解説
ポーランドのワルシャワ近郊にあるアウシュヴィッツ強制収容所を描いた記録映画。第二次大戦中ナチがここでおこなった残虐の数々が、廃墟となった現在のアウシュヴィッツを描いたカラー・フィルムと往時を再現するモノクローム・フィルムの対比によって描き出される。監督は「二十四時間の情事」のアラン・レネ。詩人ジャン・ケイロルが解説台本を執筆している。撮影を担当しているのはギスラン・クロケとサッシャ・ヴィエルニーの二人。音楽を受けもっているのはハンス・アイスラー。製作はエドゥアール・ムシカ。部分イーストマンカラー・スタンダードサイズ。
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ユーザーレビュー
「夜と霧」のストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
「夜と霧」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「夜と霧」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | 社会派 |
製作国 | フランス |
製作年 | 1955 |
公開年月日 | 1961年10月20日 |
上映時間 | 32分 |
製作会社 | コシノール |
配給 | 日本ヘラルド映画 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | スタンダード(1:1.37) |
カラー/サイズ | モノクロ |
音量 | モノラル |
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