA 』製作委員会[/caption]   ©2023『春の画 SHUNGA』製作委員会 配給:カルチュア・パブリッシャーズ ▶︎ 禁じられた美の世界に迫り、“性” と “生” を発見する。「春の画 SHUNGA」
  •   40年にわたり暴走したイギリスのバンド、モーターヘッド。彼らが2011年にドイツのヘヴィ・メタルフェスティバル〈ヴァッケン・オープン・エア〉で繰り広げたステージを収めた「モーターヘッド/ザ・ワールド・イズ・アワーズ VOL.2」が、12月22日(金)~28日(木)にシネマート新宿とシネマート心斎橋で公開される。バンドのアイコン〈ウォーピッグ〉を据えた日本オリジナルのキーアートデザイン、場面写真が到着した。     音楽のMIXはモーターヘッドのアルバム計6枚をプロデュースし、大きな信頼を寄せられたキャメロン・ウェブが担当。フロントマンだったレミー・キルミスターの誕生日(12/24)と命日(12/28)を含む日程での上映となる。轟音が襲い来る暴走映画に注目だ。 【TRACK LISTING】 1. Iron Fist 2. Stay Clean 3. Get Back in Line 4. Metropolis 5. Over the Top 6. One Night Stand 7. Rock Out 8. The Thousand Names of God 9. I Know How to Die 10. The Chase Is Better Than the Catch 11. In the Name of Tragedy 12. Just 'Cos You Got the Power 13. Going to Brazil 14. Killed by Death 15. Bomber 16. Ace of Spades 17. Overkill         「モーターヘッド/ザ・ワールド・イズ・アワーズ VOL.2」 監督:スコット・マクフェイデン 撮影:マーティン・ホークス 音楽プロデューサー・MIX:キャメロン・ウェブ 出演:レミー・キルミスター、フィル・キャンベル、ミッキー・ディー 2012年/87分/日本語字幕/5.1ch 原題:Motörhead/The World Is Ours Vol2 Anyplace Crazy as Anywhere Else 提供:キングレコード 配給・宣伝:フリークスムービー © 2012 UDR GmbH 公式サイト:motorhead-movie.com
  •   「永遠のこどもたち」「インポッシブル」「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のJ・A・バヨナ監督が、実際に起きた遭難事故をもとに、極限状況に置かれた者たちの恐怖と葛藤、絆と生への渇望を描写。第80回ヴェネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で上映され、第71回サンセバスチャン国際映画祭観客賞を受賞、さらに2024年度アカデミー賞国際長編映画賞スペイン代表に選出されたNetflix映画「雪山の絆」が、2024年1月4日(木)からのNetflix独占配信に先駆けて12月22日(金)より一部劇場で公開される。     1972年、ラグビー選手団を乗せてチリへ向かっていたウルグアイ空軍機571便が、アンデス山脈中心部の氷河に墜落する。搭乗45名のうち生き残ったのは29名のみ。過酷な環境で生き延びるため、彼らは究極の手段に出る──。 J・A・バヨナは制作時に「この悲劇を綴った興味深い年代記に出会ったのは、『インポッシブル』をリサーチしていたときでした。10年以上経った今も、20世紀の最も記憶に残る出来事のひとつを扱ったこの本に対する興味は失われていません。生存者の方々と山から戻ることのなかった方々に深く関わる物語を、あらゆる複雑さを伴って描くという、この先に待ち受けている課題に立ち向かえることを嬉しく思います」とコメントしている。心揺さぶるヒューマンドラマに注目したい。     「雪山の絆」 監督:J・A・バヨナ 脚本:J・A・バヨナ、ベルナ・ビラプラーナ、ハイメ・マルケス=オレアラガ、ニコラス・カサリエゴ 原作:パブロ・ヴィエルチ著「La Sociedad de la Nieve」 出演:エンゾ・ヴォグリンシク、アグスティン・パルデッラ、マティアス・レカルト、エステバン・ビリャルディ、ディエゴ・ベゲッツィ、フェルナンド・コンティヒアニ・ガルシア、エステバン・ククリスカ、フランシスコ・ロメロ、ラファエル・フェダーマン、ヴァレンティノ・アロンソ 公式サイト:https://www.cinema-lineup.com/societyofthesnow
