孔雀王アシュラ伝説
くじゃくおうあしゅら Saga of the Phoenix
解説
鬼神・阿修羅の血を引く少女をめぐってふたりの若き退魔師の活躍を描くアクション映画の第二弾。監督は「帝都大戦」総監督の藍乃才。荻野真の同名漫画を基に、脚本は曽田博久、撮影は関志勤が担当。出演は阿部寛、元彪ほか。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
TVで観る
ユーザーレビュー
「孔雀王アシュラ伝説」のストーリー
密教の最高僧慈空(勝新太郎)と天輪尼(名取裕子)によってネパール・ラマ寺院に再び封印されようとしていた魔性の少女アシュラ(葉薀儀)は普通の人間として生きたいと必死で抵抗していた。アシュラの純粋さを信じる孔雀(阿部寛)とコンチェ(元彪)も声をそろえたが、魔性の子であるアシュラはたとえ人間界に残っても七日間しか生きられない。それでもアシュラは人間として生きる道を選んだのだ。彼女をその間魔族から守り抜く使命を負った孔雀とコンチェ、そして封印されていた間の唯一の友、戯鬼と共にアシュラは香港で知り合った且(季麗珍)と珍(劉錫賢)のもとで、生まれて初めて普通の女の子としてつかの間の幸せを味わっていた。だが、彼女の周囲では早くも異変が起き始めていた。アシュラが魔界に背いたことを知った魔族の女王鬼妃(倪雪)が密かに刺客を送り込んでいたのだった。コンチェが魔宮パドーマに囚われ、戯鬼も魔族の手に落ちた。遂に七日目、魔族が迫っていること、さらにコンチェが瀕死の状態であることを知ったアシュラは、もはや法力を放つ力も残っていないまま最後の決着をつけるべく一人魔宮へ向かった。後を追う孔雀。そして、アシュラによって助けられたコンチェと共に、巨大な怪物と化した鬼妃を死闘の末倒した彼女は人間として生きてゆくのだった。
「孔雀王アシュラ伝説」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
---|
キャスト | 役名 |
---|

「孔雀王アシュラ伝説」のスペック
関連するキネマ旬報の記事
関連記事一覧 | |
---|---|
1990年1月下旬号 |
グラビア ファミリービジネス 特集 ファミリービジネス 評論 特集 ファミリービジネス プロダクション・ノート 外国映画紹介 恋恋風塵 VIDEO スポット・ライト 「魔女の宅急便」 グラビア 孔雀王・アシュラ伝説 |
1990年4月下旬号 |
外国映画紹介 カンフー・マスター! スペシャル・プレビュー 黒澤明「夢・ドリーム」遂に完成 グラビア ドライビング・ミス・デイジー 特集 ドライビング・ミス・デイジー 評論 外国映画紹介 孔雀王 アシュラ伝説 |