解説
実存主義文学の先駆者フランツ・カフカの代表作を、狂言師・和泉元彌たちを迎え、舞台を室町時代に移して映画化。見世物小屋の人気楽士・行高は、自分を呼ぶ母の声を聞き起きあがろうとするが身体が動かず、鏡には思いもよらぬ自身の姿が映っていた。監督は「忍性 NINSHO」「火面~嘉吉の箭弓一揆~」などで和泉元彌と組んできた秋原北胤。行高を和泉元彌が、行高の父・坐無座を『深夜食堂』など数多くの作品に出演する綾田俊樹が演じるほか、歌舞伎俳優の七代目市川男寅、「Me? Xavier! (ミー?ザビエル!)」「火面~嘉吉の箭弓一揆~」と秋原監督作品に出演した田口麻子らが共演。
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ユーザーレビュー
「変身(2024)」のストーリー
室町時代、町では毎日のように座が開かれ、中でも見世物小屋の特異な催しは人気を博し、村人から役人まで多くの人を楽しませていた。その小屋で人気の楽士・行高(和泉元彌)は遅くまで真面目に働き、日銭を稼いでは家族のために全てを使っていた。ある日、大きな興行を控え、小屋の団長(坂元健児)は行高を早めに帰らせる。行高の実家では父(綾田俊樹)と弟の行定(市川男寅)が鼓の稽古をしており、食事の時間を迎えて、母(田口麻子)は帰宅した行高を起こしに行くが、返答がない。自分を呼ぶ母の声を聞き何度も起きあがろうとする行高だったが、どうにも身体が動かない。視覚もおかしく、声も出ない。ふと鏡に映る自身の姿を見ると……。
「変身(2024)」の映像
「変身(2024)」の写真
「変身(2024)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「変身(2024)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 時代劇 ファンタジー ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 2024 |
公開年月日 | 2024年11月22日 |
上映時間 | 58分 |
配給 | カエルカフェ |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | https://www.kaerucafe.co.jp/henshin/ |