「熱情の国」のストーリー

大きな荘園を持って権勢比べるものなきルイズ・バルダラマは我が子アンドレの執事セリスティノの娘エロリンダと結婚することを許さなかった。そしてアンドレはイサベラという同じ物持ちの娘を妻とすべく父から強要された。アンドレとエロリンダの2人は駆け落ちをする。セリスティノは怒った余りアンドレを撃つ。ルイズの部下はアンドレが殺されたと思いセリスティノの家を襲って来たが、アンドレは無事の姿を人々の前に見せてエロリンダを腕に抱き彼女に優しく接吻して我が恋の真であることを示した。さすが頑固なルイズも遂に彼らの仲を許したのである。