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「ドゥーマ」のストーリー
南アフリカに暮らす少年キサン。ある時彼は、父ピーターと一緒に、親とはぐれた幼いチーターを保護する。一家はそのチーターを“ドゥーマ”と名付け世話をする。いつしか、ドゥーマはすっかり家族の一員となり、キサンとの間にも確かな友情が築かれていった。そんなある日、ピーターが突然の病に倒れ他界してしまう。キサンとドゥーマは母に連れられ大都会ヨハネスブルクへと引っ越しすることになる。しかし、大きく成長していくドゥーマを街で飼い続けることは困難だった。捕獲されることを恐れたキサンは、ドゥーマを安全な故郷のサバンナへ帰そうと決心し、南アフリカを縦断する困難な旅に出るのだった。