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「むから始まるもの」の検索結果
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“普通に馴染めない”ふたりの唯一無二の絆を描き、韓国で数々の賞を受賞した話題の映画「Love In The Big City」(英題) の日本公開が決定。キム・ゴウン、ノ・サンヒョン主演で邦題を「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」として6月13日(金)に全国公開となる。 他人の目を気にせず自由奔放に生きるジェヒと、ゲイであることを隠し生きるフンスが大都会ソウルの街で出会い、気の合うはずもないふたりが同居したことから始まる、“自分らしい生き方“を見つける物語だ。 社会の<普通>に馴染めないふたりが、秘密を共有し、特別な関係を築いていき、ときに心に傷を負いながらも、後悔することなく自分らしく生きるために奮闘する。お互いが支えになりながら、自分らしく生きていく様は、多くの人々の心を深く捉え、瞬く間に口コミが拡がり大きな話題となった。 監督が彼らの関係を「私が私として存在するために不可欠な人。」と表現する通り、喜びも悲しみも分かち合うふたりの唯一無二の関係は、希望を届けてくれるだろう。 原作は、世界三大文学賞の一つである国際ブッカー賞と、国際ダブリン文学賞にノミネートされたパク・サンヨンのベストセラー小説。監督を務めるのはイ・オニ。主演のふたりに「破墓/パミョ」『トッケビ~君がくれた愛おしい日々』など映画、ドラマで活躍するキム・ゴウンと『パチンコ』で注目の新鋭ノ・サンヒョン。そのほか、チャン・へジン、クァク・ドンヨン、キム・ゴウン、ノ・サンヒョン。ふたりを取り巻く豪華キャスト陣にも注目だ。 「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」 監督:イ・オニ 原作:小説『大都市の愛し方』 より「ジェヒ」(パク・サンヨン著) 出演:キム・ゴウン、ノ・サンヒョン 提供:KDDI 配給:日活/KDDI © 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED.
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新鋭グラハム・フォイ監督が思春期を夢幻的に紡ぐ。ヴェネチア映画祭で受賞「メイデン」
2025年1月17日喪失感と孤独を抱えた少年少女3人のひと夏の出来事を紡ぎ、第79回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門で“未来の映画賞”に輝いた新鋭グラハム・フォイ監督の初長編「メイデン」が、4月19日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国で順次公開される。ティザーポスターと特報映像が到着した。 カルガリー郊外に暮らす高校生のカイルとコルトンは親友だ。住宅地をスケートボードで駆け抜けたり、渓谷で水遊びしたりと気ままな日々を送っている。夏休みが終わりに近づいたある夜、立入禁止区域で線路に侵入したカイルに悲惨な出来事が発生。新学期が始まってもそれを受け止めきれないコルトンは、喪失感に打ちひしがれながら、カイルとよく過ごした渓谷に足を向けるようになる。 その頃、同じ高校に通うホイットニーが行方不明に。奇しくもコルトンが渓谷の岩場で拾ったホイットニーの日記帳には、学校での人間関係に悩む切実な心情が綴られていた。果たしてホイットニーに何が起こり、どこへ消えたのか。孤立したコルトンは、どうすれば心の空洞を埋められるのか──。 2つのパートで構成し、16ミリフィルムで瑞々しく紡いだ本作。主演のジャクソン・スルイター、マルセル・T・ヒメネス、ヘイリー・ネスは、オーディションで見出されて映画デビューを果たした。撮影は数々のミュージックビデオや短編を手掛けてきたケリー・ジェフリーが担当。ミステリアスかつメランコリックで夢幻的な世界に心奪われる。 https://www.youtube.com/watch?v=9PLjTK5qkaE グラハム・フォイ監督のメッセージ 私はアルバータ州カルガリーの「メイデン」が撮影された地域で育ち、十代の頃は映画の中心的なロケ地である渓谷で過ごしました。「メイデン」は完全に自伝的というわけではありませんが、映画で起こる出来事、登場人物、場所には個人的な繋がりが多くあります。悲しみ、孤独、喪失、友情、十代の生活の精神的および感情的な混乱。これらはすべて青春映画の古典的な要素ですが、私にとって「メイデン」は、2つの柱に分けた詩的なビジョンであり、宇宙的な繋がりを持つ物語です。 「死後の待合室」と思われる場所でカイルとホイットニーの道を織り交ぜ、コルトンの深い絶望と憂鬱、声にならない叫び、淡々と流れていたそれぞれの平凡な日常があっけなく終わってしまい、それぞれの道を歩み始めるのです。3人の人生に欠けていたパズルのピースが、観客にも伝わり、私たちの心に残る作品になっていたのなら嬉しいです。 「メイデン」 監督・脚本:グラハム・フォイ 撮影:ケリー・ジェフリー 編集:ブレンダン・ミルズ 美術:エリカ・ロブコ 録音:イアン・レイノルズ プロデューサー:ダイヴァ・ザルニエリウナ、ダン・モントゴメール 出演:ジャクソン・スルイター、マルセル・T・ヒメネス、ヘイリー・ネス、カレブ・ブラウ、シエナ・イー 原題:The MAIDEN 日本語字幕:上條葉月 提供:クレプスキュール フィルム、シネマ サクセション 配給:クレプスキュール フィルム 2022年/カナダ/英語/カラー/16mm/ヴィスタ/117分 © 2022 FF Films and Medium Density Fibreboard Films. -
