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  • 「プロのライターが選ぶ、2021年の“推し”ネトフリ韓国ドラマ10作!〈前編〉」 今年もNetflixにて話題の韓国ドラマがたくさん配信されていますが、まだ昨年の人気シリーズをチェックしきれていないという方も多いはず。そこで今回は、2021年にNetflixで配信された韓国ドラマから、プロのライターが選んだ厳選10作をプロのライターのコメントと共に一挙紹介します! 【こちらでは前半5作を紹介します】                  1. 世界中を熱狂させたサバイバルドラマ『イカゲーム』 Netflixシリーズ『イカゲーム』独占配信中   『イカゲーム』の作品紹介 Netflixで配信されると、あっという間に世界中で人気を博したサバイバルドラマ。金銭的に崖っぷちに立たされた人々の元に、ある日突然届く謎のゲームの招待状。集まった456人の参加者は、悲惨な現状から抜け出すため賞金456憶ウォンの獲得を目指し、幼い頃遊んだゲームを連想させる“命懸けのサバイバルゲーム”に挑む。「トガニ 幼き瞳の告発」などのファン・ドンヒョク監督がメガホンをとり、名優イ・ジョンジェが主演、その他豪華なカメオ出演も見どころ。   『イカゲーム』のライターおすすめコメント デスゲームで消えるのは誰か。無慈悲な順序は社会のピラミッドを映し出す。 映画監督がドラマに進出し世界を席巻した点も韓国の今を象徴する逸品。(桑畑優香氏)   2. 海辺の町で出会う正反対の2人のロマコメ『海街チャチャチャ』 Netflixシリーズ『海街チャチャチャ』独占配信中   『海街チャチャチャ』の作品紹介 都会を離れ海辺の町で開業した歯科医と、できないことなど何もない“万能ニート”の青年。すべてにおいて正反対な2人は、何かにつけて衝突してばかりだったが、いつの間にかお互いの存在を意識するようになり、特別な感情を抱いていく。のどかでフォトジェニックな港町を舞台に、個性豊かな登場人物たちが巻き起こすドタバタの中で垣間見えていく、それぞれが抱える過去や心境に胸が締め付けられる。価値観の違う2人が少しずつ想いを通わせていく様に、中毒者が続出したラブコメの決定版。   『海街チャチャチャ』のライターおすすめコメント シン・ミナとキム・ソンホの笑顔に癒され、コンジンに暮らす人々の温かさに救われる。 毎回見終わったら幸せな心持ちになれる。これぞ一服の清涼剤。(前田かおり氏)   3.超常現象とカルト宗教が民衆を支配するホラー『地獄が呼んでいる』 Netflixシリーズ『地獄が呼んでいる』独占配信中 『地獄が呼んでいる』の作品紹介 大ヒット映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」の監督が、ウェブトゥーン原作を映像化したホラードラマ。この世のものではない“何か”が突然現れ、宣告を受けた人間たちを地獄へと突き落とすという世にも恐ろしい超常現象とサスペンスフルな展開で観る者を引き込む。その不可思議な現象を、神の裁きだと主張するカルト宗教団体のリーダー演じる実力派俳優のユ・アインが、圧倒的な存在感を見せながら人々の不安を煽動し、事件の実態を暴こうとする人々と絡み合っていく。   『地獄が呼んでいる』のライターおすすめコメント 「新感染~」の系譜を継ぐ世紀末感溢れる映像が秀逸な、ヨン・サンホ監督作。 逃れられない死と混沌の人間世界を描く、主題の深さに引き込まれます。(佐々木朋美氏)   4. 脱走兵を追う軍人が見た絶望を描く社会派ドラマ『D.P. -脱走兵追跡官-』 Netflixシリーズ『D.P. -脱走兵追跡官-』独占配信中   『D.P. -脱走兵追跡官-』の作品紹介 鋭い洞察力を評価され、脱走兵を捕まえるD.P.に配属されることになった二等兵のアン・ジュノとその相棒が脱走兵を追跡する中で、軍を離脱するしかなかった青年たちの苦悩と向き合っていく社会派ドラマ。軍隊内の組織「D.P.」の視点から韓国軍隊の問題点を描いたウェブトゥーンが原作で、作者の実話もモチーフになっていることで重みのあるストーリーでありながら、主演のチョン・へインとク・ギョファンのバディ感が物語に爽快さを与えている。   『D.P. -脱走兵追跡官-』のライターおすすめコメント 舞台設定は2014年。リアルな事件をモチーフにバディもの、ひりひりするエンタメ作と捉えていたら、頭をがつんと殴られた。