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父は公園管理人、母は小学校の教師。少女時代から女優に憧れ、トロントのヨーク大学卒業後、渡英しロンドンのCSSDで本格的に演技を学ぶ。72年、ブリストル・リトル・シアターが上演した『裸足で散歩』で初舞台。その後、ブリストル・オールド・ヴィク座、ナショナル・シアターなどの舞台を踏み、さらにTVに進出し、“The Arcata Promises”“Measure for Measure”などに出演。75年の「愛と哀しみのエリザベス」(V)で映画デビューした。出世作となったのは「ドラキュラ」(79)のヒロイン役だが、ドナルド・サザーランド扮するナチス・ドイツのスパイに単身立ち向かう「針の眼」(81)での気丈な若妻役も評判を呼んだ。90年に入るとアメリカ映画への出演が多くなっている。「サウス・キャロライナ/愛と追憶のかなた」(91)でアカデミー助演女優賞優勝にノミネートされた。89年2月19日、アレンジャー/ピアニストのロバート・リールとニューヨークで結婚。
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