お姐ちゃん罷り通る 3 Dolls Go To Hongkong
おねえちゃんまかりとおる Three Dolls go to hongkong- 上映日
- 1959年11月22日
- 製作国
- 日本
- 制作年
- 1959
- 上映時間
- 97分
- レーティング
- 一般映画
- ジャンル
- ドラマ
解説
「銀座のお姐ちゃん」に続くお姐ちゃんシリーズの第三編で、今回は香港が舞台。邵逸夫と「若い恋人たち」の笠原良三の脚本を、「戦国群盗伝」の杉江敏男が監督し、「サザエさんの新婚家庭」の完倉泰一が撮影した。
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「お姐ちゃん罷り通る 3 Dolls Go To Hongkong」のストーリー
パンチこと園江敏子の学生時代のボーイフレンドで、インターナショナル・アーティスツ・アソシエーションのアシスタント・プロモーターである前原が、敏子の親友の踊子センチこと秋山重子を引き抜きに敏子のアパートを訪れた。重子をスターにし香港を起点に世界一周の公演を試みようというのだった。敏子は、重子のマネージャー兼「週刊ニッポン」の特派員として同行するという条件で引受けた。二人はプロモーターの大神と出発した。船上で金持ちの中国人邸良漢と知り合いご機嫌だった。と、物蔭からピンチこと中原美津子が現われた。置いてきぼりにされた彼女は、密航を企てたのだ。香港に到着した。美津子はトランクの中に隠れ税関を通過した。レストランで、三人は重子と一緒に出演する歌手の梨華とその恋人周青年に紹介された。その夜、大神が逃亡した。彼はインチキ興行師だった。重子らのギャラを持ち逃げ東京に帰ってしまったのだ。翌日、ともかく重子はクラブに出演した。梨華の舞台を見つめる中国の老人がいた。周万福といい、周青年の父親で、彼は周と芸人梨華との結婚をメンツにかかわるからといって許さないのだ。三人は邱氏の別荘に出かけた。応接間に通された彼女らは、そこで盛んに言い合っている親子を、邱に主人親子だと紹介された。親子は周父子で、邱はその秘書だったのである。邱は重子を第十三番目の夫人として迎えようと言った。万福も、息子に梨華を妾にしろと攻めたてているところだった。三人は憤然と席をけりホテルに帰った。美津子の父の計らいで、三人は日本に帰れることになった。機上で、梨華たちの贈物を開けた。ヒスイの首飾りと、新婚旅行には日本に行くから三人のいい人を紹介してくれという手紙が入っていた。万福は梨華たちの結婚を認めたのだ。
「お姐ちゃん罷り通る 3 Dolls Go To Hongkong」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「お姐ちゃん罷り通る 3 Dolls Go To Hongkong」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | ドラマ |
製作国 | 日本 |
製作年 | 1959 |
公開年月日 | 1959年11月22日 |
上映時間 | 97分 |
製作会社 | 東宝(提携:ショウ・ブラザーズ) |
配給 | 東宝 |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | シネマ・スコープ(1:2.35) |
カラー/サイズ | カラー/シネスコ |
音量 | 疑似ステレオ |
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