「傍観者」は私のことでした。(杉本真理氏)   5. バレリーノを目指す老人と若者の勇気の物語『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』 Netflixシリーズ『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』独占配信中   『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』の作品紹介 踊りに夢を見いだした70歳の老人と、才能あふれる23歳の青年が出会い、厳しい現実に直面しながらもバレリーノを目指し、やがて2人の間に強い絆が芽生え始める。Netflixオリジナルシリーズ『Sweet Home-俺と世界の絶望-』の主演で一躍注目を浴びた俳優ソン・ガンが、本作では若くして才能はありながらもくすぶっているバレエダンサーを演じる。第二の人生の中でかつての夢を追いかける老人と交差する若者の物語が、観る者に勇気と癒しを与えるヒューマンドラマ。   『ナビレラ -それでも蝶は舞う-』ライターのおすすめコメント 若者ではなく老人が夢を追うという設定が素晴らしい。そのひたむきな姿はとても美しく、 物事を始めるのに年齢は関係ないと改めて気付かされる作品。(北直美氏)   いかがでしたか? 見逃した作品があれば、この機会にぜひNetflixでチェックしてみてください! 来週(2月17日アップ予定)は、後半5作をご紹介します。お楽しみに! →「プロのライターが選ぶ、2021年の“推し”ネトフリ韓国ドラマ10作!〈後編〉」はこちら   制作=キネマ旬報社 ※本文は、「韓国テレビドラマコレクション2022」から一部を抜粋したものです。 無断転載禁止。    
  •  童貞のまま30歳の誕生日を迎えたことで“触れた人の心が読める魔法”を手に入れた安達(主演・赤楚衛二)と、彼に好意を抱く会社の同期の黒沢(町田啓太)。そんなふたりの“好意丸見えの純度100%ラブコメディ”『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称「チェリまほ」)が、映画になってカムバック、4月8日(金)に公開される。 魔法の扉が再び開く!  シリーズ累計180万部突破の豊田悠原作のコミックをドラマ化した「チェリまほ」は、一昨年10月期に放送され(テレビ東京系列/木ドラ25枠・全12話)、そのあまりにもピュアなストーリー展開と登場人物たちの愛らしいキャラクター像がSNS上で話題をさらい、回を追うごとにファンが激増。放送直後は“チェリまほ”が日本・タイ・韓国・ベトナムなどでトレンド入りし、今や200以上の国や地域で見られるほどワールドワイドに。さらに、5週連続ORICONドラマ満足度調査ランキング1位達成、ギャラクシー賞「月間賞」「マイベストTV賞第15回グランプリ」受賞、ザテレビジョンドラマアカデミー賞の最優秀作品賞受賞を果たすなど、ドラマ界の賞を総なめにした。最終回放送後は大反響と共に“チェリまほロス”の声が相次ぎ、動画配信サービス「TSUTAYAプレミアム/TSUTAYA TV」の見放題作品で歴代最高視聴数を記録するなど社会現象に。そんな「チェリまほ」が「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」として映画化&劇場公開されることが発表されると、たちまちトレンド1位を獲得、その熱は高まる一方だ。     本ビジュアルはスーツ&部屋着のふたり  このたび本ビジュアル、ストーリー、新キャスト、書き下ろし主題歌・挿入歌の情報が解禁。  本ビジュアルで描かれるのは、オフィスで再び黒沢の心に耳を傾けようと寄り添う安達と、部屋着でくつろぐふたりという、2通りのシチュエーション。ドラマでハッピーエンドを迎え、恋人となったふたりの一歩進んだ世界を映画版では見せてくれそうだ。  気になる新キャストは、安達が転勤する長崎支社の同僚役に松尾諭、安達と黒沢の両親役に遠山俊也と榊原郁恵、鶴見辰吾と松下由樹が決定。  映画版主題歌・挿入歌は、ドラマでも大好評だったアーティスト2組が続投。ドラマ版オープニングテーマ「産声」のOmoinotakeは、映画版主題歌「心音」を、ドラマ版エンディングテーマ「Good Love Your Love」のDEEP SQUADは、映画版挿入歌「Gimme Gimme」をそれぞれ書き下ろす。