「恋するボクとゾンビの呪い」のストーリー

フィリピンの地方にあるルクバンという町で生まれ育った少年レミントンは、周囲のゲイの大人たちをからかって過ごしていたことからある呪いをかけられてしまう。それから15年後、21歳の誕生日を目前に控え、一目惚れした女の子ハンナにどうにかして近づこうとしていたレミントンだったが、少しずつ髪型や服装の好みが変わり、心の中も言動もある変化が起きていることに気付く。その頃町では、爆発ヘアにつけまつげというダイアナ・ロスのような姿になった遺体が発見される不可解な殺人事件が相次ぎ、レミントンの母で警察官のフェが捜査にあたる。レミントンは周囲の人々に助けられながら、呪いを解くため、図らずも殺人事件に巻き込まれ、ゾンビに追われつつ、奔走する。