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「ピノキオ√964」のストーリー
過去の記憶を消し去り、精神を無にしてしまうロボトミー手術を行うセントラルサービス社の“ナリシマ”は、「ピノキオ」というSEXプレーのみをインプットしたダッチハズバンドを売買していた。ある日、金持ちの強欲女“ラブリーA子”に買われた“ピノキオ√964”はプレー中にバーストを起こし、街に捨てられる。無の状態で徘徊する“√964”は“ひみこ”という過去の記憶を持たない女と出会い、二人の生活が始まる。一方、水面下では“√964”を抹殺すべく、“ナリシマ”の魔の手が忍び始めていた。“ひみこ”の助けで“√964”は言語能力を復活し、二人は愛し求め合う。しかし“√964”は人間能力を回復するにつれ、激しい頭痛に犯され、肉体改革を起こし、同化した“ひみこ”は記憶を取り戻した。自分の過去に“√964”が多大な衝撃を与えていたことを思い出し、錯乱した“ひみこ”は、激痛に耐えられず助けを求める“√964”に、一方的な戦いを繰り広げる。唯一残された“ナリシマ”の残像を頼りに、助けを求めさまよう“√964”。だが“√964”の肉体改革は、卓越した精神と運動神経を展開。“ナリシマ”と再会するが、もはや誰も“√964”を助けることはできなかった。失意のどん底に落とされた“√964”が“ひみこ”との最終戦争の末に見たものは……。
今日は映画何の日?
今日誕生日の映画人 05/22
- ローレンス・オリヴィエ(1907)
- アンナ・ベルナップ(1972)
- ジニファー・グッドウィン(1978)
- ナオミ・キャンベル(1970)
- ワン・シャオシュアイ(1966)
- ニール・ヒメネズ(1960)
- ケント・チェン(1951)
- 真喜志きさ子(1957)
- 庵野秀明(1960)
- 田中麗奈(1980)
- 上村愛香(1978)
- ゴリ(1972)
- マギー・Q(1979)
- 中島多圭子(1971)
- 宇多丸(1969)
- 東山光明(1980)
- TAO(1985)
- アンソニー・タムバキス(1967)
- スホ(1991)
- アレクサンドル・ヤツェンコ(1977)
- 高野漁(1974)
- 伊藤麻実子(1980)
- ジョナサン・モラリ(1980)
- スーラジ・バルジャーティヤ(1965)
- コ・ドゥシム(1951)
- イルメナ・チチコワ(1984)