音源リリースは続報を待ちたい。   Story 晴れて恋人となり、魔法がとけてハッピーエンドを迎えたように思われたドラマのエンディングだったが、映画ではなぜかまだ魔法が使えていて…? 社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だったが、転勤先ははるか1200km離れた長崎だった。転勤話をめぐり、互いを想うがゆえにすれ違ってしまう安達と黒沢。そして、遠距離恋愛をきっかけにふたりは未来について考え始め…。はたして、この恋どうなる!?   「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」 出演:赤楚衛二、浅香航大、ゆうたろう、草川拓弥(超特急)、佐藤玲、鈴之助、松尾諭/遠山俊也、榊原郁恵、鶴見辰吾、松下由樹/町田啓太 (※榊原さんの「榊」は正しくは「木」へんに「神」) 原作:豊田悠「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(掲載「ガンガンpixiv」スクウェア・エニックス刊/コミックス1~8巻絶賛発売中) 監督:風間太樹 脚本:坂口理子 プロデューサー:本間かなみ、井原梓、熊谷理恵 製作:『チェリまほ THE MOVIE』製作委員会 制作プロダクション:ラフ・アット 配給:アスミック・エース ©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会 公式サイト:https://cherimaho-movie.com 公式twitter : @tx_cherimaho 公式Instagram:@cherimaho_movie
  • 「2021年 第95回 キネマ旬報ベスト・テン」発表!! 日本映画ベスト・テン 第1位 「ドライブ・マイ・カー」 第2位 「茜色に焼かれる」 第3位 「偶然と想像」 第4位 「すばらしき世界」 第5位 「水俣曼荼羅」 第6位 「あのこは貴族」 第7位 「空白」 第8位 「由宇子の天秤」 第9位 「いとみち」 第10位 「花束みたいな恋をした」   外国映画ベスト・テン 第1位 「ノマドランド」 第2位 「ボストン市庁舎」 第3位 「プロミシング・ヤング・ウーマン」 第4位 「アメリカン・ユートピア」 第5位 「ファーザー」 第6位 「ラストナイト・イン・ソーホー」 第7位 「春江水暖~しゅんこうすいだん」 第8位 「パワー・オブ・ザ・ドッグ」 第9位 「MINAMATA―ミナマター」 第10位 「少年の君」   文化映画ベスト・テン 第1位 「水俣曼荼羅」 第2位 「くじらびと」 第3位 「いまはむかし 父 ジャワ・幻のフィルム」 第3位 「陶王子 2万年の旅」 第5位 「サンマデモクラシー」 第6位 「明日をへぐる」 第7位 「東京クルド」 第7位 「東京自転車節」 第9位 「終わりの見えない闘い-新型コロナウイルス感染症と保健所-」 第10位 「きみが死んだあとで」 第10位 「緑の牢獄」 ※3位、7位、10位は同率です   【個人賞】 日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」「偶然と想像」 により   日本映画脚本賞 濱口 竜介 大江 崇允 「ドライブ・マイ・カー」により   外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」「エターナルズ」により   主演女優賞 尾野 真千子 「茜色に焼かれる」 「ヤクザと家族 The Family」により   主演男優賞 役所 広司 「すばらしき世界」により   助演女優賞 三浦 透子 「ドライブ・マイ・カー」 「スパゲティコード・ラブ」により   助演男優賞 鈴木 亮平 「孤狼の血 LEVEL2」「燃えよ剣」「土竜の唄 FINAL」により   新人女優賞 河合 優実 「由宇子の天秤」「サマーフィルムにのって」「偽りのないhappy end」により   新人男優賞 和田 庵 「茜色に焼かれる」 により   読者選出日本映画監督賞 濱口 竜介 「ドライブ・マイ・カー」 により   読者選出外国映画監督賞 クロエ・ジャオ 「ノマドランド」により   読者賞 立川 志らく 連載「立川志らくのシネマ徒然草」により   特別賞 佐藤 忠男 70年以上の評論活動を通して日本の映画文化の発展に貢献をされた功績に対して   『キネマ旬報2022年2月下旬ベスト・テン発表特別号』発売中! ご購入はコチラ   「第95回キネマ旬報ベスト・テン」表彰式の映像はこちらからご覧頂けます。 