「恐怖の瞬間」のストーリー

ラルフ・ダンスタンは父の復讐のため盗賊になって牢獄の人となったが、善行のため検事から同情され放免される。彼は建築家として立ち、大戦起こった際は先んじて出征し、大尉となって凱旋して来た。彼は戦争中に受けたショックのため雷鳴とか大音響とかを聞くと発作的に乱暴する性質があったので検事ベルディングは双生児の弟ジョンの元へ彼を静養に送った。この家へ3人組の悪人が来り、主人を殺して大金を奪ったのを、ラルフは巧妙な手段で暴露し、悪人どもを探偵に引き渡して恋人マージーと結婚する。