検索結果

作品情報
検索条件なし 940件)

人物
「検索結果」を人物名に含む検索結果 373756件)

記事
「検索結果」の検索結果 50件)

  •   殺しの依頼を完璧な事故死にする設計者集団が、ある依頼をきっかけに命を狙われることになる予測不能なストーリー展開と、息を呑むような計画殺人を描いた「プロット 殺人設計者」が、6月20日(金)より新宿バルト9ほか全国公開。日本版ポスタービジュアル&本予告が解禁した。   ジョニー・トー製作×ソイ・チェン監督、ルイス・クーを主演に据えて2008 年に発表された香港映画「アクシデント/意外」をリメイクした本作。主演には「ベイビー・ブローカー」のカン・ドンウォン。主人公のかつての相棒を演じるのは、「デシベル」のイ・ジョンソク。監督を務めるのはデビュー作「犯罪の女王」が注目を浴びたイ・ヨソプ。 ポスタービジュアルは、カン・ドンウォン演じる“設計者集団のリーダー”ヨンイルを軸に、メンバーそれぞれが任務を遂行する様子がデザインされ、雨の中誰かを待ち受ける記者たちや謎の事故現場の写真から緊張感が伝わるビジュアルに仕上がっている。 日本版本予告では『事故は仕組むことができる』と、リーダーとして指示をするヨンイルとその仲間たちを皮切りに、何枚もの“対象”の写真を並べながら殺人を計画し、記者の前で大胆な犯行に及ぶ集団の様子が映し出される。しかし、完璧な計画とは裏腹に、突如としてバスの事故に巻き込まれかけ何者かに狙われ、『誰が味方で、誰が敵か?』仲間を疑いながら逃げ惑うヨンイル。正体が分からない別の計画殺人犯の存在や、かつての仲間の死はなぜ起こってしまったのか、謎の多い展開から目が離せない。   https://youtu.be/GiWFW5hPyB0   Story 請け負った殺しの依頼を事故に造りかえる“設計者”。ヨンイル率いるチームが次期検事総長候補の殺害計画を実⾏している最中、想定外の事故が発⽣する……。それは、偶然による事故なのか?誰かの手によって仕組まれた事故なのか?命を狙われながらも事態を整理しようとするヨンイルの頭をよぎったのは、別の計画殺⼈犯の存在と原因不明の事故によって命を落としたかつての仲間、チャンヌンの最期の姿だった──。   「プロット 殺人設計者」 監督・脚本:イ・ヨソプ 出演:カン・ドンウォン、イ・ミスク、イ・ヒョヌク、チョン・ウンチェ、タン・ジュンサン、イ・ジョンソク 2024年/韓国/5.1ch/シネマスコープ/韓国語/99分/原題:설계자/英題:THE PLOT/字幕翻訳:⽯井絹⾹/配給:クロックワークス/G © 2024 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & ZIP CINEMA. All Rights Reserved. カン・ドンウォンが“殺しの設計者”を演じるクライム・サスペンス「プロット 殺人設計者」  
  •   第80回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門での上映が話題となった、イギリスの文豪ヘンリー・ジェームズの傑作中編小説『密林の獣』を翻案した「けものがいる」が、4月25日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国順次公開される。本編映像が公開となった。 主人公ガブリエルを演じたのは、レア・セドゥ。また相手役は、ギャスパー・ウリエルの急逝によりジョージ・マッケイに託された。共同プロデューサーにはグザヴィエ・ドランが名を連ね、声の出演も果たしている。 本編映像では、人間の感情は不必要とされ、有意義な仕事を得るには〈感情の消去〉をしなければならない2044年のAI中心の社会を舞台に、レア・セドゥ演じる孤独な女性ガブリエルが、疑問を抱きながらも浄化を決意し、実行しようとしているシーンが映し出され、レア・セドゥが主人公ガブリエルの心の迷いや不安を繊細に演じている。 https://youtu.be/fFv6ycVQ0bI 〈コメント〉 AIに管理された未来で、あなたは愛に飢えた『けもの』に出会う。あなたの心の中にいる『けもの』に。 ──葦沢かもめ(SF作家・慶應SFセンター研究員・AIエンジニア) 異なる時空で繰り返される逢瀬、そこで映像の詩というべき、美しい構図と色彩による鮮烈な場面の数々を目撃する 。 ──五十嵐太郎(建築評論家) 素直になれず、感情を表せず、待ち続けたけものが走る荒野はあるのだろうか。監督が作曲したスコアが我々の心を試しているようだ。ニコラス・ローグの映画のように鮮やかに区切られていく時間にただ身を任せてください。 ──石橋英子(音楽家) 人間の良さ、らしさとは何なのか。AI技術が進む現代、近い未来に起きてもおかしくないリアルさを感じ、感情の尊さを考えさせられる映画でした。映像のお洒落さや仕掛け、そしてレア・セドゥ好きな私としては、演技だけでなく、ファッションやヘアメイクも楽しめる魅力的な作品でした。 ──伊藤千晃(歌手・タレント) ニューロマンティックバンドのヴィサージの『Fade to Grey』が大音量で流れ、’80sファッションで盛り上がる『1980』というクラブ。これはX.ドランの『わたしはロランス』のディスコシーンのパーフェクトな再現!前世の記憶を巡る本作は、もうひとつわたしたちのドラン体験の記憶にも触れる! ──ヴィヴィアン佐藤(ドラァグクイーン・アーティスト) ひとは映画に感情を委ねる。けものはそれを外からじっと視ている。 ──岸裕真(アーティスト) スピリチュアルでスペクタクルな輪廻のダンスムービー! この作品を観たあとは、来世に遺恨を残さないためにとりあえず会う人全員に親切にしたくなります。 ──辛酸なめ子(漫画家・コラムニスト) 時間とその無常について、劇場を出た後も長く心に残る作品。2020年代に見た映画の中で、これを超える作品は思いつかない。 ──ジム・オルーク(音楽家・プロデューサー) こんなレア・セドゥをスクリーンで観るのは初めてだ!最高の演技!!最高の演出!たまらない…たまらなすぎる!時空を超えた予想も出来ないストーリー展開!!キャスティング、音楽、衣装、美術、全てが素晴らしく美しい…!何度でも観たい映画!観終わってもまだ感動が醒めない!頭が破裂しそうだ…!すごい監督に出会ってしまった…怖いほどロマンチック!いとおしくくるおしい!サイコー! ──竹中直人(俳優・映画監督) 実にフランス映画らしい不思議な雰囲気の中で、レア・セドゥの圧倒的魅力がほとばしる。 ──中野京子(作家・ドイツ文学者) 構成力が際立つが、映画を成立させているのは、やはり役者の演技力だ。映画制作技術の批評でもある作品。 ──平野啓一郎(小説家) 愛を求めて凶暴化する人が『けもの』なのか 愛を差し出すのを恐れる人が『けもの』なのか 衝撃的なエンドタイトルと共に、永遠の謎が残る。 ──山崎まどか(コラムニスト) Story その選択は、愛か、恐れか──人間が〈感情の消去〉をした世界で、何が起きるのか 2044年、AI中心の社会で人間の感情は不必要とされ、有意義な仕事を得るには〈感情の消去〉をしなければならなかった。 孤独な女性ガブリエル(レア・セドゥ)は〈感情の消去〉に疑問を抱きながらも、仕事に就くために浄化を決意する。 そして、トラウマとなった前世—1910年、2014年へ遡り、それぞれの時代で青年ルイ(ジョージ・マッケイ)と出会い惹かれていくが、『何かが起きる』という強い恐れに苛まれる……。   「けものがいる」 監督・脚本・音楽:ベルトラン・ボネロ  原作:ヘンリー・ジェイムズ「密林の獣」  共同プロデューサー:グザヴィエ・ドラン 出演:レア・セドゥ、ジョージ・マッケイ、ガスラジー・マランダ、グザヴィエ・ドラン(声) 原題:La bête/2023年/フランス・カナダ/仏語・英語/ビスタ/5.1ch/146分/字幕:手束紀子/配給:セテラ・インターナショナル ©Carole Bethuel ベルトラン・ボネロ監督×レア・セドゥ主演。転生する男女の運命は──「けものがいる」  
  •   名匠ジャ・ジャンクーがミューズであるチャオ・タオを主演に迎え、ある女性の長い旅路を21世紀の中国の変化に重ねて描いた「新世紀ロマンティクス」が、5月9日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、新宿武蔵野館ほか全国で順次公開される。三峡ダムの完成とともに水没する運命にある古都・奉節(フォンジエ)を訪れた主人公チャオが、言葉を発さずに易者とやりとりするシーンの映像が到着した。 第77回カンヌ国際映画祭でのワールドプレミア後には、「チャオ・タオが最高の映画俳優のひとりであることも証明した」(Little White Lies)、「チャオ・タオは瞳だけで多くのことを表現する。彼女の演技が映画を支えている」(Deadline)、「チャオ・タオとジャ・ジャンクーが出会ったことは、映画ファンにとってなんと幸運なことだろうか」(FILMMAKER MAGAZINE)と、チャオ・タオへの賛辞も相次いだ。無言ながら雄弁なその演技に注目したい。   Story 新世紀を迎えた2001年。百万人以上の故郷が湖に沈んだ2006年。目覚ましい経済発展を遂げた2022年──。チャオは大同(ダートン)を出て戻らない恋人のビンを探しに奉節(フォンジエ)を訪れ、ビンは仕事を求めて経済特区の珠海(チューハイ)へ向かう。時は流れ、二人はまた大同へ。閑散としていた街にビルが立ち並び、スーパーではAIロボットが接客する。変わり続ける街にのまれながら、繰り返す出会いと別れ。時間は戻らない。だから前へ進む。   © 2024 X stream Pictures All rights reserved 配給:ビターズ・エンド ジャ・ジャンクーが変わりゆく中国に重ねて女性の旅路を描く「新世紀ロマンティクス」
