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  • 中国時代劇でも人気ジャンルの三国志もの。最近では、諸葛亮のスパイたちの諜報線に焦点をあてた『風起隴西 -SPY of Three Kingdoms-』も話題となっている。そんな三国志ドラマのなかでも、エンタメ度と美男美女度の高さで注目を集めた『三国志 Secret of Three Kingdoms』がWOWOWプラスにて2月13日より放送がスタート。稀代の奸臣ともいわれる曹操の傀儡とされた若き皇帝・献帝に、生き別れの双子の弟がいたという設定で、彼が秘密裏に亡き兄になりかわり、皇后の伏寿や幼なじみの司馬懿らとともに、曹操に立ちむかい漢王朝の権威を取り戻そうとする歴史ロマンだ。未見の人は是非この機会にご覧になられてはいかがだろうか。   心優しい青年が突然、皇帝の替え玉に 高名な儒学者・楊俊の息子である楊平は、名家・司馬家にあずけられ、次男の司馬懿と兄弟のように育つ。しかしある日、突然、都の許都に連れ去られ、自身が皇帝・劉協の双子の弟・劉平であることを知らされる。しかも劉協はすでに亡くなっており、劉平は劉協の遺言で皇帝のふりをすることに。皇后の伏寿と先帝の王妃・唐瑛に助けられながら、その正体を知られることなく、曹操や漢王朝を利用しようとする者たちと闘う過酷なミッションに挑む。さらに、姿を消した劉平の行方を追って、司馬懿が許都へやってくる。 皇帝の弟という出自を知らずに育った心優しくピュアな劉平が、陰謀渦巻く宮中に放り込まれ、海千山千の側近たちに正体をあやしまれる展開にまずはドキドキハラハラ。その長所である“優しさ”が、兄にはなかったものとして危ぶまれるのがなんとも理不尽だが、その“優しさ”が次第に周囲を魅了し、漢王朝と人々を救うために闘う強さとなっていく。   それぞれの魅力がまぶしい、イケメンスターたち 三国志というと、イケオジ祭りというイメージだが、本作はイケメンがメインを飾り(もちろんイケオジも登場)、女性たちの活躍も目覚ましい。イケメンはタイプ別に、劉平=守ってあげたいかわいいイケメン、司馬懿=言うこと聞かないやんちゃなイケメン、曹操の息子の曹丕=名家の御曹司な正統派イケメン、曹操の軍師の郭嘉=悪そうだがセクシーなイケメン、と勢揃い。劉平をオーディション番組出身で歌手としてデビューしたマー・ティエンユー、司馬懿を『陰陽法師-無心-』のエルビス・ハン、曹丕を『君、花海棠の紅にあらず』のタン・ジェンツー、郭嘉を台湾ドラマ『イタズラな恋愛白書~In Time With You~』のサニー・ワンが演じている。 クールで強い女性たちとの秘密のロマンスも必見 女性は基本みな強そうで、皇后の伏寿は近づきがたいクールな美女、唐瑛は剣も使う謎めいた美女、郭嘉の恋人の任紅昌は勝気で華やかな美女。伏寿を『海上牧雲記 3つの予言と王朝の謎』のレジーナ・ワン、唐瑛を『如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~』のドン・ジェ、任紅昌を『有翡(ゆうひ) -Legend of Love-』のドン・シュアンが演じている。伏寿と劉平、唐瑛と司馬懿の間には愛が育っていくのだが、劉平と司馬懿の絆も強い。劉平を導く伏寿の妖艶さに視聴者(=筆者)はうっとりしていたのに、劉平自身は「司馬懿はどうしてるかな?」と義兄を思っていたり、司馬懿も王家の謀略など意にも介さず劉平を連れ帰ろうとしたり。ロマンスとブロマンスも見どころのひとつだ。 陰謀や裏切り、明かされてはいけない秘密と愛の物語に史実を融合させた、『三国志』アナザーストーリーを堪能してください。   文=熊坂多恵 制作=キネマ旬報社     「三国志 Secret of Three Kingdoms(全54話)」 作品概要: かつてない美男美女キャストで贈る史上最高の歴史ロマン!大胆な設定と史実を融合させた、知られざるもう一つの「三国志」を描く。