解説
おさわりサロンのホステスとおかまの奇妙な二人の人生の出会いから別れまでを描く。脚本は「トルコ(秘)最前線 密技96手」の大原清秀、監督は「女高生トリオ 性感試験」の白井伸明、撮影は「卒業五分前 群姦(リンチ)」の仁村秀信がそれぞれ担当。
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「おさわりサロン おしぼりでお待ちします」のストーリー
ここ上野のおさわりサロン「ランラン」は今夜も大繁盛。ホステスの亜紀子はこの店で一番の売っ子。彼女のサービスぶりは底徹していて、仲間の反感をかったが、そんなものには目もくれずに今日も大サービス。夜更けくたくたになってアパートへ帰ってくると、そこに同じ店のホステス桃子が彼女を待っていた。桃子は今日も亜紀子に金を借りに来たのだ。桃子のヒモ板谷はひどい男で、賭けの負け分のかわりに桃子の身体をその相手にさしだすのであった。更に彼は、亜紀子までものにしようと狙っていた。美貌のオカマ・ジュンが亜紀子の前に現われたのは、ジュンがホモの刑事森においかけられ、「ランラン」に逃げ込んで来た時だった。栄養失調だったジュンを亜紀子はかくまって介抱したのだった。それから二人の奇妙な生活がはじまった。しかし、ジュンは実は指名手配の窃盗犯であった。そのことを知った亜紀子の前から何度か彼女の通帳などを盗んで逃げようとするが、二人の間には愛がめばえていて、それもできなかった。そんなある日、亜紀子のもとに「ノブコ・シス」の訃報がとどいた。また板谷がジュンの秘密を知り、それをネタに亜紀子を自分のものにしてしまおうとするが、そこへジュンが帰ってきて、すぐ警察へ通報。股間悶絶玉つぶしで板谷を失神させ、警察の森刑事からジュンをかくまう亜紀子。しかし現場に到着した森刑事は、以外にもジュンをつかまえに来たのではなく、板谷を逮捕しに来たのだった。そうとは知らず、これ以上亜紀子に迷惑をかけられないと早とちりしたジュンは置き手紙をのこし亜紀子の前から姿を消すのであった。失望のどん底からはいあがろうと今日も亜紀子は働くのであった。
「おさわりサロン おしぼりでお待ちします」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「おさわりサロン おしぼりでお待ちします」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | エロス |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1977 |
公開年月日 | 1977年7月9日 |
上映時間 | 70分 |
製作会社 | 日活 |
配給 | 日活 |
レイティング | R-18 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
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1977年8月上旬号 | 日本映画紹介 おさわりサロン おしぼりでお待ちします |