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「ほから始まるもの」の検索結果
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宇宙人ヒロインとツンデレ総裁によるラブコメディの続編『恋した彼女は宇宙人2』。DVD-BOX2の本日6月5日(水)リリースに合わせ、メイキング映像が20時よりYouTubeで公開される。 メイキング映像は、記憶を消された宇宙人ヒロインの柴小七が、ツンデレ総裁の方冷と再会してすぐのシーン。方冷のホルモンと胸筋に、柴小七は引き寄せられていく──。柴小七役のワン・ペンに監督がホルモンを感じる動きを教えるという、なんともコミカルなリハーサル風景だ。 今回の公開分を含むメイキング映像の数々は、DVD-BOX3に収録される(7月3日リリース。同日に配信もスタート)。ぜひチェックしたい。 Story 2021年、地球に暮らすケプトン星人の柴小七は、ツンデレ総裁の方冷と愛を貫きゴールイン。ところが挙式の最中に宇宙船が現れ、ウェディングドレス姿のまま中に吸い込まれた柴小七は、ケプトン星の法に反して自由恋愛したことで有罪に。 本来は流刑となるはずが、代わりに柴小七に与えられたのは、方冷が開発したケプトン星人を惑わすホルモンエキスを奪う任務だった。こうして柴小七は、方冷に騙されて結婚したという偽の記憶を植えつけられて再び地球に向かう。すると途中で事故が発生し、図らずも時を超えて彼女が到着したのは、方冷と知り合う1年前の2018年の世界だった。真実を知らない柴小七と未来を知らない方冷は再び出会い、恋の第2章が始まる──。 [caption id="attachment_38643" align="aligncenter" width="700"] ▲DVD-BOX2[/caption] 『恋した彼女は宇宙人2』 DVD-BOX1 5月8日発売 DVD-BOX2 6月5日発売 DVD-BOX3 7月3日発売 (DVDレンタルは5月3日、配信は7月3日開始) ▶︎ 詳細はこちら 出演:ワン・ペン(万鵬)、シュー・ジーシェン(徐志賢)、ワン・ヨウチュン(王宥鈞)、チェン・イーシン(陳怡馨)、ワンイェン・ルオロン(完顔洛絨)、チャン・モン(張萌)、シュー・ヤーシン(書亜信) 監督:ガオ・ツォンカイ(高琮凱) 発売・販売元:ポニーキャニオン ©2022 Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd.
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《祖国の記録》を取り戻すために走る。実録劇「ボストン1947」場面写真公開
2024年6月5日ベルリンで止まった時間を動かすため、祖国への思いを胸にボストンマラソンに挑む──。「シュリ」「ブラザーフッド」のカン・ジェギュ監督が実話をもとに描いた「ボストン1947」が、8月30日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。場面写真が到着した。 1936年のベルリンオリンピック。マラソンで日本は世界新記録を樹立し、金と銅のメダルを獲得して国民は歓喜に沸く。だがその走者は、日本名で出場したソン・ギジョンとナム・スンニョンだった。第二次世界大戦が終結して彼らの祖国が解放されても、記録は日本のままだった。 二人はチームを組み、若く才能ある選手を1947年のボストンマラソンに出場させる。《祖国の記録》を取り戻すために──。 ソン・ギジョンを演じるのは「チェイサー」などでおなじみのハ・ジョンウ。ボストンで走るソ・ユンボク役には『イカゲーム2』への出演も決まったイム・シワン。さらにナム・スンニョン役を“千の顔を持つ”ぺ・ソンウ、ソ・ユンボクに想いを寄せるオクリム役を『恋慕』『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のパク・ウンビンが務めている。衝撃と感動のヒューマンドラマに注目したい。 