解説
「ケナは韓国が嫌いで」のチャン・ゴンジェが自らの経験を基に高校生の恋愛を描いた長編デビュー作。高校2年生のテフンとミジョンは家族に黙って旅行に出かける。ミジョンの父の怒りを買ったテフンは、大学に入るまで彼女とは会わないと誓約書を書かされる。第28回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガーズ・アワード・フォー・ヤングシネマ、第35回ソウル独立映画祭独立映画スター賞(ソ・ジュニョン)ほか受賞。出演は、「さまよう刃」のソ・ジュニョン、「スレイト」のイ・ミンジ。2025年3月7日より開催の特集『映画監督チャン・ゴンジェ 時の記憶と物語の狭間で』にて上映。
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ユーザーレビュー
「十八才」のストーリー
高校2年生の冬休みを迎えたテフン(ソ・ジュニョン)とミジョン(イ・ミンジ)は、付き合って100日目を記念し、家族にも黙って海辺の街へと旅行に出かける。楽しいときを過ごしたふたりだったが、帰宅直後、テフンは両親とともにミジョンの家へ呼び出される。旅行先での出来事を問いただしているうちに、ミジョンの父は逆上する。翌日、テフンはミジョンの家を再び訪れ、大学に入るまでミジョンとは会わないという誓約書を書かされる。しかし、ふたりきりになるとミジョンは決して別れないと告げる。テフンは行きつけのインターネットカフェで料金をめぐってトラブルを起こし、一方的に暴力をふるわれる。ミジョンとも連絡が取れず、家まで会いに行くが、帰ってほしいと言われてしまう。中華料理店で出前のアルバイトを始めたテフンは、出前の途中でミジョンの乗る車を見つける。後をつけ、彼女の通う予備校を見つけたテフンはようやくミジョンに会うが、冷たい態度を取られる。出前先のマンションで住民からの苦情を受け、イラついたままバイクを飛ばしていたテフンは、交差点で歩行者と事故を起こす。無免許だったため保険での処理ができず、アルバイト先もクビになる。手元に残ったわずかなアルバイト代でミジョンへのプレゼントを買うが、予備校に行っても彼女に会うことはできない。その後、担任に呼び出されてテフンは久しぶりに高校に行くが、すぐに抜け出してしまう……。
「十八才」の映像
「十八才」の写真
「十八才」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「十八才」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 青春 ドラマ |
製作国 | 韓国 |
製作年 | 2009 |
公開年月日 | 2025年3月7日 |
上映時間 | 95分 |
製作会社 | Mokushura |
配給 | A PEOPLE CINEMA=ショコラ |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
公式サイト | https://apeople.world/jang-kun-jae/ |