後漢末期、群雄が割拠する中、曹操が皇帝・劉協を傀儡にして勢力を伸ばしていた。遠く都を離れた司馬家に預けられ育った劉平は、突然迎えに来た父に連れられ都に向かう。その道中、思わぬ秘密を知らされ驚く劉平。劉平は皇帝の双子の弟だったのだ。しかし、劉平が都に着いた時には、病弱な皇帝はすでに亡くなっていた。亡き兄の遺志を継いで皇帝に成り代わった劉平は、皇后の伏寿と幼なじみの司馬懿と共に漢王朝を再興するために曹操との戦いに挑む!   ●WOWOWプラスにて 放送日時:2月13日(月)11:00~平日2話ずつ放送    ▶詳細情報はこちら ●出演:監督:パトリック・ヤウ/スティーブ・チェン 出演:マー・ティエンユー/エルビス・ハン/レジーナ・ワン/ドン・ジェ ©天津唐人影視股份有限公司
  •   窪塚洋介が18年ぶりに長編邦画単独主演を務め、最低の人生を生きる男たちが偶然の連鎖に導かれ、幻の絵画をめぐる一夜の人生逆転計画へ挑むさまを描く「Sin Clock」が、2月10日(金)より新宿ピカデリーほかで全国公開。新場面写真5点が解禁された。             どん底人生からの一発逆転を目指すタクシードライバーを窪塚洋介、共に絵画強奪を画策する同僚を坂口涼太郎と葵揚が演じ、橋本マナミ、田丸麻紀、長田庄平(チョコレートプラネット)、藤井誠士、風太郎、螢雪次朗、さらにラッパーの般若やJin Doggが脇を固める。 テーマソングはオルタナティブロックバンド・GEZANの『赤曜日』と『BODY ODD』、劇中曲はラッパー・Jinmenusagiの『Metchalo』とAwichの『GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR』だ。 場面写真は、窪塚洋介のさまざまな姿をキャッチ。その悲哀、怒り、覚悟、色気とともに、偶然に翻弄されて思わぬ結末へと走り出すスリリングなストーリーを追いかけたい。     Story 社会からも家族からも見放されたタクシードライバー、高木。 奇妙な偶然が呼び寄せた、巨額の黒いカネを手にするチャンス。鍵を握るのは一枚の絵画。 高木はたった一夜での人生逆転を賭け、同僚らと絵画強奪計画を決行。 だが、運命の夜はさらなる偶然の連鎖に翻弄され、男たちの思惑をはるかに超えた結末へと走り出していく──。   「Sin Clock」 出演:窪塚洋介、坂口涼太郎、葵揚、橋本マナミ、田丸麻紀、Jin Dogg、長田庄平、般若、藤井誠士、風太郎、螢雪次朗 監督・脚本:牧賢治 エグゼクティブ・プロデューサー:藤田晋 プロデューサー:島田賢一郎、高橋康裕、寺久保悠人 撮影:四方田俊典、田中彰哉 照明:鈴村真琴 美術・特殊メイク:Movieing 録音:大岩修二 編集:服部正樹、ごとうこうじ、榎本充泰、林佑也 サウンドプロデュース・デザイン:新山智宏 音楽:尾嶋優(Jimanica) ヘアメイク:野田エミリー スタイリスト:黒田真由、太田旨人 助監督:向田優 宣伝プロデューサー:原尭志 劇中曲:「GILA GILA feat. JP THE WAVY, YZERR」Awich(Universal Music LLC)、「Metchalo」Jinmenusagi テーマソング:「赤曜日」「BODY ODD」GEZAN 配給:アスミック・エース 2023年/日本/94分/カラー/シネスコ/5.1ch ©2022映画「Sin Clock」製作委員会 公式HP:https://SinClock.asmik-ace.co.jp/ 公式twitter:https://twitter.com/SinClock_movie