https://www.youtube.com/watch?v=1qrvW-bje6o 「ボストン1947」 監督・脚本:カン・ジェギュ 共同脚本:イ・ジョンファ 出演:ハ・ジョンウ、イム・シワン、ペ・ソンウ、キム・サンホ、パク・ウンビン 2023年/韓国/108分/スコープ/5.1ch/日本語字幕:根本理恵/G/原題:1947 보스톤/配給:ショウゲート © 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & CONTENT ZIO Inc. & B.A. ENTERTAINMENT & BIG PICTURE All Rights Reserved 公式サイト:1947boston.jp/ -
今月はコメディ3作品をピックアップする。シリーズ全5作品が一挙に放送される『プロゴルファー織部金次郎』(93〜98)は武田鉄矢が原作・脚本・主演と、第2作から第5作までの監督も担当した人情喜劇。プロゴルファーで17年間1勝もしていない織部金次郎が、下町の仲間の人情に包まれながら、勝利を目指していく。と言ってもこれはサクセスストーリーではなく、ギックリ腰になったり、トーナメントへの出場資金が底をついたりと毎回アクシデントが襲い、織部はなかなか勝利が摑めない。その勝者ではなく敗者の悪戦苦闘ぶりに、観客はもちろん、下町の仲間たちも心を動かされるコメディだ。また第1作には、霊になって試合中の織部を応援する大滝秀治扮するやくざの組長が登場し、スポーツものの枠をはみ出たファンタジーの色合いもある。出演者は金次郎の恋人・桜子に財前直見、彼女の兄に阿部寛、金次郎に肩入れするゲイバーの男に平田満(第3作からはコロッケ)など顔ぶれがバラエティに富んでいて、第2作からは堀内孝雄が毎回違った役でちょっと顔を出すなど、遊び心溢れるキャスティングも魅力だ。 「俺ら東京さ行ぐだ」(85)は、その後「釣りバカ日誌」シリーズをヒットさせる、栗山富夫の監督第2作。吉幾三が歌った同名ヒット曲をモチーフに、東京で働く息子の様子を見に田舎からやって来た、両親の3日間を描いている。公開当時の話題は、東京でカメラマン助手として働く息子役の新藤栄作とその恋人役の柏原芳恵。新藤は前年にNHK連続テレビ小説『心はいつもラムネ色』(84)の主演に抜擢されて注目を浴びた新人だったし、柏原はアイドルから女優へとシフトする途上にあった。その二人の初々しい演技も見ものだが、やはり映画としては植木等、林美智子に注目したい。二人はせっかく田舎から出てきたのに、仕事が忙しくて会うこともままならない息子の状況を心配して、田舎に連れ戻そうとする両親を演じている。特に植木は、同年に公開された「乱」(85)と「新・喜びも悲しみも幾年月」(86)で演技派俳優として脚光を浴びた時期。それだけにちょっと「東京物語」(53)の笠智衆を思わせる設定の父親を、味わい深く表現している。他にタクシーの運転手と本人役で、吉幾三も登場する。 「最高殊勲夫人」(59)は、増村保造監督によるホームコメディ。ある商事会社の営業部長と秘書が結婚し、これが同じ家のカップルとしては二組目で、二つの家には一人ずつ弟と妹が残っている。長女はこの際トリプルプレイで二人を結婚させようと画策し、当人の川口浩と若尾文子もやがて互いを意識していく。若尾文子のキュートな魅力が全開で、ハイテンポな川口とのセリフの掛け合いも絶妙。増村監督と脚本の白坂依志夫コンビが、「巨人と玩具」(58)に続いて放ったラブコメディの快作である。また若尾文子主演のコメディでは、吉村公三郎監督による「婚期」( 61)(6/19 [水] 夜8時)も登場。こちらでは京マチ子扮する兄の妻と、彼女をいびる若尾と野添ひとみの妹二人の戦いを軽やかに描いている。どちらも若尾文子のコメディエンヌとしての凄さが実感できる逸品だ。 文=金澤誠 制作=キネマ旬報社 (「キネマ旬報」2024年6月号より転載) BS松竹東急 BS260ch/全国無料放送のBSチャンネル ※よる8銀座シネマは『一番身近な映画館』、土曜ゴールデンシアターは『魂をゆさぶる映画』をコンセプトにノーカット、完全無料で年間300本以上の映画を放送。 ■6/5[水] 夜8時 「プロゴルファー織部金次郎2 パーでいいんだ」 監督:武田鉄矢 出演:武田鉄矢、財前直見、阿部寛ほか © 2005「織金2」製作委員会 ■6/16[日] 昼12時6分 「俺ら東京さ行ぐだ」 監督:栗山富夫 出演:新藤栄作、柏原芳恵、植木等、吉幾三ほか © 1985 松竹株式会社 ■6/18[火] 夜8時 「最高殊勲夫人」 監督:増村保造 出演:若尾文子、川口浩、船越英二、近藤美恵子ほか © 1959 角川映画 詳細はこちら:https://www.shochiku-tokyu.co.jp/special/eiga/