現代の女の子・りせはワンダーランドに迷い込み、アリスと出会う──。ルイス・キャロルの名作文学『不思議の国のアリス』を日本で初めて劇場アニメーション化した「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」が、8月29日(金)より全国公開。超ティザービジュアルと超特報映像が到着した。 りせ役を「すずめの戸締まり」の原菜乃華、アリス役を「はたらく細胞」のマイカ・ピュが務め、監督は『色づく世界の明日から』『白い砂のアクアトープ』の篠原俊哉、脚本は『薬屋のひとりごと』『アオのハコ』の柿原優子、アニメーション制作は『SHIROBAKO』『スキップとローファー』のP.A.WORKSが担当。新たに描かれた不思議世界に注目したい。 https://www.youtube.com/watch?v=MrsMu6zkLxI 〈コメント〉 原菜乃華 またアニメーションの声優のお話をいただけるとは思ってもいなかったので、とても嬉しかったです。 アフレコ自体久しぶりだったので大変緊張しましたが、大好きなアニメの現場に携われる喜びが大きく、ずっとマイク前に立っていたいと思うほど楽しいアフレコ期間でした。 主人公のりせは、私含め沢山の方が共感できるキャラクターだと思います。 登場人物達の言葉の全てが、自分に掛けられたかのように感じる不思議な魅力のある作品です。 うっとりするほど美しい不思議の国の映像に癒されながらも、はっとさせられる気づきをくれる、子供から大人まで、沢山の方の心に届く作品になっていると思います。公開を楽しみにしていていただけたら嬉しいです。 マイカ・ピュ 声の仕事が好きなのでアリスの役ができると聞いたとき、嬉しくて飛び上がりました。 アリスは元気で明るい性格で演じる時は、場面によって力の入れ方や声の大きさなどいろいろな表現をしました。 この映画は家族、友達みんなで見てもらいたいと思います。 不思議の国のアリスのお話を知っている人もそうでない人も二人の冒険をぜひ見てもらえたらうれしいです。 監督:篠原俊哉 お気に入りのキャラクターとお気に入りの世界を一緒に歩くことができたら、それはきっと忘れられない旅になるでしょう。もしかしたら天地がひっくり返るようなことに遭遇し、何かが大きく変わるかもしれません。あなたにとってそういう映画になってくれたら…そんな願いを込めて──。 脚本:柿原優子 アリスはどうしていつの時代も愛されるんだろう? シナリオを書きながら答えを探すうちに、わたしは何度も不思議の国で迷子になりました。 見えない何かに疲れたとき、友達と軽くお茶するように、ささやかで気楽なこの世界に遊びに来てくれるとうれしいです。映画館を出るとき、見てくれた方がほんのちょっと笑顔になれますように。 プロデューサー:(松竹)田坂秀将/(TBSテレビ)斎藤朋之 かわいくてへんてこりんなキャラクターの魅力、世界観の美しさと奇抜さ、そして生きるための気づきを与えてくれる… 『不思議の国のアリス』は、いつの時代にあっても、ファンタジーの王道であり続けている物語です。 その世界観を、篠原俊哉監督、脚本の柿原優子さん、P.A.WORKSさんと、日本のアニメーションならではの方法で、ストレートに表現したいと思いました。 まずはエンターテインメント作品として、アリスの世界=ワンダーランドの楽しさを理屈抜きで体験して頂けたら嬉しいです。 その中で、観て頂く方それぞれにとって大切なものが、きっと見つかるのではないかと思っております。 りせ役のキャスティングで一番大事にしたことは、今この時代を生きるりせというキャラクターを、いかに身近な存在と共感してもらえるか?ということです。コミカルからシリアスまで演じられる演技力がありながら、身近に感じられる等身大な魅力もある、原 菜乃華さんに主人公であるりせを演じて頂きたい、と思いました。 マイカ ピュさんは、自由で、気ままで、意思が強く、ただずまいがアリスそのものです。 収録の現場で、周りにいる大人達は、そんなマイカさんに振り回されながらも「そうそう!アリスってこんな感じだよね!」と、納得しました。 「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」 声:原菜乃華、マイカ・ピュ 原作:『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル) 監督:篠原俊哉 脚本:柿原優子 アニメーション制作:P.A.WORKS 製作幹事:松竹、TBSテレビ ©「不思議の国でアリスと」製作委員会 公式サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/alice-movie/
