東京の暴れん坊

とうきょうのあばれんぼう
上映日
1960年7月29日

製作国
日本

制作年
1960
上映時間
79分

レーティング
一般映画
ジャンル
アクション

check解説

松浦健郎の原作を、石郷岡豪が脚色し、「赤い夕陽の渡り鳥」の斎藤武市が監督した小林旭のアクションもの。撮影も「赤い夕陽の渡り鳥」の高村倉太郎。
映画館で観る
配信で観る
Blu-ray&DVDで観る
  • 【DVD】東京の暴れん坊

  • 【DVD】東京の暴れん坊

TVで観る

ユーザーレビュー

「東京の暴れん坊」のストーリー

銀座のキッチン「次郎」の若主人清水次郎は、パリー帰りのフランス料理の名人で、元レスリング選手の美男子である。銭湯松の湯で彼が鼻うたを歌うと、女湯ではバーのマダム、リラ子や他の女たちが大騒ぎである。松の湯の娘秀子は次郎の大学の後輩である。彼女の一家は、銭湯を改造して大ソープランドを作ろうとする代議士浅井の誘惑をうけていた。浅井の息子隆三は秀子に求婚していた。キッチン「次郎」に、元総理大臣で政界の黒幕である一本槍鬼左衛門がやってきた。新聞記者やお供などが彼を追いかけてきて大騒ぎである。次郎は厳然として彼の非礼をたしなめた。この事件で鬼左衛門はすっかり次郎が気に入ってしまった。翌日ぐれん隊台風くらぶの幹部千吉と小西がが、このことをネタに鬼左衛門をユスリに出かけたが、やってきた次郎に撃退された。キッチン「次郎」は鬼左衛門のきもいりで日本一の料理店に改装された。開店祝いの日、リラ子が店にかけこんできた。次郎は彼女をめぐる三人の男たちの争いをおさめてやった。ぐれん隊の千吉は次郎の部下になった。ある日、女給のトシ子が中村清という男にすてられて自殺を計った。次郎はトシ子をなぐさめ、相手の男を探しに行った。ところが意外に中村は子もちで、女房のいる男だった。だが次郎は、中村が実は身代りの男で、実際のトシ子の相手は浅井隆三なのを見破った。次郎は策を用いて、秀子と隆三の結婚式に身代り花嫁としてトシ子を送りこんだ。一本槍老の計いでトシ子は隆三と結ばれた。浅井代議士は台風くらぶの連中を使って「次郎」の店をこわしたが、一本槍老は、再び丈夫な建物を作ってやると笑うのだった。

「東京の暴れん坊」のスタッフ・キャスト

スタッフ
キャスト役名

「東京の暴れん坊」のスペック

基本情報
ジャンル アクション
製作国 日本
製作年 1960
公開年月日 1960年7月29日
上映時間 79分
製作会社 日活
配給 日活
レイティング 一般映画
アスペクト比 シネマ・スコープ(1:2.35)
カラー/サイズ カラー/シネスコ
音量 モノラル

関連するキネマ旬報の記事

関連記事一覧
1960年8月上旬号 日本映画紹介 東京の暴れん坊

今日は映画何の日?

注目記事