《キネマ旬報ベスト・テン連動展開》 「第95回キネマ旬報ベスト・テン」と「GYAO!」とのコラボレーション!  『寝ても覚めても』、『彼らが本気で編むときは、』など歴代受賞作品90本以上を無料配信中! 株式会社GYAOがヤフー株式会社と協力して運営する動画配信サービス「GYAO!」は、株式会社キネマ旬報社が選出する『2021年第95回 キネマ旬報ベスト・テン』と連動し、過去のキネマ旬報ベスト・テン受賞作品を無料配信しています。今回でこの取り組みは5回目を迎えます。 邦画では、『ドライブ・マイ・カー』で米国アカデミー賞の前哨戦とされるゴールデン・グローブ賞で非英語映画賞(旧外国語映画賞)を受賞し、話題を集めている濱口竜介監督の過去作品『寝ても覚めても』や小松菜奈と門脇麦がW主演を務める『さよならくちびる』、生田斗真がトランスジェンダーの女性に扮する『彼らが本気で編むときは、』などを配信いたします。 また、洋画では今年6月に国内上映権利が終了することで劇場公開もされた名作『ダンサー・イン・ザ・ダーク』や村上春樹が1983年に発表した短編小説『納屋を焼く』を原作に、物語を大胆にアレンジして描いたミステリードラマ『バーニング 劇場版』など邦画・洋画含めて90 作品以上をお届けいたします。 【配信概要】 特集名:キネマ旬報ベスト・テン特集 特集ページURL:https://yahoo.jp/2fmymi 掲載期間:2022年2月1日(火)13:00~2022年4月14日(木)23:59(予定) 【プレゼントキャンペーン】 「GYAO!」公式Twitter(@Yahoo_GYAO)をフォローし、毎週土曜日に投稿される映画検定(株式会社キネマ旬報社主催)出題の問題に回答し、正解した方の中から抽選でPayPayボーナス2万円分を2名の方にプレゼントいたします。 応募期間:2022年2月5日(土)~2022年3月11日(金) 景品:PayPayボーナス最大20,000円相当
  •  第94回アカデミー賞のノミネート作品が2月8日(現地時間)に発表され、最多11部門12ノミネートのNetflix映画「パワー・オブ・ザ・ドッグ」、日本映画初の作品賞ノミネートを果たした濱口竜介監督作「ドライブ・マイ・カー」をはじめ、錚々たる作品が名を連ねた。今回はそのラインナップより、日本で公開中または待機中の注目作を紹介します。   異才ギレルモ・デル・トロが迷宮に誘う! 「ナイトメア・アリー」 作品賞・撮影賞・美術賞・衣装デザイン賞の4部門ノミネート 3月25日(金)日本公開  異才ギレルモ・デル・トロ監督が、アカデミー賞4部門を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」に続いてサーチライト・ピクチャーズとタッグ結成。1946年に出版された傑作ノワール小説「ナイトメア・アリー 悪夢小路」を原作に、ショービジネス界を舞台にした迷宮譚を、デル・トロならではの映像センスで華麗に紡いだサスペンススリラーだ。  ショービジネスでの成功を目指す野心家スタンを演じるのは、俳優として4度のアカデミー賞ノミネートを誇るブラッドリー・クーパー。そしてスタンの前に現れる謎めいた精神科医を、2度のオスカーに輝くケイト・ブランシェットが演じるほか、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、ルーニー・マーラ、デヴィッド・ストラザーンといった名優が名を連ね、さらにデル・トロ作品に欠かせないリチャー ド・ジェンキンスやロン・パールマンも出演している。 監督:ギレルモ・デル・トロ 出演:ブラッドリー・クーパー、ケイト・ブランシェット、トニ・コレット、ウィレム・デフォー、リチャード・ジェンキンス、ルーニー・マーラ、ロン・パールマ ン、メアリー・スティーンバージェン、デヴィッド・ストラザーン 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン コピーライト:©2021 20th Century Studios. All rights reserved.   聴覚障がいを持つ俳優がノミネート! 