「息を殺して」のストーリー

東京オリンピックを約2年後に控えた2017年12月30日。ゴミ処理工場に一匹の犬が迷い込む。事務のタニちゃん(谷口蘭)は、犬を探すが見つからない。夜勤を終えたケン(稲葉雄介)は、この日非番のゴウ(嶺豪一)とテレビゲームをしている。足立さん(足立智充)は帰ろうとせず、ヤナさん(原田浩二)は新年の飾り付けに勤しんでいる。しかし、彼らは皆、同じような問題を抱えていた。妊娠、不倫、家族、戦争で死んだ友達……。そんな中、足立さんとの不倫関係に思い悩むタニちゃんは、既に死んだはずの元工場長の父親(あらい汎)が、この場所にいるのではないかと感じ始める……。

今日は映画何の日?

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