「ホルモン女」のストーリー

2005年、国体が開催される岡山県津山市役所では、選手たちをもてなす郷土料理の試食会が行われていた。しかしどれも幹部の反応はイマイチで、選定してきた観光課の刑部(河本準一)と坂井ひろこ(山下リオ)は、非難を浴びる。悔しさをはらすため、ひろこはお好み屋で酒を飲みつつ愚痴っていたが、その店で周囲の男たちがちょっと変わった焼うどんを食べているのに気付く。それは津山では昔から食べられてきた、ホルモンを具材に作られた焼うどんであった。油でギトギトしたホルモンの見た目で、ひろこは食べ付けなかったのだが、この出会いこそが、“津山ホルモンうどん”が全国に知れ渡る運命の第一歩になるのであった……。

今日は映画何の日?

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