解説
エドガー・ライス・バローズの名作『類人猿ターザン』の初のアニメ化。監督は「グ-フィー・ムービー ホリデーは最高!」のケビン・リマ、クリス・バック。脚本は「ノートルダムの鐘」のボニー・アーノルドほか。音楽はフィル・コリンズと「コン・エアー」のマーク・マンシーナ。声の出演は「レッサ-・エヴィル」のトニー・ゴールドウィン、「フラッド」のミニー・ドライヴァー、「エアフォース・ワン」のグレン・クローズ「英国万歳!」のナイジェル・ホーソーン、「デッドマン」のランス・ヘンリクセンほか。
ユーザーレビュー
「ターザン(1999)」のストーリー
嵐にもまれた難破船から、若い英国貴族の夫婦とひとりの赤ん坊が脱出。彼らはアフリカの密林にたどりつき、小屋を建てて生活を始めるが、夫婦はすぐにヒョウのサボーに殺された。同じ頃、子供をサボーに殺された母ゴリラのカーラ(グレン・クローズ)は小屋にいた赤ん坊を連れ帰り、群れの長・カーチャック(ランス・ヘンリクセン)の反対を押し切り、「ターザン」と名づけて育てた。成長したターザン(トニー・ゴールドウィン)は、群れを脅かすサボーを殺す。その頃、密林にはポーター教授(ナイジェル・ホーソーン)とその娘ジェーン(ミニー・ドライヴァー)、冒険家のクレイトンがやってきた。自分とそっくりの姿形を持つジェーンに興味を示したターザンは、彼女によって言葉を覚える。ジェーンたちが英国に帰る日、ターザンは文明社会に帰ることを決意。が、策略家のクレイトンはターザンを閉じ込め、私欲のためにゴリラたちを捕獲。仲間のゾウに救出されたターザンはクレイトンと手下の船員たちを倒し、ゴリラたちを助けるが、カーチャックは銃に傷つき死んでいった。群れを守るために密林に残るターザン。ジェーンは一度は船に乗るが、ターザンを愛していることに気づき、密林に残るのだった。
「ターザン(1999)」のスタッフ・キャスト
スタッフ |
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キャスト | 役名 |
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「ターザン(1999)」のスペック
基本情報 | |
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ジャンル | アクション |
製作国 | アメリカ |
製作年 | 1999 |
公開年月日 | 1999年12月18日 |
上映時間 | 88分 |
製作会社 | ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ作品 |
配給 | ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン |
レイティング | 一般映画 |
アスペクト比 | アメリカンビスタ(1:1.85) |
カラー/サイズ | カラー/ビスタ |
音量 | ドルビーSRD/DTS/SDDS |
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