  •   3年前の8月31日。突如巨大な《母艦》が東京へ舞い降り、世界は終わるかに見えた。その後、絶望は日常に溶け込み、大きな円盤が空に浮かぶ世界は今日も変わらず廻り続ける。女子高生の小山門出(こやまかどで)と中川凰蘭(なかがわおうらん)は、終わらなかった世界で青春時代を通行中──。 『ソラニン』『おやすみプンプン』の浅野いにおがディストピアでの青春を描いたコミック『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』がアニメーション映画化。前章は3月22日(金)、後章は4月19日(金)より全国公開される。このたび主人公二人のボイスキャストを幾田りら&あのが務めることが発表された。     原作は週刊ビッグコミックスピリッツで2014年より連載され、第66回小学館漫画賞一般向け部門と第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞、単行本は昨年全12巻で完結した。 YOASOBIのボーカル・ikuraとしても活動するシンガーソングライターの幾田りらが演じるのは小山門出。国民的漫画『イソベやん』を愛読し、担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生だ。 アーティスト・anoとしての音楽活動からバラエティ番組出演まで多彩な顔でブレイク中のあのは、“おんたん”こと中川凰蘭役。こちらは門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生。   〈コメント〉 幾田りら(小山門出 役) たくさんファンの方がいらっしゃる作品なので、良い意味でプレッシャーを感じながら、ワクワクしながら挑みました。門出は自分にも少し重なるところがあって、そんな門出を演じながら、大きく世界が変わっていく渦の中で、一番身近で大切な人との時間や会話の愛おしさを改めて強く感じることができました。 あの(中川凰蘭 役) おんたんは、憎めない愛嬌たっぷりのキャラクターで、でもそこに時折見える、素の表情や感情がたまらなく愛おしかったです。声優を務めるのは初めてですが、浅野先生からは「あのちゃんがやるおんたんそのままでいいから」と言っていただけたので、自分の思うおんたんを全部ぶつける気持ちで演じました。   「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」 原作:浅野いにお「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊) 監督:黒川智之 シリーズ構成・脚本:吉田玲子 キャラクターデザイン・総作画監督:伊東伸高 美術監督:西村美香 音楽:梅林太郎 アニメーション制作:Production +h. 製作幹事・配給:ギャガ 製作:DeDeDeDe Committee ©浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee 公式サイト:dededede.jp
  •   ディズニーが創立100周年を記念し、《願い》をテーマに贈る長編アニメーション「ウィッシュ」が、12月15日(金)より全国公開される。 全米映画俳優組合のストライキ終了直後の11月10日(日)には、主人公アーシャを演じるアリアナ・デボーズが、カリフォルニアのディズニーランド・リゾートにある〈眠れる森の美女〉の城の前にサプライズ登場し、劇中歌『ウィッシュ~この願い~』を歌唱した。その模様を収めた映像が到着した。     『ウィッシュ~この願い~』は、王様に支配されてしまった人々の《願い》を取り戻すため、アーシャが「どうかお願い」と訴える楽曲。夜空を見上げて歌うアリアナは、まさにアーシャそのものだ。 映画は本国アメリカの試写会で「古典と現代の技術が見事に融合したアニメーションと音楽の素晴らしさに圧倒された」「ディズニーの100周年を祝うのに完璧な作品」「次世代テクノロジーと時代を超越したストーリーを組み合わせた作品」と称賛された。日本公開を心待ちにしたい。     Story どんな願いも叶う魔法の王国に暮らすアーシャ。彼女の願いは、100才になる祖父の願いが叶うこと。ところがすべての願いは、魔法を操る王様に支配されているという衝撃の真実を知ってしまう。 みんなの願いを取り戻したいアーシャは、空から舞い降りた“願い星”のスターと、相棒である子ヤギのバレンティノと共に立ち上がる。 「願いが、私を強くする」。アーシャが巻き起こす奇跡とは──?   © 2023 Disney. All Rights Reserved. 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン ▶︎ ディズニー100周年記念作品 新たなディズニーヒロイン、アーシャの “願い” が奇跡を起こす「ウィッシュ」、映像解禁