「METライブビューイング2011-2012 グラス《サティアグラハ》」のストーリー

19世紀末から20世紀初頭の南アフリカ。インドで大臣の息子として生まれたガンジー(リチャード・クロフト)は、弁護士として就職した南アフリカで激しい人種差別に遭い、抵抗運動に目覚める。彼が打ち出した方針は、“非暴力、不服従”を意味する“サティアグラハ”だった。南アフリカの現状を母国インドに伝え、在住インド人を差別する法律に反対するガンジーらの行動は弾圧されたものの、次第に共感の輪が広がって行く……。