「栄光のランナー 1936ベルリン」のストーリー

貧しい家庭に生まれながらも中学時代から陸上選手として類いまれな才能を発揮していたジェシー・オーエンス(ステファン・ジェイムス)は、家族の期待を一身に背負ってオハイオ州立大学に進学。そこでコーチのラリー・スナイダー(ジェイソン・サダイキス)と出会い、オリンピックを目指し、日々練習に励んでいた。だが、当時のアメリカ国内ではナチスに反対してオリンピックのボイコットを訴える世論が高まり、さらに、ナチスの人種差別政策は黒人であるオーエンスにとって容認しがたいものであった……。