  •   「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」のショーン・ベイカーが、落ちぶれた元ポルノスターの再起を夢見る日々を描き、第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された「レッド・ロケット」が、4月21日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷 、シネマート新宿ほかで全国順次公開される。     「ポルノ界のアカデミー賞を5回逃した」ポルノ俳優だったが、今や落ちぶれ、無一文で故郷テキサスへ舞い戻ったマイキー。別居中の妻の家に転がり込むことに成功したが、17年のブランクのおかげで仕事はない。昔のつてでマリファナを売りながら糊口を凌いでいたある日、ドーナツ店で働く少女と出会い、再起を夢見るが……。 ご都合主義で薄っぺらな主人公マイキーを演じるのは、ポルノ出演映像が流出したせいで一時は表舞台から姿を消すなど、役柄と重なるようなスキャンダラスな過去を持つサイモン・レックス。撮影監督は「WAVES/ウェイブス」のドリュー・ダニエルズで、16mmフィルムによりテキサス郊外とそこに生きる曲者たちをいきいきと映し出す。 北米ではA24が配給し、「陽気で、最低で、魅力的!」(ジャド・アパトー/「40歳の童貞男」監督)、「今年最もエキサイティングな映画」(サフディ兄弟/「グッド・タイム」「アンカット・ダイヤモンド」監督)、「最高に楽しくて、野蛮なほどスマート。まぶしいほど風刺的で、最後には心をつかまれる」(Mashable)といった称賛コメントが寄せられた本作。破壊的ナルシストの大迷惑ストーリーに振り回されつつ、胸を打たれるはず。     「レッド・ロケット」 監督・脚本・編集:ショーン・ベイカー 共同脚本:クリス・バーゴッチ 撮影:ドリュー・ダニエルズ 美術:Stephonik 出演:サイモン・レックス、ブリー・エルロッド、スザンナ・サンほか 提供:トランスフォーマー、Filmarks 配給:トランスフォーマー 2021年/アメリカ/英語/130分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Red Rocket/R-18+/日本語字幕:岩辺いずみ © 2021 RED ROCKET PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED. 公式サイト https://www.transformer.co.jp/m/redrocket/  公式Twitter https://twitter.com/redrocket_jp
  •   ロシアに侵攻されたウクライナの惨状をありのままに伝えるドキュメンタリー「マリウポリ 7日間の記録」が、4月15日(土)よりシアター・イメージフォーラムほかで全国順次公開。メインビジュアルと場面写真が到着した。     リトアニア出身で、人類学者からドキュメンタリー監督に転身したマンタス・クヴェダラヴィチウス。彼はすでに2016年にウクライナ南東部の都市マリウポリを訪れ、人々の営みを記録した「Mariupolis」(日本未公開)を発表して高い評価を得ていた。「マリウポリ 7日間の記録」はその続編というべき作品だ。 侵攻から間もない2022年3月に現地入りしたクヴェダラヴィチウス監督は、破壊を免れた教会に避難していた数十人の市民と生活を共にしながら撮影を開始。カメラに収められたのは、死と隣り合わせの状況でも普通におしゃべりし、助け合い、祈り、料理し、タバコを吹かし、次の朝を待つ人々の姿だった。 だが数日後の3月30日、監督は親ロシア分離派に拘束され、殺害された。助監督だったフィアンセによって撮影済み素材は確保され、遺体と共に帰国。監督の遺志を継いでチームが完成させた作品は、直ちに5月の第75回カンヌ国際映画祭で特別上映されてドキュメンタリー審査員特別賞を受賞、2022年末にはヨーロッパ映画賞・ドキュメンタリー賞に輝いた。 ここに戦闘など刺激的な映像はない。戦禍の日常を私情も感傷も交えず記録し、廃墟に流れる時間を追体験させる。