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  • かつて、ノルマンディーで

    フランスのドキュメンタリー作家、ニコラ・フィリベールが、若い頃助監督を務めた映画の撮影場所を訪ね、当時の映像などを織り交ぜながら、かつての思い出とそれからの時の流れをたどり、人生を描き出すドキュメンタリー。30年前、フランス北西部のノルマンディーで撮影された映画で、はじめてニコラ・フィリベールは助監督として重要な仕事を受け持った。監督はルネ・アリオ。その題材は、19世紀にここで実際に起きた農家の青年、ピエール・リヴィエールによる衝撃的な家族殺し。アリオの試みは、主要な役を事件が起きた村の農民たちに演じてもらうこと。ニコラは、そのキャスティングを任されたのだった。それから30年の時が経った。緑深く牧歌的な雰囲気のノルマンディーに戻ったニコラは、映画に出演した人々を訪ねる。30年前から名産のシードル(リンゴ酒)を作り続けている人がいる。農場でブタを育てている寡黙な人がいる。娘が病気になった人もいれば、病気で言葉を話せなくなり、現在はリハビリに努めている人もいる。30年前の作品の映像を随所に挟みながら、カメラはそれぞれの人生、農村での日々の暮らし、当時の懐かしい思い出を次々と映し出す。彼らに流れた時間はさまざまだ。父親役、母親役、妹役、主役になり損ねた男……。映画の題材は陰惨だが、誰もが映画のことを楽しげに語る。しかし、ただ一人だけ消息不明な人物がいた。ピエール・リヴィエールを演じたクロード・エベール。人に聞いても、カナダに移住したという人がいるかと思えば、西インド諸島に行ったという人、はたまた「死んだ」という人まで現れる始末であったが……。
  • シネマ歌舞伎 野田版 研辰の討たれ

    歌舞伎の舞台作品を映画館でも楽しめるように撮影・編集した「シネマ歌舞伎」。赤穂浪士討ち入りの事件は江戸から離れた近江の国まで届いたが、そんな赤穂浪士をひとり馬鹿にするものがいた。木村錦花の原作を、野田秀樹が演出。脚本は平田兼三郎、野田秀樹。出演は中村勘三郎、中村福助、中村橋之助、市川染五郎、中村獅童、坂東三津五郎、ほか。
  • 茶々 天涯の貴妃

    豊臣秀吉の側室となり、徳川家康と天下を賭ける決戦を繰り広げた女性・茶々の生涯を、壮大なスケールで描いた大作時代劇。原作は井上靖の1961年度野間文芸賞受賞作『淀どの日記』。監督は「極道の妻たち 情炎」の橋本一、脚本は「極道の妻たち」シリーズの高田宏治、出演は元宝塚歌劇団宙組男役トップスターの和央ようか。
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  • 夢十夜 海賊版 第五夜

    明治の文豪・夏目漱石の短編小説“夢十夜”を、日本の若手無名監督10人が映画化したオムニバスムービー。その中の1本。
  • 夢十夜 海賊版 プロローグ

    明治の文豪・夏目漱石の短編小説“夢十夜”を、日本の若手無名監督10人が映画化したオムニバスムービー。監督は、初監督となる桝本瑠璃、ENBUゼミ出身の栗田法正、「夢二」スタッフをつとめた白戸潔、照明経験のある山口大輔、東京藝術大学大学院映像研究科在籍中の船曳真珠、照明助手として活動中の高井大樹、美山かひ、「キャメラマン 玉井正夫」の佐藤央、フリーの助監督、脚本家として活動中の瀬尾あき、「腕の中の卵塔」の天野邪子ら10人。
  • 夢十夜 海賊版 第三夜

    明治の文豪・夏目漱石の短編小説“夢十夜”を、日本の若手無名監督10人が映画化したオムニバスムービー。その中の1本。
  • 夢十夜 海賊版 第弐夜

    明治の文豪・夏目漱石の短編小説“夢十夜”を、日本の若手無名監督10人が映画化したオムニバスムービー。その中の1本。
  • 夢十夜 海賊版 第八夜

    明治の文豪・夏目漱石の短編小説“夢十夜”を、日本の若手無名監督10人が映画化したオムニバスムービー。その中の1本。
  • 夢十夜 海賊版 第七夜

    明治の文豪・夏目漱石の短編小説“夢十夜”を、日本の若手無名監督10人が映画化したオムニバスムービー。その中の1本。
  • 夢十夜 海賊版 第一夜

    明治の文豪・夏目漱石の短編小説“夢十夜”を、日本の若手無名監督10人が映画化したオムニバスムービー。その中の1本。
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