「バチ当たり修道院の最期」のストーリー

ヘロイン中毒の恋人ホルへ(ウィルモア)が死んだことに恐怖を抱いたナイトクラブの歌手ヨランダ(クリスティーナ・サンチェス・パスクァル)は、かつて彼女のファンだという尼さんからもらった名刺を頼りに、その修道院を訪ねる。その頃修道院では、侯爵の死で、尼長(フリエタ・セラーノ)は侯爵婦人(マリー・カリーリョ)から献金の停止を申し渡され、閉鎖の危機を迎えていた。ここの修道女たちは風変りな女性ばかり。尼長はヤク中のレズビアン、LSD中毒の肥溜尼(マリサ・パレデス)、官能小説の作家どふねずみ尼(チェス・ランプレアヴェ)、虎を飼っている偏執狂の墜落尼(カルメン・マウラ)、神父(マヌエル・サルツォ)に熱をあげる毒蛇尼(リナ・カナレハス)。やがて修道院閉鎖の時がやって来た。どぶねずみ尼はアフリカへ旅立ち、堕落尼は田舎へ帰る。毒蛇尼は神父との愛に生き、ヨランダは侯爵夫人と修道院を出て行った。そして肥溜尼と共に修道院に残された尼長は、ヨランダと神に見放され、悲嘆の涙を流すのだった。

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