それを見る私たちは何を感じ、何を思うのか。                 [caption id="attachment_20743" align="aligncenter" width="850"] ▲マンタス・クヴェダラヴィチウス監督[/caption]   「マリウポリ 7日間の記録」 監督・製作・撮影:マンタス・クヴェダラヴィチウス 製作:ウジャナ・キム、ナディア・トリンチェフ、オマール・エルカディ、タナシス・カラタノス、マーティン・ハンペル 編集:ドゥニア・シチョフ 助監督:ハンナ・ビロブロワ 2022年/リトアニア=フランス=ドイツ合作/ロシア語/カラー/ヴィスタサイズ/5.1ch/112分/日本語字幕:松下則子/字幕監修:上田洋子/原題:Mariupolis 2 後援:リトアニア共和国大使館 配給:オデッサ・エンタテインメント、TOMORROW Films. 配給協力:アーク・フィルムズ © 2022 EXTIMACY FILMS, STUDIO ULJANA KIM, EASY RIDERS FILMS, TWENTY TWENTY VISION http://www.odessa-e.co.jp/mariupoli7days/
  •   「エヴァの告白」(13)「アド・アストラ」(19)の俊才ジェームズ・グレイが、アン・ハサウェイ、アンソニー・ホプキンス、ジェレミー・ストロングらの共演により、80年代ニューヨークに生きる少年と家族の物語を綴り、第75回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された「アルマゲドン・タイム ある日々の肖像」が5月12日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開。場面写真が到着した。     1980年ニューヨーク。白人の中流家庭に生まれ育った12歳のポール(バンクス・レペタ)は、公立学校に通っている。PTA会長で教育熱心な母エスター(アン・ハサウェイ)、働き者でユーモラスな父アーヴィング(ジェレミー・ストロング)、私立学校に通う優秀な兄テッド(ライアン・セル)と不自由なく過ごしているが、近頃は家族への苛立ちと居心地の悪さを感じている。そんなポールにとって、祖父アーロン(アンソニー・ホプキンス)はただ一人の心を許せる良き理解者だった。 想像力が豊かで芸術に興味を持つポールにとって、規律を重んじる学校生活は窮屈そのもの。そのため集団生活に馴染めずにいたが、クラス一の問題児である黒人生徒ジョニー(ジェイリン・ウェッブ)は唯一の打ち解けられる友人だ。しかしある日、ポールとジョニーがやらかした些細な悪さが、2人の行く末を大きく分けることになる──。 ジェームズ・グレイの自伝的物語である本作は、クイーンズ区フラッシングを舞台に展開。「ジャングルの映画も宇宙の映画も撮ったことがあるし、そういう経験が好きです。しかしある時点で、無限はある意味、自分の中にあると気づくんです。そして、自分の経験を直接、正直に表現することができれば、それが一番いい。そのために、もう一度自分自身の過去に立ち返ろうと思ったのです。そして、できる限り自分らしいものを作ろうと」とグレイは語っている。 理不尽な世の中で、変わりゆく人々とそれでも変わらぬ愛を見つめたエモーショナルな物語に期待したい。       「アルマゲドン・タイム ある日々の肖像」 製作・監督・脚本:ジェームズ・グレイ 出演:アン・ハサウェイ、ジェレミー・ストロング、バンクス・レペタ、ジェイリン・ウェッブ、アンソニー・ホプキンス 2022年/アメリカ/スコープサイズ/115分/カラー/英語/5.1ch/原題『Armageddon Time』/日本語字幕翻訳:松浦美奈/PG-12 配給:パルコ、ユニバーサル映画 宣伝:フラニー&Co. © 2022 Focus Features, LLC.