「Bridge この橋の向こうに」のストーリー

満作(市瀬秀和)は、いつもと変わらぬ朝をむかえたつもりだった。しかし、気付くと同棲中の恋人・薫がいなく、別れを告げるメモが残されていた。満作は動揺し、親友の雛子(藤真美穂)の元を訪れる。雛子は通勤中であったひかり(川端麻裕子)を呼び出し、3人で満作の話を聞く。そして出た結論は“ちょっとした捜索の旅”。思い当たる場所を歩く一行は、道中でうだつの上がらない営業マンの哲平(松田賢二)、不倫中の女子高生・珠美(太田千晶)、自転車での旅を続ける慶太(高槻純)、忠(吉岡毅志)らと出会い彼らを巻き込んでいく。