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巨匠マイケル・マンが監督を務め、アダム・ドライバーが主演。フェラーリ社の創業者エンツォ・フェラーリが59歳だった1957年に焦点を当て、その激動の軌跡を描いた「フェラーリ」が、7月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。 V8エンジンを自らの手でチェックするエンツォ(アダム・ドライバー)。「私の車に乗るなら必ず勝て」と命じる、まさにカリスマだ。 しかしその裏で、愛息ディーノの死、妻ラウラ(ペネロペ・クルス)との関係崩壊、密かに愛し合うリナ(シャイリーン・ウッドリー)との二重生活、破産寸前となったフェラーリ社の買収危機など、問題が渦巻いていた。そんな中でエンツォは起死回生をかけ、イタリア全土1000マイル縦断の公道レース〈ミッレミリア〉に挑む──。 https://www.youtube.com/watch?v=BHTdDsdo69o 田園から街中までデッドヒートを繰り広げるマシン、そして波乱万丈のドラマ。帝王と呼ばれた男の情熱と狂気から目が離せない。 © 2023 MOTO PICTURES, LLC. STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 配給:キノフィルムズ ▶︎ マイケル・マン監督×アダム・ドライバー主演。創設者エンツォの情熱と狂気を描く「フェラーリ」
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ヴェノムがエディに“サヨナラ”。シリーズ最終章「ヴェノム:ザ・ラストダンス」
2024年6月4日マーベルコミックのダークヒーローをトム・ハーディ主演で映画化した「ヴェノム」シリーズ。その第3弾にして完結編「ヴェノム:ザ・ラストダンス」が、10月25日(金)〜27日(日)に先行上映(※一部ラージフォーマット)され、11月1日(金)より全国公開となる。ポスターと予告編が到着した。 エディ・ブロック(トム・ハーディ)とヴェノムは一体化し、悪党を一掃。その後、地球外生命体シンビオートを極秘で研究している機関に潜入したことで、特殊部隊に追われる身に……。 ラスベガスにタキシード姿で現れたエディと旧友ミセス・チェンとの再会、ヴェノムの姿でのダンス、馬となったヴェノムの崖からの大ジャンプ、そして旅客機上でヴェノムが巨大シンビオートと繰り広げるバトルといったシーンも登場。 逃亡に疲れたエディに「オレの仲間たちが、地球に来る」と告げるヴェノム。そして「ヴェノムを殺さないと世界が終わる」と警告するマリガン刑事。「エディ、サヨナラだ」──エディとヴェノムの別れが訪れるのか? 見逃せない最終章だ。 https://www.youtube.com/watch?v=Ffa04petv84 「ヴェノム:ザ・ラストダンス」 監督・脚本:ケリー・マーセル 原案:トム・ハーディ&ケリー・マーセル プロデューサー:アヴィ・アラド、マット・トルマック、エイミー・パスカル、ケリー・マーセル、トム・ハーディ、ハッチ・パーカー 出演:トム・ハーディ、キウェテル・イジョフォー、ジュノー・テンプル、リス・エヴァンス、ペギー・ルー、アラナ・ユーバック、スティーヴン・グレアム 原題:Venom: The Last Dance ©2024 CTMG. © & ™ 2024 MARVEL. All Rights Reserved. 公式サイト:https://www.venom-movie.jp/