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  •   “映画の父”リュミエール兄弟が製作した約1400本より、リュミエール研究所所長でカンヌ国際映画祭総代表のティエリー・フレモーが110本を厳選してまとめた「リュミエール!リュミエール!」が、11月22日(金)よりシネスイッチ銀座ほか全国で公開される。歌舞伎役者の初代・市川左團次が豪快な立廻りを披露する〈日本の俳優:剣による戦い〉の映像が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=UZdOKUuhNhM   リュミエール兄弟が日本に派遣したカメラマン、コンスタン・ジレルが1897年に撮影したとされる本映像。初代・市川左團次が当たり役の「丸橋忠弥」(慶安太平記)を特別に野外で演じる。これを含め、映画には日本で撮影した6本の映像が登場する。注目したい。     © Institut Lumière 2024 配給:ギャガ ▶︎ “映画の父”リュミエール兄弟の作品をまとめた「リュミエール!リュミエール!」
  •   「エルヴィス」のオースティン・バトラー、「最後の決闘裁判」のジョディ・カマー、「ヴェノム」のトム・ハーディ共演。「テイク・シェルター」の俊英ジェフ・ニコルズ監督が、1960年代シカゴに実在したモーターサイクルクラブをモチーフに、バイクを愛した男たちの軌跡を描いた「ザ・バイクライダーズ」が、11月29日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、ホワイトシネクイントほか全国で公開される。放浪バイカーを演じたノーマン・リーダスのインタビュー映像が到着した。   https://www.youtube.com/watch?v=MxKliwBAeQY   「千葉県の本大久保に住んでたんだ」と切り出すノーマン。ゲストとツーリングを楽しむ番組『ライド with ノーマン・リーダス』のホストであり、カリフォルニアのハーレーダビッドソンで働いた時期もあるほどバイク好きである彼が、本作出演に至った経緯や役について語っていく。さらには写真やゲームの世界における日本での活躍にも触れ、「日本じゃスーパースターだ」とジョークも。ノーマンの登場シーンに注目したい。     Story 不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会って5週間で結婚を決めた男は、無口で喧嘩っ早いバイク乗りのベニー(オースティン・バトラー)。荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら群れを嫌う彼は、異彩を放っていた。 ジョニーの一味は、やがて〈ヴァンダルズ〉というモーターサイクルクラブに発展。しかし支部が拡大して治安が乱れ、ジョニーの手に負えなくなる。一方でキャシーはベニーの危うい日々を危惧し、ベニーはキャシーの束縛に息苦しさを覚えていた。そんな中、ヴァンダルズを最悪の事態が襲う──。   © 2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved. 配給:パルコ、ユニバーサル映画 ▶︎ オースティン・バトラーとトム・ハーディ共演。アウトローなバイク集団の物語「THE BIKERIDERS」(原題) ▶︎ バイクを愛した男たちの“儚い永遠”。「ザ・バイクライダーズ」予告編公開
  •   男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができないが、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと、演劇サークルの先輩・長津田との10年にわたる恋愛模様を描いた「早乙女カナコの場合は」が2025年3月に全国公開。場面写真とキャストのコメントが解禁された。 原作は柚木麻子の『早稲女、女、男』。監督を務めるのは、「ストロベリーショートケイクス」「さくら」の矢崎仁司。主人公の早乙女カナコ役は橋本愛。その先輩の長津田役には中川大志。 今回解禁された場面写真は、「市子」のスチールをはじめ、幅広い活動をする写真家の柴崎まどかによるもの。 〈コメント〉 ●橋本愛/早乙女カナコ役 大学に通えなかった自分にとって、この作品はあらかじめ失われた青春を取り戻すかのような……というほど甘酸っぱい話でもないのですが、全く知らない世界を手探りで途方もなく歩く感覚、でした。 男とか、女とか、そのグラデーションとか、自意識、愚かさ、狡猾さとか、そんなものがわっと湧き上がってきて、葛藤して、ぐちゃぐちゃになって。でもそれこそがオリジナルで、そして何でもない自分自身なのだと、そんなふうに思ったんです。全然大人になんてなってなかった! ●中川大志/長津田啓士役 長津田というキャラクターを知れば知るほど人間の奥深さが出てきて、とてもチャーミングです。この役は僕にとってまた新たな挑戦でもありました。映画の中で流れていく時間、変化していく季節が、苦しくも心地よかったです。 ●矢崎仁司/監督 物語より、光景の積み重ねこそが、観る人の心に触れると信じて映画を作り続けてきました。素晴らしいスタッフとの出会いで光景が映し撮れたと思います。ぼんやりした不安の世界をサバイブする彼、彼女たちに会いに来てください。きっと元気になれる。見えない鎖を解き放つ作品になると嬉しいです。 ●柚木麻子/原作 あまりにも美しい愛についての映画で自分の原作かどうか、疑ってしまった。   Story 大学進学と同時に友達と二人暮らしを始めた早乙女カナコ。入学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を目指す長津田と出会い、そのまま付き合うことに。 就職活動を終え、念願の大手出版社に就職が決まる。長津田とも4年の付き合いになるが、このところ口げんかが絶えない。⻑津田は、口ばかりで脚本を最後まで書かず、卒業もする気はなさそう。サークルに入ってきた女子大の1年生・麻衣子と浮気疑惑さえある。そんなとき、カナコは内定先の先輩・吉沢から告白される。 編集者になる夢を追うカナコは、長津田の生き方とだんだんとすれ違っていく。大学入学から10年──それぞれが抱える葛藤、迷い、そして二人の恋の行方は──   「早乙女カナコの場合は」 出演:橋本愛、中川大志 監督:矢崎仁司 原作:柚木麻子「早稲女、女、男」(祥伝社文庫刊) 脚本:朝西真砂/知 愛 配給:日活/KDDI 2024/日本/DCP/2:1/5.1ch/119min 映倫区分:G ©2012柚木麻子/光文社 ©2024「早乙女カナコの場合は」製作委員会    