「コーダ あいのうた」 作品賞・脚色賞・助演男優賞の3部門ノミネート 1月21日(金)より日本公開中  「CODA」(コーダ)は、Children of Deaf Adults=“耳の聴こえない親を持つ子ども”の略語であると同時に、楽曲や楽章の締め(=つまり新たな章の始まり)も意味する。本作は、耳の聴こえない家族を“通訳”となって支えてきた少女が、「歌うこと」に目覚めたことで、家族がそれぞれの夢に向かって歩き始める感動ドラマだ。サンダンス映画祭で上映されるやバイヤーが殺到し、史上最高額となる26億円で落札されて話題を呼んだ。  そして今回のアカデミー賞では、耳の聴こえない父親を演じたトロイ・コッツァーが、ろう者の男性俳優として史上初のノミネートを果たし、さらなる注目を集めることに。そんなトロイの妻を、同じくろう者であり「愛は静けさの中に」でオスカーを獲得したマーリー・マトリンが演じているのも見逃せない。 監督・脚本:シアン・ヘダー 出演:エミリア・ジョーンズ、フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、マーリー・マトリン、トロイ・コッツァー 配給:ギャガ コピーライト:© 2020 VENDOME PICTURES LLC, PATHE FILMS   ポール・トーマス・アンダーソンが贈る恋物語! 「リコリス・ピザ」 作品賞・監督賞・脚本賞の3部門ノミネート 初夏公開予定  カンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界三大映画祭すべてで監督賞に輝いたポール・トーマス・アンダーソンの新作。1970年代のサンフェルナンド・バレーを舞台に、高校生ゲイリーと年上女性アラナの恋と成長を描き出す。  主演は三人姉妹バンド・HAIMのメンバーであるアラナ・ハイムと、ポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友だった故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾った。さらにショーン・ペンやブラッドリー・クーパーが脇を固める。ノスタルジックで疾走感に溢れた青春模様に引き込まれるはずだ。 監督・脚本・撮影:ポール・トーマス・アンダーソン 出演:アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディ 配給:ビターズ・エンド、パルコ ユニバーサル映画 コピーライト:© 2021 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.   さらに、キネマ旬報WEBで過去に紹介した作品もノミネートされた。ぜひ再チェックを! ウィル・スミス、念願のオスカーへ王手 作品賞・主演男優賞・助演女優賞賞・歌曲賞・ 編集賞・脚本賞の6部門ノミネート 「ドリームプラン」はこちら 煌びやかな衣装に彩られた“純愛三角関係” 衣装デザイン賞ノミネート 「シラノ」はこちら ケネス・ブラナーが自伝的作品で真価を発揮 作品賞、監督賞、脚本賞、助演男優賞、助演女優賞、主題歌賞、録音賞の7部門ノミネート 「ベルファスト」はこちら
  •  村上春樹の短編を⻄島秀俊主演で映画化した濱口⻯介監督最新作「ドライブ・マイ・カー」(全国ロングラン公開中)が、8日(火)、第94回アカデミー賞®で作品賞・監督賞・脚色賞・国際⻑編映画賞の全4部門にノミネートされたことが発表された。  作品賞・脚色賞に日本映画がノミネートされるのは、1928年に始まった同賞史上初で、日本映画史に新たな歴史が刻まれた。さらに監督賞ノミネートは1986年(第58回)の黑澤明監督(「乱」)以来。国際⻑編映画賞(旧称:外国語映画賞)ノミネートは2019年(第91回)の是枝裕和監督作「万引き家族」以来で、受賞すれば2009年(第81回)の滝田洋二郎監督作「おくりびと」に続く快挙となる。また、日本映画が複数部門にノミネートされるのは、黒澤明監督作「乱」以来となる。     出演者のコメントも到着! 西島秀俊 この度「ドライブ・マイ・カー」が米アカデミー賞4部門に選出された事を嬉しく思います。 そして濱口監督、大江崇允さん、スタッフの皆様、心からおめでとうございます。 世界の分断から人々が繋がりを取り戻す希望の道標が、この美しい魂の再生の物語には示されています。 この嬉しい報せと共に「ドライブ・マイ・カー」がより一層多くの方々に届く事を願っております。 三浦透子 作品に関わった全ての皆さん、4部門のノミネート、おめでとうございます。