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2016年から2021年まで『ヤングアニマル』誌(白泉社)にて連載され、2017年に日本漫画家協会賞優優秀賞を受賞した、武田一義による漫画『ペリリュー -楽園のゲルニカ-』。 1万人の日本兵が送り込まれ、生き残ったのはたった34人といわれる太平洋戦争の激戦の地ペリリュー島で若者たちが何を想い生きたかを、親しみやすい三頭身のキャラクターでありながら、激しい戦闘や凄惨な場面を描き話題となった本作が、終戦80年を迎える今年、超大作アニメーション映画として12月5日(金)全国公開されることになった。 TVアニメ「魔都精兵のスレイブ」の監督を務めた久慈悟郎監督が映画初監督。制作はシンエイ動画と冨岳がタッグを組む。 〈原作:武田一義コメント〉 映画の制作には、私自身も監修とベテランアニメーション演出家の西村ジュンジ氏との共同脚本という形で関わらせて頂いています。 脚本の完成までに、本当に長い長い時間をかけました。 『ペリリュー』原作漫画は外伝を除く本編だけでも11巻、これをどのように映画に落とし込むか。 原作のすべてを入れようとして味気ないダイジェストのようになってしまうのは、原作者としても望まないことです。 原作の前半だけを丁寧に作りあげる案もありましたが、やはり物語的に少し物足りない。 そして何より原作だけでなく、この作品にはベースとなる史実――80年前の戦争があります。そこで生きた人々がいます。 様々なことに思いを巡らせた映画版『ペリリュー』の脚本は、原作ファンの皆様にも自信を持ってお届けできるものになりました。 今はスクリーンいっぱいに生き生きと動く田丸や吉敷ら、愛すべき登場人物たちに早く会いたい気持ちでいっぱいです。 今年の年末12月5日公開のアニメ映画『ペリリュー-楽園のゲルニカ-』 皆様、更なる続報をご期待下さい。 https://youtu.be/rb9IefcrFFU Story 昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか──!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録──。 「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」(仮) 公開:2025年12月5日(金) 原作:武田一義「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」(白泉社・ヤングアニマルコミックス) 監督:久慈悟郎 脚本:西村ジュンジ・武田一義 制作:シンエイ動画 × 冨嶽 配給:東映 ◆公式HP︓peleliu-movie.jp
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チョン・ヘイン参戦。ベテラン&新人の刑事が連続殺人犯を追う「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」
2025年1月17日痛快刑事アクション「ベテラン」(2015)の第2弾として、前作のベテラン刑事が新たに若手刑事と組んで“善悪の境界を揺るがす”連続殺人犯に立ち向かうさまを描いた「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」が、4月11日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。ティザービジュアルとティザー予告編、韓国の“ベテラン”監督陣からのコメントが到着した。 法で裁かれなかった悪人たちを標的とした連続殺人が発生。不条理な司法制度に憤っていた世間は、私刑を下す犯人を伝説上の生き物“ヘチ”になぞらえ、英雄視するように。ベテラン刑事のソ・ドチョルら凶悪犯罪捜査班は、新人刑事のパク・ソヌをチームに加え、犯人を追うが……。 前作のリュ・スンワン監督(「密輸 1970」「モガディシュ 脱出までの14日間」)と主演ファン・ジョンミン(「ソウルの春」「工作 黒金星と呼ばれた男」)、さらにオ・ダルスをはじめとする捜査班メンバー役のキャストが再結集。そして新人刑事パク・ソヌを『D.P. -脱走兵追跡官-』『となりのMr.パーフェクト』のチョン・ヘインが演じる。 映画は第77回カンヌ国際映画祭と第49回トロント国際映画祭に招待され、第45回青龍映画賞では最優秀作品賞など7部門にノミネートされて2冠を獲得。韓国では観客動員数5週連続第1位のヒットとなった。なお前作「ベテラン」も4月4日(金)よりカムバック上映されるので、併せてチェックを。 https://www.youtube.com/watch?v=y1vVxS8uFpo 〈韓国ベテラン監督陣のコメント〉 ポン・ジュノ監督(「パラサイト 半地下の住人」「殺人の追憶」) ハンマーのような映画、主人公の痛みが骨の髄まで伝わってくる キム・ソンス監督(「ソウルの春」「アシュラ」) アクションの究極を見せてくれる!ファン・ジョンミンとチョン・ヘインの炎のアクション! ナ・ホンジン監督(「哭声/コクソン」「チェイサー」) 痛快感!快感!涼しくてクールだ! イム・ピルソン監督(「人類滅亡計画書」「愛のタリオ」) 来る夏暑さを忘れられるキャラクターパレード! 「ベテラン 凶悪犯罪捜査班」 監督:リュ・スンワン 脚本:リュ・スンワン、イ・ウォンジェ、カン・ヘジョン 出演:ファン・ジョンミン、チョン・へイン、アン・ボヒョン、オ・ダルス、チャン・ユンジュ、オ・デファン、キム・シフ、シン・スンファン 原題:베테랑2 英題:I,THE EXECUTIONER 上映時間:118分 提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA 配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス © 2024 CJ ENM Co., Ltd., Filmmakers R&K ALL RIGHTS RESERVED 公式サイト:veteran-movie.com