  •   レンタルDVDが全盛だった2003年のカナダを舞台に、人とうまくやれずに行く先々でトラブルを起こす映画好きな高校生を描いた青春コメディ「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ」。12月27日(金)の公開を前に、本予告、ポスタービジュアル、場面写真が解禁された。       『カナダ映画の未来』と評された話題の本作は、2023年のバンクーバー映画批評家協会賞では最優秀カナダ映画賞、最優秀カナダ映画男優賞、最優秀カナダ助演男優賞、最優秀カナダ脚本賞の4部門を受賞。そのほか各国の映画祭でも熱狂的に迎えられ、多くの賞を受賞している。 今回解禁された予告編では、映画がすべての高校生ローレンス(アイザイア・レティネン)が、夢のために地元のビデオレンタル店でアルバイトを始める姿から始まる。社交が苦手なローレンスは、映画監督になる夢を抱きつつ、日々の仕事や人間関係に悩みながら成長していく。ローレンスが映画への情熱を語り、周囲の人々との葛藤や友情を通して自分を見つめ直していく様子が描かれており、観る者に懐かしさと共感を呼び起こす。   https://youtu.be/i2sEuCE62LU   Story カナダの田舎町で暮らすローレンスは映画が生きがいの高校生。社交性がなく周囲の人々とうまく付き合えない彼の願いは、ニューヨーク大学でトッド・ソロンズから映画を学ぶこと。唯一の友達マットと毎日つるみながらも、大学で生活を一新することを夢見ている。ローレンスは高額な学費を貯めるため、地元のビデオ店「Sequels」でアルバイトを始め、そこで、かつて女優を目指していた店長アラナなどさまざまな人と出会い、不思議な友情を育む。しかし、ローレンスは自分の将来に対する不安から、大事な人を決定的に傷つけてしまい……。   「I Like Movies アイ・ライク・ムービーズ (原題:I Like Movies)」 監督・脚本:チャンドラー・レヴァック  撮影:リコ・モラン  美術:クラウディア・ダロルソ 編集:シモーン・スミス  音楽:マレー・ライトバーン 出演:アイザイア・レティネン、ロミーナ・ドゥーゴ、クリスタ・ブリッジス、パーシー・ハインズ・ホワイト 2022年 / カナダ / 英語 / 99分 / 1.33 : 1 / カラー 配給:イーニッド・フィルム 後援:カナダ大使館 ©️2022 VHS Forever Inc. All Rights Reserved.
  • 社会のちっぽけな常識を、宇宙的視野で書き換える 自閉症と診断されたジェイソン少年。日常の細かいルールを決め、踏み外すと取り乱して手に負えなくなる。そんな息子に愛情を注ぎながらも振り回されるパパとママは大変だ。そうした中、応援するサッカークラブを実際に見て決めたいというジェイソンの希望から、パパと息子のドイツ全国スタジアム巡りが始まった。もちろん強豪バイエルンもドルトムントも探訪――パパの風貌は、両クラブに所属したフンメルス選手といったところだが(私見)、そういうレジェンドよりも、ジェイソンにとってのスターは物理学者アインシュタインだろう。宗教学の先生に抗って問題児扱いされる少年は、宇宙理論や量子力学に精通する。 ジェイソンのクラブ選びの基準は、強さではなく、地球環境に配慮した経営の持続可能性、「ネオナチのサポーター禁止」といった社会倫理、そして「残念なマスコット禁止」など。スタジアムの大声援を浴び、ユニークなサポーターたちに触れ、ジェイソンの宇宙が振動する。 もちろんトラブルも生じる。旅の列車の食堂にて、自分の注文通りではないとジェイソンは食べるのを拒否、でも料理を捨てるのも拒否、どうにもならず喚く。「躾がなっていない」と白い目で見られる。ジェイソンのような軌道を描けば〝社会〞の運行に収まるのは難しい。もっと周囲の理解があればと思う。また、ハードな旅の挙げ句に仕事で大失敗したパパは、ついに胸中をぶちまけてしまう。親子の断絶と和解の軌跡、そしてクラブ選びの行方をぜひ見届けたい。そこにジェイソンならではの感性と思考がいかに作用するのかを。 混沌から調和へ、映画が導く高みから世界の見方は更新される。星のごとく地図を埋めるスタジアムへの巡回は続き、列車の突入するトンネルは宇宙の広がりとなる。 文=広岡歩 制作=キネマ旬報社(「キネマ旬報」2024年11月号より転載) https://www.youtube.com/watch?v=-i6DRej_8BE  「ぼくとパパ、約束の週末」 【あらすじ】 特別な感性を持ち、自閉症と診断されたジェイソン。生活のルーティンが破られるとパニックを起こしてしまう。ある日、クラスメイトに好きなサッカークラブを訊かれて答えられなかった彼は、ドイツ全国56クラブすべてを自分の目で確かめて“推し”を決めたいと言い出す。こうして週末を利用したパパとのスタジアム巡りが始まるが……。 【STAFF & CAST】 監督:マルク・ローテムント 出演:フロリアン・ダーヴィト・フィッツ、セシリオ・アンドレセン ほか 配給:S・D・P ドイツ/2023年/109分/Gマーク 11月15日より全国にて順次公開 ©2023 WIEDEMANN & BERG FILM GMBH / SEVENPICTURES FILM GMBH 公式HPはこちら