「運命の宝石」のストーリー

ある小さい彫刻の一部にハメ込んである2つの美しいエメラルドは「危難の鼓」と呼ばれて、その所有者に呪を興えると信じられて居た。その像はツァーの手から某露国大公に興えられ、次でアメリカ人の秘書ジョン・ホウクスリイの手に移った。ジョンはそれを友人に託して米国へ送り、自分も後から米国へ帰った。彼はグレゴール・カルロフという獰猛なロシア人に追跡されていると知らず、自らの取り引き銀行の頭取バアロウズの娘ドロシーを恋して居た。宝石はバアロウズの銀行に保管されて居たが一夜銀行家は何者かに殺害された。嫌疑はジョンに掛けられたが、彼は秘密探偵カッティーの助力を得て真犯人がカルロフであることを突止めるカルロフはカッティーと格闘して殺されジョンはドロシーと結婚する。