とてもとても嬉しいです。日本映画の代表としてアカデミーの舞台に臨めること、本当に名誉なことと思います。そしてそのような作品に関わることができた自分は、幸せ者だなと改めて実感しています。感謝の気持ちでいっぱいです。 岡田将生 米国アカデミー賞ノミネートとのこと、俳優部の一員としてとても嬉しく思います。 この作品に関わった全ての方々、本当におめでとうございます。 これをきっかけに更にこの作品がたくさんの方々に見ていただけたら嬉しく思います。 霧島れいか ノミネート決定おめでとうございます! 素晴らしい報告にやったー!と声をあげガッツポーズをしました。 この作品が国を越えてたくさんの方の心に響いているということなんだと、感謝と嬉しい気持ちで溢れています。濱口監督、キャスト全員、そしてこの映画に関わった全ての方々と喜びを共有したいです。    本作は第74回カンヌ国際映画祭で日本映画初の脚本賞を含む4冠に輝いたのち、アメリカでゴールデングローブ賞非英語映画賞、ニューヨーク映画批評家協会賞作品賞、ロサンゼルス映画批評家協会賞作品賞・脚本賞・監督賞次点、ボストン映画批評家協会賞の最優秀男優賞を含む4部門 、全米批評家協会賞の作品賞とアジア初・主演男優賞を含む4部門などを受賞。イギリスでは第42回ロンドン映画批評家協会賞で脚本賞(日本映画初)と外国語映画賞(周防正行監督の「Shall we ダンス?」以来)に輝き、英国アカデミー賞(BAFTA賞)で監督賞・脚色賞・非英語映画賞の3部門にノミネート(授賞式は現地時間3月13日予定)。世界中ですでに50以上の賞を獲得し、さらに韓国では昨年12月23日の上映以来、観客動員数5万人を突破(1/31時点)するなど、世界中で「ドライブ・マイ・カー」旋風が吹き荒れている。  国内外のメディアが選ぶ2021年ベスト作品でも次々上位にランクイン。主演の西島秀俊は〈New York Times〉、〈VanityFair〉、〈SlantMagazine〉でベストパフォーマーのひとりに選出され、〈TheFilmStage〉では1位を獲得。共演の三浦透子も同じ〈TheFilmStage〉でベストパフォーマー12位に選ばれたほか、イギリス版VOGUEでは注目の25人のひとりに入るなど、キャストも注目を浴びている。  国内では、第95回キネマ旬報ベスト・テンでキネマ旬報ベスト・テン第1位(日本映画作品賞)・読者選出日本映画監督賞・助演女優賞・日本映画脚本賞・日本映画監督賞の全5部門を受賞、第34回日刊スポーツ映画大賞で作品賞と主演男優賞、第76回毎日映画コンクールで日本映画大賞(作品賞)と監督賞。8月の公開から6か月近く各地でロングラン上映が続く盛況ぶりだ。     作品情報  妻との記憶が刻まれた車。孤独な二人が辿りつく場所――。  俳優であり演出家の家福は、愛する妻と満ち足りた日々を送っていた。しかし、妻は秘密を残して突然この世を去ってしまう。2年後、演劇祭に愛車で向かった家福は、ある過去をもつ寡黙な専属ドライバーのみさきと出会う。やり場のない喪失感を抱えて生きる家福は、みさきと過ごすなかであることに気づかされていく――。  原作は、村上春樹の同名短編小説。この作品に惚れ込み映画化を熱望、自ら脚本も手掛けるのは、いま世界が最も注目する気鋭の濱口竜介監督。「寝ても覚めても」がカンヌ映画祭コンペティション部門に選出され、短編集「偶然と想像」がベルリン映画祭で銀熊賞を受賞、脚本を手掛けた「スパイの妻」がヴェネチア映画祭銀獅子賞に輝くなど、国際的な舞台でその名を轟かせてきた。  主演は日本映画界に欠かせない名優・西島秀俊。そしてみさき役の三浦透子をはじめ、岡田将生、霧島れいから実力派俳優陣が共演する。   「ドライブ・マイ・カー」 出演:西島秀俊、三浦透子、霧島れいか、パク・ユリム、ジン・デヨン、ソニア・ユアン、ペリー・ディゾン、アン・フィテ、安部聡子、岡田将生 原作:村上春樹「ドライブ・マイ・カー」(短編小説集「女のいない男たち」所収/文春文庫刊) 監督:濱口竜介 脚本:濱口竜介、大江崇允 音楽:石橋英子 製作:『ドライブ・マイ・カー』製作委員会 製作幹事:カルチュア・エンタテインメント、ビターズ・エンド 制作プロダクション:C&Iエンタテインメント 配給:ビターズ・エンド ©2021『ドライブ・マイ・カー』製作委員会 2021/日本/1.85:1/179分/PG-12 公式サイト:dmc.bitters.co.jp