  •   若きドラマーが鬼教師の狂気のレッスンで追い詰められていくさまを描き、第87回アカデミー賞で3部門を受賞するとともにデイミアン・チャゼル監督の出世作となった「セッション」(2014)。日本での封切り10周年に合わせ、4K & Dolby Atmos仕様のデジタルリマスター版で4月4日(金)より全国公開される。監督のメッセージ映像が到着した。     名門音楽大学に入ったニーマン(マイルズ・テラー)は、フレッチャー(J・K・シモンズ)のバンドにスカウトされる。ここで成功すれば、未来は約束されたも同然。だが待っていたのは、完璧を求めるフレッチャーの狂気のレッスンだった。罵声を浴び、罠を仕掛けられ、追い込まれていくニーマン。それでも恋人や家族との関係を犠牲にしながら高みを目指すが……。 衝撃のドラマを、極上の映像と音響で味わいたい。   https://www.youtube.com/watch?v=vXPOKG59X4w   「セッション デジタルリマスター」 監督・脚本:デイミアン・チャゼル 出演:マイルズ・テラー、J・K・シモンズ 音楽:ジャスティン・ハーウィッツ 撮影:シャロン・メール 編集:トム・クロス 録音:クレイグ・マン、ベン・ウィルキンス、トーマス・クルーレイ 原題:WHIPLASH 2014年/アメリカ映画/カラー/5.1chデジタル/シネスコ 提供:カルチュア・エンタテインメント、ギャガ 配給:ギャガ ©2013 WHIPLASH, LLC. All Rights Reserved. 公式サイト:gaga.ne.jp/session4K/
  •   巨匠マノエル・ド・オリヴェイラの没後10年に合わせ、「アブラハム渓谷 完全版」「訪問、あるいは記憶、そして告白」「絶望の日」「カニバイシュ」「夜顔」の5作(うち3作は国内劇場初公開)を4Kスキャンを施したデジタルリマスター版で上映する〈オリヴェイラ2025 没後10年 マノエル・ド・オリヴェイラ特集〉が、4月18日(金)よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で順次開催される。各作品のビジュアルと著名人のコメント第2弾が到着した。             〈コメント〉 美しいイメージが繋がっていくことにただ心が奪われる。じっと見ていると、いつの間にか美しさの裏側にまで誘われる。なぜこんなに重層的なのか……思考を眩惑するような編集は何度観ても魔術としか思えない。たどり着きたい。 ──大川景子(映画編集者) ここではないどこかに焦がれて破滅する者の“ボヴァリスム”を、オリヴェイラはその映像でより鮮烈に引き出し耀かせた。 言葉、まなざし、微笑み、すべては欲望の引き金。私たちはだれしもエマという危険な熱源を抱え持っている。 ──鴻巣友季子(翻訳家・文芸評論家)※「アブラハム渓谷 完全版」について 未知の扉が次々開く。でも慕わしいほど懐かしい。オリヴェイラの5作、すべてが2025年の収穫になりそうだ。どれをとっても忘れがたい。 ──斎藤真理子(韓国文学翻訳者) ユーロホラー好き、必見! ──中原昌也(ミュージシャン、作家)※「カニバイシュ」について たとえば車窓だとか、なんでもないようなことなのに驚きに満ちた画面が連鎖していく。それだけでも面白すぎるのに、とんでもないことが必ず起きて、本気で呆気にとられる。言葉を失うというか、言葉が吹き飛ばされる。何も言えなくなる、そんな瞬間にこそ生を実感する。そういうことのために自分は映画をみているんだ!日々に必要なのは驚きだ!つまりオリヴェイラだ!なんて、大きな気持ちになってくる。 ──三宅唱(映画監督)   https://www.youtube.com/watch?v=HcLIkUKumoA   提供:キングレコード 配給・宣伝:プンクテ ▶︎ マノエル・ド・オリヴェイラ特集開催。国内劇場初公開3作を含む全5作を上映 ▶︎ マノエル・ド・オリヴェイラ特集、本予告編・著名人コメント公開。先行上映会も決定